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    <title>素敵なあの人　～あれも聞きたいこれも聞きたい～</title>
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    <updated>2010-04-17T08:51:03Z</updated>
    <subtitle>気になるあの人に、ロングインタビュー！　あなたに代わって突撃取材いたします！</subtitle>
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    <title>「酒井貴子さん　第5回　～写真の神様っているような気がします～」</title>
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    <published>2010-04-17T08:09:26Z</published>
    <updated>2010-04-17T08:51:03Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp;春なのに冬のような日が続いていますが、みなさま、体調など崩していませ...]]></summary>
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        <category term="VOL.4　酒井貴子さん（全5回）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>&nbsp;春なのに冬のような日が続いていますが、みなさま、体調など崩していませんか？</p>
<p>&nbsp; 
<p><img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; FLOAT: right" class="mt-image-right" alt="RIMG0021.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2010/04/RIMG0021-thumb-250x187-290.jpg" width="250" height="187" />私の住む茨城の石岡では桜も散ってしまいました。でも、これから夏に向かっていくなんて、思えない毎日ですね。ハムレットは「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」とか言ってますが、私はとりあえず、灯油を買い足すべきか、エアコンで乗り切るべきか...、そこが問題だと頭をかかえている毎日でございます。</p>
<p>さてさて、今まで4回、お届けしてきた酒井先生のインタビューも、今回で最終回です。スクラップブッキングをしている友達に「ファシリテータに興味が出てきたよ」って言われたり、「読んでいて暖かい気持ちになったよ」なんて言われて、嬉しい私です。最終回の今回は、先生の個人的なことや、夢などもお聞きしました。じっくりとお楽しみください！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">＜個人的なスクラップブッキング＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：酒井先生の個人的なことを、お聞きしてもいいでしょうか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：いいですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：先生は個人的に写真を撮って、ご自分でスクラップブッキングはなさってますか？<br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong>酒井</strong>：楽しんでやってます。作るときは癒しの時間ですねー（笑）。なかなか時間が取れないんですけど、例えば、旅行のときの思い出を１枚のアルバムにしたりとか、娘が昨年大学を卒業したんですけど、卒業式のときの写真でスクラップブッキングしたりして楽しんでいます。それから、大切にしていた文鳥が不慮の事故で死んでしまい、とても辛い時期があったんですけど、それを自分自身の癒し、グリーフ(悲嘆)ケアとして、たくさんの写真をひっぱり出してアルバムに飾ってあげたりしましたね。写真を撮る、スクラップブッキングするっていう時間が、自分自身の一番の癒しの時間ですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうですね。私も一番の癒しの時間がスクラップブッキングですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：皆さんもそうでしょう？　純粋に自分のためのスクラップブッキングやってね、癒されるってすごいと思いますよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：気持ちいいですよね。出来上がったときの満足感とか。</p>
<p><strong>ちか</strong>：忙しくてスクラップブッキングができない時期があって、久しぶりにトリマーに触るとやっぱりこれは楽しいって、感動してしまいますね。休んでいる期間が長ければ長いほど、その感覚が強い。</p>
<p><strong>酒井</strong>：禁断症状（笑）に似ていますね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：そうですね。やっぱりこれは私のためにあるものだ！　みたいな、そういう感覚があるんですよ。</p>
<p><strong>酒井</strong>：出来た作品を見て、いつまで見ていても見飽きないしね（笑）。今日の作品を作ってくれたお年寄りの皆さんも、部屋に飾るよ、なんて言ってましたよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ジャーナル書きながら泣いていらっしゃる方もいましたね。もらい泣きしそうでした。</p>
<p><strong>酒井</strong>：それができるってすごいですよね。自分の感情を素直に表に出すことって、なかなか、できないですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：私もそうですね。娘が小学校１年生なんですけど、その娘に対しての気持ちが素直に書けるのが、スクラップブッキングしながらジャーナルを書くときなんです。それ以外はなかなか気持ちを文字にする機会がないですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：私ももっと早くにスクラップブッキングと出会っていたら、子供への贈り物がいっぱいできたのに。</p>
<p><strong>おれい</strong>：今はそれが我が家の宝物だと思っています。未来の娘へ手紙を書いているような気持ちで書いていますよ。</p>
<p><strong>酒井</strong>：お子さんたちにも、ほんとにいい宝物ですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：でも、お嫁に行くときに、そのアルバムを渡せるかっていうと「いや、ちょっと持って行かないで、家に見に来て」って言うかもしれないけど（笑）。</p>
<p><strong>酒井</strong>：わかります。だって、自分の大切な思い出なんですものね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">＜キャリアウーマン＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：先ほど先生は、以前はキャリアウーマンだったっておっしゃっていらしたんですが、どんな業種で働いてらしたんですか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：最後に努めていたのは外資系の銀行、米系の投資銀行の人事部で働いていました。</p>
<p><strong>藤田</strong>：今とまったく違う業界だったんですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうです。そこでは社員が効率性や売り上げのために身を粉にして働いていましたが、本当にハードな世界でしたね。トレーダー、ディーラー、株、為替...、最後に行きついた勤務先はまさにマネーゲームの現場だったんですけど、そこに入ってすぐに肺癌と疑われるものが二つも見つかってしまいました。それからしばらくの間は人生のどん底とも思える辛い時期でした。そうこうしているうちに写真と出会い、悩んだ末に会社を辞めて、2004年に写真を通した社会貢献を目的としたNPO法人クローバーリーフを立ち上げました。今振り返れば、それまではもうバリバリのキャリアウーマンでしたね。人事企画、人事・労務管理という仕事に携わってきまして、わかりやすく言うと、福利厚生制度を作るとか、給与制度をどうするとか、人事考課制度をどうするとか、あとは合併のときの社員の待遇をどう調整するか、とかそんな仕事をしていました。前任者が残していった労働紛争を受け継いで、労働組合さんとも裁判で大分やり合いましたよ（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それは、ストレスが多そうですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：まあ、やりがいもあって、お給料も高かったし、キャリアとしては申し分ない仕事だったとは思うんですけど、信じられないくらい忙しかったし、ほとほと神経をすり減らしました。そこで神様がね、「お前、何をしとるんだ！こんなところで働いていていいのか。お前のやるべきことは他にあるだろう」っておっしゃったのかもしれませんね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：酒井先生にこの世界に来てもらってよかったです。先生にはこちらの世界にいて欲しい（笑）。そう肩をたたいてくれた神様に感謝しないといけないですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：ありがとうございます（笑）。いつも、写真の神様っているような気がしているんですよ。ほんと、写真で元気にしてもらったから。今振り返れば、人にご迷惑をかけてしまって申し訳なかったなと反省することや、大変なこともいっぱいありますけど、今、この仕事ができることはとても幸せです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：素晴らしいですね。やっぱり神様は間違ってなかった。</p>
<p><strong>酒井</strong>：自分が生かされていて、こういうところで皆さんと出会って、今日のように参加者の皆さんの笑顔が見れるっていうのが、すごくうれしいんです。人が元気になるところや、喜んでいるところを見るのが、私の元気の素ですね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：写真といえば雑誌の記事に載ってる酒井先生の写真、あるじゃないですか。あれね、いつも好きでいいなあと思ってるんですけど、あれは誰が撮ったんですか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：あれは当時２歳か３歳の男の子が撮ってくれたんです。</p>
<p><strong>一同</strong>：ほーー。</p>
<p><strong>酒井</strong>：フォトハイクのときに「撮ってあげるよ」って言って、撮ってくれたんです。結構前なんですけど、いつだっけ...2004年だから、すいません、５年も前の写真です。</p>
<p><strong>ちか</strong>：全然、変わらないですね。撮ってる人の楽しそうな感じとか、撮られてる先生の楽しそうな感じがすごく見えて、いい写真だなって思っていました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：伝わってくるものがありますね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうですか？　子供目線だから、余計そう思えるのかもしれないですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">＜カメラのこと＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：こういう写真を１枚撮れると、幸せになりますね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：ほんとそうですよね。写真って、奥が深いんですよね。敷居が低いんだけど、やっていくと、すごく奥が深い。多分スクラップブッキングもそうだと思うんだけど、それが面白いところかな。デジカメを使えば、シャッターを押すだけでくっきりはっきりした写真が写るから、今日みたいに簡単に、初めてでも結構いい写真が撮れる。でもほんとに自分の気に入った作品作りを目指していくと、何年やってもきりがないぐらい写真って奥が深い。カメラの操作や、光を読んだり、いろいろなテクニックがあるんですけど、それはとても奥が深いんですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：突きつめたら大変な道のりが待ってるんでしょうね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：うん、面白いですよ。皆さん、最近はコンパクト・デジカメから入るけど、一眼レフが楽しいと思います。もっといい写真にしたいと思ったら、一眼レフを使ったほうが、自分の思ったような表現ができます。</p>
<p><strong>おれい</strong>：どんなカメラを使って撮ってるんですか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：一眼レフです。ニコンのF100っていう。フィルムの一眼レフ。ポジ、リバーサルフイルムを使っています。やっぱりまだまだデジタルとは違う表現ができると、私は思ってます。難しいんですけどね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：今はまだ、デジタル一眼は手を出さないんですか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：いや、デジタル一眼もやってますよ。仕事のときはいつもデジ一（デジタル一眼レフカメラ）ですね。やっぱり便利なんですよね。だって現像に出さなくても、家でもすぐに加工できるし。</p>
<p><strong>藤田</strong>：でもご自分の趣味でやるときはフィルムなんですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そう、やっぱり自分の作品作りとしての写真はフィルムなんですよ。また違った楽しみがありますよね。現像から上がってくるまで、何が撮れているのか分からないというわくわく感もあるし。まさに「開けてびっくり玉手箱」です。</p>
<p><strong>藤田</strong>：やっぱり１枚、１枚に気合いが入るでしょうね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：入ります、入ります。だってフィルム１本が800円とか900円して、現像するのも同じくらいかかるんですよ。だからやっぱりシャッターを押すごとに渾身の１枚になるんですけど、またそれはそれで楽しい。それから、最近の脳科学でもわかってきたんですが、写真を撮るのは脳のトレーニングになるというか、特に歩きながら撮るっていうのがすごくいいんですよ。運動療法と写真療法を兼ねたようなもので、ものすごく脳の活性化になって。自分自身の経験から、体や脳を活性化すると、うつ的な気分も改善されるようです。だから、私「あ、いけないな、心や体が疲れてるな」と思うと、カメラを持ってハイキングに出るんです。遠くに行けないときは、デジカメを持って家の周りを２、３時間、長い時には半日ぐらいかけて歩くんですよ。お散歩写真ですが、そうすると頭がすごくすっきりします。気持が落ち込んだり、ぱっとしないときに、写真を夢中になって楽しんだあとには、不思議と気分がよくなります。それものんびりぶらぶら歩く程度じゃなくて、少しだけ、わっせ、わっせ、と歩きながら、体に少し負荷をかけるくらいがちょうどいいみたいですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：家でのんびりして、休めようと思っても、なかなか疲れがとれないようなことが、最近あって、年かなと思ったんですけど、そういうことかもしれないですね。面白いですね。フォトハイク。はやるかもしれない、石岡周辺で（笑）。</p>
<p><strong>酒井</strong>：ぜひ今度やってみてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">＜酒井先生の夢＞</font></strong></p>
<p><strong>藤田</strong>：最後に、先ほどの話をダブる部分がありますが、この活動を通して夢、目標はどんなものを描いていますか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：協会の活動としては、専門職としての写真療法士の育成。音楽療法士さんが様々な医療福祉現場で専門職として活動されていますが、それの写真バージョンですね。有償で、お仕事として写真療法を実践していく人材の育成です。でも個人的な究極の夢は、戦争とか争いのない平和な世界、全ての人の生命（いのち）が尊重されて個性を輝かせて生きてゆける世界になってほしいってことです。そのために私にできることっていうのは、こういう写真を使ったこの活動くらいなんですけれど。私が提唱している写真療法のワークショップの原則っていうのは、どんな表現でもその人の個性・感性として認めていくということ。それぞれの人には、違った意見、考え方、生き方、人種、宗教とかいろんなものがあるかもしれないけれども、そういう様々な多様性を認めて尊重していくことって、平和な世界を実現する中で大切なことだと思うんですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：その多様性が認められないから、今でも戦争が起きているんですもんね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そう、何か違いがあっても、それをネガティブな方向で、減点方式で「ここが駄目、あそこが駄目」と言ってても決して解決にはつながらないと思う。それを相手の立場にたって違った見方ができる、尊重するということで、その人と理解しあえる。国と国の紛争、個人と個人、家族の中かもしれないけれども、どんな相手でも、理解しあう努力というのはとっても大切だと思うんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：批判する前に、相手の立場を理解する気持ち、ですね。確かに、簡単なようでとても難しいですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：だからやっぱり、これは自分自身への戒めでもありますが、コミュニケーションを大切にしなくちゃいけないですね。たとえば、スクラップブッキングしているときに、ジャーナルを書くけれども、最後に一言、気持ちを添えて完成しましょうって言っても、なかなか言葉にできない人がいますよね。それはいつもの生活の中でも同じで、「こんなことを言ってもどうせ伝わらないだろうから」、とか、「言ったら笑われるんじゃないか」、「相手を傷つけちゃうんじゃないか」、「けんかになっちゃうかもしれない」など、恐くて気持ちを伝えられないことがあります。反対に、相手への配慮が足りずに、またはそのつもりでないのに、何気なく言った一言で相手が傷ついてしまうことがある。だから、あくまでも相手を配慮した言葉で、きちんと自分の気持ちを伝えなくてはいけないですよね。とても難しいですが、それは平和な世界を作っていくうえでとても大切なことだと思います。</p>
<p><strong>おれい</strong>：基本的なことですが、難しいことですね。でも日本人は特に、「気持ちを伝える」ことが苦手なような気がします。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そう、特に日本人は自分の気持ちをしっかりと伝える、自分で何かを考えて、自分がやりたいことをやっていくとかって、苦手な人がいっぱいいますよね。非常に関係性を重視して、和を大切にする。それはそれでいいんだけど、たとえば戦争とか、国全体が変な方向に動いて、悪いほうに流れかけているときには、一人一人が、自分が正しいと思うことをきちんと言葉にして発信していくべきですよね。そういうことは、とても大切なことで、日本人はそれがすごく苦手なんじゃないかなと思うんですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうですね、これからは苦手、って逃げている場合じゃないかもしれませんね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：生命（いのち）の大切さ、尊厳というのが、私の活動の原点にあるんですが、それを守ってゆくには、平和な世界というのがすごく大切だと思います。だから世界が平和なこと、それぞれの生命（いのち）や個性が大切にされる世界...、競争とか紛争ではなく、共存とか共栄で成り立つ世界になってほしいと思います。平和な世界の中で、うんと輝いて、みんな元気になってもらいたいなって思います。</p>
<p><strong>おれい</strong>：素晴らしいですね。本当にいいお話を伺いました。インタビューじゃなくて、講演を聞かせていただいたみたいです。酒井先生、本当にありがとうございました。<br /></p>
<p>＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿</p>
<p>5回にわたってお送りしてきた酒井先生のインタビューも今回で最終回です...。インタビューが終わったあとは、なんだか素敵なドラマを一本見終わった時のような気持ちになりました。お話を聞いて、励まされたり、こんなに暖かい気持ちになったのは初めてでした。酒井先生、貴重な時間、貴重なお話を本当にどうもありがとうございました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて。次回ですが、すでにインタビューは終わっております。次はどなたなんでしょうか??　「あの人」からあんなお話や、こんなお話を聞いてきましたので、どうぞお楽しみに！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
    </content>
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    <title>「酒井貴子さん　第4回　～エピソードならたくさんありますよ（笑）～」</title>
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    <published>2010-03-16T01:20:33Z</published>
    <updated>2010-03-16T02:04:53Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp;日差しが柔らかくなってきましたね！　花粉症ではない方々には、うららか...]]></summary>
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        <![CDATA[<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'" lang="EN-US"><o:p><font face="Times New Roman"></font></o:p></span>&nbsp;日差しが柔らかくなってきましたね！　花粉症ではない方々には、うららかで穏やかな毎日を過ごされていることと思います。花粉症の方におかれましては、3月4月を吹っ飛ばして5月に行きたいと思っていることと思います。っていうかんじで、この時期は、2通りの挨拶が必要ですねえ。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'" lang="EN-US"><o:p><font face="Times New Roman">&nbsp;<a href="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2010/02/RIMG0056-thumb-250x187-284.jpg"></a></font></o:p></span></p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">
<span style="DISPLAY: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://www.flatclub.com/talk/RIMG0029.JPG"><img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; FLOAT: right" class="mt-image-right" alt="RIMG0029.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2010/02/RIMG0029-thumb-250x187-287.jpg" width="250" height="187" /></a></span>&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;先日、都内で酒井先生にちょこっとだけお会いする機会がありました。インタビューのときは、ずっと座って話していたので、気付かなかったのですが、酒井先生、身長がとても高くていらっしゃったんですね。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">（いや、もしかしたら、この4カ月で成長されたのかもしれないけど）</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">酒井先生、&nbsp;もう少しゆっくりお話したかったんですが、すみません、バタバタしておりまして...。また今度、ぜひ、ゆっくりお話させてください!!!</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'" lang="EN-US"><o:p><font face="Times New Roman"></font></o:p></span>&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">さて今回は、ちかちゃんが泣きます。彼女はよく泣きますが、今回もインタビュー中にポロポロと泣いておりました。目の端にそんな彼女の姿が入り、インタビューに集中できない私でした。みなさまも、ハンカチを用意の上、お楽しみくださいませー。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;<span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'" lang="EN-US"><o:p><font face="Times New Roman">＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿</font></o:p></span></p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'" lang="EN-US"><o:p><font face="Times New Roman"></font></o:p></span>&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'" lang="EN-US"><o:p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜トンボの写真と友達の写真＞</font></strong></o:p></span></p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'" lang="EN-US"><o:p></o:p></span>&nbsp;</p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'" lang="EN-US"><o:p><font face="Times New Roman"><strong>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>おれい</strong>：対象にしている方はどんな方がいらっしゃるんですか？</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>酒井</strong>：対象者はもう子どもからお年寄りまで、誰でもです。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>おれい</strong>：例えば、さきほど少し伺った、脳に病気をお持ちの方とか、リハビリが必要な方、それから精神的に少し弱くなっている方とか、そんな方もいらっしゃるんですよね。先生が印象に残っていらっしゃる生徒さんがいらしたら、教えてください。</p></strong></font></o:p></span>]]>
        <![CDATA[<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>酒井</strong>：そうですね。こども病院の院内学級で、とても印象に残っているお子さんが、ひとりいましたね。これは後で聞いて知ったのですが、病院に入ったときには、精神的にもかなり不安定な状態で、院内学級にも来れないくらいのお子さんでした。でも「デジカメのワークショップに参加してみない？」って、先生が誘ったところ、なぜか参加してくれたんですね。そして１回目にトンボの写真を撮った。でもその最初の写真は、後ろにピントが合っちゃって、ピンボケだったんですよ。そして２回目にマクロ（接写）の機能を教えたんです。そしたらそのお子さんはもう１回、トンボの写真に挑戦して、それがものすごく見事に撮れたんです。大手雑誌の広告にも採用されたぐらい立派なトンボの写真が撮れたんですよ。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>おれい</strong>：ちょっと教えただけで撮れちゃったんですね。すごい。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>酒井</strong>：そこで、私たちのワークショップで、彼女の写真をうんとほめたんです。「すごいね、すごいね、ほんとうにこれは素晴らしい」。おせじじゃなくて、本当にいい写真だったんですけどね。そうしたら自信がついたようで、だんだんお友達と一緒に写真を撮りはじめた。そして、ワークショップ３回目で、そのお子さんの写真に物じゃなくて「人」が入り始めたんです。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>おれい</strong>：ああ、素晴らしい。鳥肌が立ちました、いま。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>酒井</strong>：院内学級の先生が「写真に写っているこの子の笑顔は、今まであまり見たことがない」とおっしゃっているほど、写真を楽しんでいました。写真を撮りながらお友達とコミュニケーションをとっていくことで、自分の気に入った写真を撮れるようになって、元気に退院していったっていうお子さんがいました。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>ちか</strong>：このお話は前に先生からお聞きしたことがあるんですけど...、何度聞いても、もう...（泣）。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>おれい</strong>：ちかちゃん、私ももらい泣きしちゃうからやめて（笑）。先生のワークショップにはもっともっとたくさん素敵なエピソードがつまっていそうですよね。他にも印象的なお子さんは？</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">&lt;神秘的な写真&gt;</font></strong></p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><br /><strong>酒井</strong>：エピソードならたくさんありますよ（笑）。病気の後遺症のために体が小刻みに震えている状態でワークショップに参加してくれたお子さんなんですが、やはり院内学級に出席してなかった。で、そのお子さんに、たまたま廊下ですれちがったので、「ちょっと写真で遊んでいかない？　押すだけで簡単に撮れるから」と誘ってみたんです。そうしたら参加してくれて、震える手で、頑張って、頑張って、一枚の写真を撮るのにも何分もかけて撮ったんです。そうしたら、中庭の木を撮ったんですが、手ぶれによる半円形の不思議なボケがたくさん写っている写真が撮れたんです。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>おれい</strong>：がんばってカメラを構えてくれたんですね。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>酒井</strong>：で、これがもし普通の写真教室だったら「ああ、ぶれちゃったね、今度は頑張ってしっかり撮ろうね」ってなるんですけど、私たちはその人の表現を、個性、感性として、すべて肯定して、それをプラスの言葉で表現してあげるっていうのが方針なので、みんなで誉めたんですよ。「とっても、とっても、神秘的で素敵な写真だね。こういう写真は普通は絶対撮れないよ」って。もちろん、みんなも本当にそう思って、そう言ったんですよ。そうしたらそれがお子さんの自信になった。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>おれい</strong>：確かに、それは大きな自信になるでしょうね。自分でがんばって撮った写真を認めてもらえたら、それは絶対嬉しいはずですね。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>酒井</strong>：本当は手の「ぶれ」を止めたかったと思うんですね。でもそのお子さんは撮った写真をとおして、今の自分自身の病気や障害の状態をも他の人に受け入れてもらえた、こんな私でも褒めてもらえるんだ、っていう自信や安心感を得たんだと思います。で、すぐにそのお子さんは自分のカメラを買ってもらって、病棟でもどんどん撮りはじめたんです。そしたら、すごいんですよ。間もなく、ぶれないしっかりした写真を撮りはじめたんです。これはお医者さまが本当に驚いていらっしゃいました。まさに一種のリハビリ効果ですね。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>おれい</strong>：いい写真を撮りたいという気持ちが手のぶれを止めたんでしょうね。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>酒井</strong>：そうなんです。で、そのお子さんは写真を撮ったあとのスクラップブッキングの時間でもいつも最後まで残って自分の作品作りに没頭されていました。なかなか帰ろうとしないんです。退院してからもわざわざ私たちのワークショップのある日に通院日を併せて来てくれて、とても印象に残っていますね。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><br /><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">＜これからの写真療法＞</font></strong></p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong></strong>&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>おれい</strong>：素敵なエピソードですね。本当に素敵。先生は、これからの写真療法をさらにどのように発展させていきたい、と考えていらっしゃるんですか？　最初は写真を撮ることから始まって、スクラップブッキングがプログラムに足されたりしましたよね。さらにこれからまた何か？</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>酒井</strong>：写真っていろんな楽しみ方があると思うんですよ。撮ることもそうだし、撮られることもそうだし、撮った写真を見ることもそうだし。あと、それを加工して楽しむっていうこともあると思うんですけど。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>おれい</strong>：写真自体を加工するということですね。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>酒井</strong>：そう、だけどスクラップブッキングって、そのすべての要素が入っているから、これからもスクラップブッキングは、写真療法の一手法として提唱していきたいと思っていますね。あとは今、力を入れているのが、ワークショップを実施できるファシリテーターの養成です。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>おれい</strong>：そうですね、もっとたくさんのファシリテーターの方が増えてくれたら、写真で元気になる人がもっともっと増えるっていうことですもんね。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>酒井</strong>：それから、もう一つ。いろいろな先生方のご協力を得て、写真療法の学術的なところをまとめて書籍化するということを考えています。その本ができると、ファシリテーターの次のステップとして、もうちょっと学術的なところも勉強してもらえるのかなと思っています。セラピーとしての音楽を実践する音楽療法士といった方がたが、今、いろいろなところで活躍していますけれども、ファシリテーターも今後、専門職として、活躍してもらいたいですからね。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>おれい</strong>：今は、ファシリテーターの方はそういった学術的な要素の勉強はなさっていないんですか？</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>酒井</strong>：ファシリテーター養成講座ではそういう学術的なバックグラウンドはあまり入れていないんです。今は、どちらかというと実践分野が中心です。ですから、色々な専門家のご協力を頂きながら、今後、写真療法士養成のための専門講座を開いていきたいと思っています。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>おれい</strong>：学術的なバックグラウンドは、実際に使わないかもしれないですけど、自分の中に吸収されているかいないかで、ずいぶん違ってきますよね。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><strong>酒井</strong>：そうなんですね、その方の自己研鑚とか、自己成長のためにその講座を受けていただくだけでもいいんですけども、専門講座で、私が提唱している写真療法の基礎になっている心理学や、カウンセリングや芸術療法、そういった分野も含めて勉強していただいて、その上で知識を実践に活かしていただけたらと思っています。なので、今考えている書籍がきっかけとなって、写真療法を専門職として学びたいと思ってくれる人を増やしていく、というのが次のステップになってくるかなと思ってます。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">今回はここまでです。</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">次回はついに最終回です。泣いたり笑ったり、とにかくシミジミ、ナルホド、と楽しませていただいたインタビューも残すところあと一回。最後は酒井先生に個人的な質問などをしてみましたよ！</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">&nbsp;</p>
<p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal">どうぞお楽しみに!!!<br /></p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「酒井貴子さん　第3回　～自分にできる小さな一歩でいいと思う～」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.flatclub.com/talk/2010/02/3-1.html" />
    <id>tag:www.flatclub.com,2010:/talk//16.121</id>

    <published>2010-02-23T23:24:23Z</published>
    <updated>2010-02-24T12:34:05Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp;だんだん春めいてきました今日このごろ、みなさんお元気ですか？　近所の...]]></summary>
    <author>
        <name>flatclub</name>
        
    </author>
    
        <category term="VOL.4　酒井貴子さん（全5回）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.flatclub.com/talk/">
        <![CDATA[<p>&nbsp;だんだん春めいてきました今日このごろ、みなさんお元気ですか？　近所の梅の花もほころんできました。わくわくする季節の到来ですね！　春はなぜか新しいことをはじめたくなる季節。さて、自分は今年は何をはじめたくなるんでしょうか？　</p>
<p>&nbsp; 
<span style="DISPLAY: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://www.flatclub.com/talk/RIMG0050.JPG"><img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; FLOAT: right" class="mt-image-right" alt="RIMG0050.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2010/02/RIMG0050-thumb-250x187-280.jpg" width="250" height="187" /></a></span>さてさて、酒井先生のインタビューも中盤です。今回は、ファシリテータってどんな人？　というところを中心にお伺いしました。先生のお話を聞いて、私は3回くらい耳が痛くなりました。耳鼻科に行ったほうがいいんじゃないか思うくらい、耳が痛くなりました。もしかしたら、みなさんの耳も痛くなっちゃうかもしれませんが、どうぞリラックスして読んでくださいね。（脅してどうする!?）</p>
<p>&nbsp;それではごゆっくりどうぞー。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.24em">＜ファシリテーターはこんな人＞</font></strong></p>
<p><br /><strong>おれい</strong>：先ほど、ファシリテーターのお話を伺ったところで、途中になってしまったので、その続きですが、現在、ファシリテーターの方は何人ぐらいいらっしゃるんですか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：第1回、第2回養成講座を修了された方が全部で58名います。</p>
<p><strong>おれい</strong>：男女比はどんな感じですか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：８：２ぐらいで女性が多いですかね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：年齢層は？</p>
<p><strong>酒井</strong>：年齢層は30代、40代ぐらいの方が中心かな。</p>
<p><strong>藤田</strong>：男性の方というのは、施設の関係や医療方面の方ですか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：初年度は写真愛好家の方を中心に養護学校の先生とか写真関係の企業の方とかいらっしゃいましたが、昨年度は緩和ケア病棟のお医者様も参加して下さってびっくりしました。活動の広がりを感じます。<br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong>おれい</strong>：ファシリテーターになって、それを職場で生かそうとされてる方ですよね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうですね。例えば養護教諭の先生は、保健室を居場所にしている子供たちにスクラップブッキングをやらせてあげたいとおっしゃっていました。また、ある写真関係の企業の方は、写真業界には「お前を打ち負かしたろうか」っていうような写真コンテストの風土が育っているけれども、僕は写真とはそういうものじゃないと思ってるんだ、とおっしゃっていました。そんなふうに考えているときに写真療法に出会って、芸術療法としての写真活動、とか、自由な自己表現で人をほめて育てるってとてもいいと思った、だからそれを企業に持って帰りたい、そんなふうに言っていらした方もいらっしゃいます。</p>
<p><strong>おれい</strong>：いろんな背景、目的があってファシリテーターを目指しているんですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：ほんとにいろんな方がいるんですよ。今ね、会員さんが100名くらいいらっしゃるんですけれども、その中でも、写真愛好家、写真家、スクラップブッキング愛好家、スクラップブッキングの先生の方もいるし、学校の先生、大学の研究者、アートセラピスト、看護師、保育士、社会福祉士、作業療法士など、様々な専門職の方もいらして、それぞれ人が元気になるツールとしての写真活動に興味を持っていますね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど、みなさん、通じるものがありますもんね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：なので、反対に難しいのね。写真とかスクラップブッキングというものの知識やとらえ方には、様々なレベルがあって、バリバリの写真愛好家からすると「え！　写真を切っちゃうの、写真を貼っちゃうの？」とか「本当に何でも自由に撮っていいの？」とか。スクラップブッキングの先生からすると、あまりにも自由すぎて、「これはスクラップブッキングなの？」って疑問を持つ人もいるみたいです。そんなふうに、いろんな方がいらっしゃるので、ベクトル合わせがとっても大変なんですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜見守る、それがファシリテータの役割＞</font></strong></p>
<p><strong>
<span style="DISPLAY: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://www.flatclub.com/talk/RIMG0030.JPG"><img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; FLOAT: right" class="mt-image-right" alt="RIMG0030.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2010/02/RIMG0030-thumb-250x187-282.jpg" width="250" height="187" /></a></span>酒井</strong>：あと一つは、写真を通してその人の心の世界を分析、診断、評価をしたがる人がいたり、非常に恣意的に心の中のある一部分を見つめるテーマを与えてしまったり...。そういうやり方をしてしまうと、参加者の中には反対に傷ついたり、感情が爆発しちゃったりすることもあるんですよ。心の専門家ならばともかく、一般の人がそのようなことをするのは危険です。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど。</p>
<p><strong>酒井</strong>：なので、いろんな方が入ってきてくださるのは有難いんですが、ちゃんと内容を理解していただいくことが大切かと思います。あるとき、ファシリテータ養成講座を修了された方がご自分で講座を開いたんだけど、「えー、それは協会が提唱している写真療法とはずれているよね」みたいなこともあったので、最初のうちは、しっかりフォローしてゆかねば、と思っています。特に、うちの協会では臨床心理や精神医学など、心の専門家ばかりを対象にしてるわけではなく、誰にでも比較的安全にできるセルフヒールのやり方を主軸に据えているので、カウンセリングや心理学、芸術療法などの知識がない人がご自分でワークショップを実施されるときにはしっかり指導してあげなくては、と思っています。</p>
<p><strong>おれい</strong>：確かに難しいですね。いろんな方が集まると、考え方もいろいろありますもんね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：酒井先生としては、さっき言われたような、作品を通した心の分析や評価、じゃなくて、あくまでも、自由な自己表現としてのカウンセリングやセラピーっていう方向を目指しているわけですよね。表現する言葉が難しいですね（笑）。</p>
<p><strong>酒井</strong>：うーん。言葉ね、難しいですね。ファシリテーター養成講座では一般の方を対象に実践面での内容を非常にコンパクトにご紹介しているだけなので、カウンセラーとかセラピストっていう言葉は使わず、ファシリテーターという言葉にしてるんです。</p>
<p><strong>藤田</strong>：そこでまた誤解が出ちゃうかもしれないですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうなんですね。なによりも、カウンセラーやセラピストという言葉が与える印象の「人を癒してあげる」とか、「あなたを楽にしてあげる」、そういうコンセプトじゃないんですよ。参加される方の中にある、自分が元気になっていく力、自己成長、自己実現の力、心の自己治癒力は皆さん自身が持っているので、それがうまく発揮できるような機会を提供して、セルフヒールのプロセスが進んでゆくことを見守っていくという役割なんです。参加者に自由な自己表現、創作的な活動を楽しむ機会を与えてあげるだけで、人はどんどん元気になってくるんですよ。だからそれをつぶさないように見守る。一緒に創造的な時間を楽しんで、その人の心の世界に共感する。それがファシリテータなんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：見守る、というのもとても難しいですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：それって、子育てと同じようなところがあるのかなと思います。親がああだ、こうだと、あまり生き方を縛っちゃったり、これやっちゃだめ、あれやっちゃだめって、やることをうるさく干渉すると、子供の生きる力が発揮できないし、個性が伸びていかないですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、すごく耳が痛い（笑）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜子育てと似ている＞</font></strong></p>
<p><strong>藤田</strong>：よく言うのが、無意識のところでは「駄目」とかいう否定的な言葉は入らないそうですね。だから「走っちゃ駄目」じゃなくて「静かに歩こうね」って言わないといけない。禁止じゃなくて、ポジティブな言葉で教えてくことが肝心なんだと言いますよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、私は全面的に子育てを見直さないといけないですね（笑）。今日も何回「だめ」と言ったことか。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうですね、私のワークショップや講義に参加して、殿塚さんみたいに「もっと早くに知っておけばよかった」っていう方がいますよ。私からすると「そんなことないのよ、親子一緒にこれから歩んで行く、まだその途中なんだから」って思います。なので、今からでも遅くないから、もっと子供を見守って、子供の力を信じて、寄り添ってあげる、それがいいですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：今日から、やります（笑）。ほんとに。</p>
<p><strong>酒井</strong>：まあ、ファシリテーターの役割って、子育てと似ているんですね。写真やスクラップブッキングで自由に自己表現を楽しんでもらう機会を提供して、そっと見守って、その人の個性や感性、キラッと光るところを、いっぱい言葉でほめてあげる。そうすると「あ、私、これでいいんだな」とまず安心しますね。そして何度かワークショップを続けてゆくうちに、どんどん自分をさらけ出すことができるようになって、今まで自分に見えなかった自分が見えるようになってくる。そこでファシリテーターが共感してあげると「これも私だけど、これでもいいんだ。私って結構いけるじゃない」みたいな自信や安心感が育まれてくるんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：いい自分も、だめな自分もすべてさらけだして、それを他の人が認めてくれるというのは、なによりも力になりますね。生きる力になる気がする。でも、見守る、というのは本当に難しいですね！</p>
<p><strong>酒井</strong>：そう、それが大変なんですよね。手を出したい、口を出したいのを、ぐっと我慢をしなくてはいけないから。</p>
<p><strong>ちか</strong>：私は夏休み前に先生からそういう話を聞いてたので、子供の宿題になるべく口を出さないようにしていました。</p>
<p><strong>酒井</strong>：やってみたの？</p>
<p><strong>ちか</strong>：自分で落書きしているときは、とても面白い絵を描くのに、実際、宿題の絵になると、想像もしなかった下手な絵を描いたのでびっくりしちゃったんだけど、でも、これは口も手も出しちゃいけないなと思って、だまってました。手を止められたことが、すごくありがたかったですね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：すごい進歩ですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：すばらしい。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ちかちゃん、それを私にも早く教えて欲しかったよ（笑）。</p>
<p><strong>ちか</strong>：ごめんね（笑）。忘れてました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、今、反省しています。私は夏休みの娘の宿題を100パーセント、管理の中で描かせてしまったので。「もうちょっと大きいほうがいいんじゃない？」とか「そこはピンクじゃない？」とか。</p>
<p><strong>酒井</strong>：言いたくなっちゃうのよね。でもそこはね、ぐっと我慢して、その子の個性を伸ばしてあげることが大事だと思います。「ここが駄目」じゃなくて、「ここがいいね」って言ってあげる。実際のワークショップでは、ときどき、なんてコメントしていいのか迷うような作品があって(笑)、「とても個性的ね」とか「何かとても神秘的な作品ね」くらいしか言えないときもあるんだけど（笑）それでも出来る限りその人の作品の中できらっと輝くところを褒めてあげるんです。そしてね、ファシリテーターをやってると、ファシリテーター自身も成長していくの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど！</p>
<p><strong>酒井</strong>：通常の概念でネガティブと思いがちなことでも、どうやってポジティブに見て伝えようか、って考えるのは、すごく大変なんですよ。例えば性格を例にあげると、「あなたって優柔不断ね」だとネガティブな見方だけれど、「あなたって注意深くて慎重ね」だとかなりポジティブな見方ですよね。そうやって物事を別の角度から見れていくことで、人間関係の中で、今までだと「何、これ？　ひどい」と一方的に腹もたっていたのが、「なるほど、こういう見方もできるか」みたいに、今までとは違った受け止め方や対処の仕方ができるようになるでしょ。</p>
<p><strong>ちか</strong>：物事を幅広く見られるようになるんですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜ファシリテーターになりたい人へ＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：そういうファシリテーターが今後も増えていくと思うんですけども、なりたいと思っている方、目指している方に何かアドバイスはありますか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：あまり難しく考えないで、まずはやってみましょう、と言いたいですね。講座に出て、話を聞いてもらうことで、さっきの子育てではないけれど、何か自分のヒントになったり、自分の生き方が楽になったりするかもしれないと思うんです。なにより、自分が興味があって、聞きたいと思ってるということには、自分にとって必要なことが入ってるのかもしれないから、興味があれば是非参加してみてください。</p>
<p><strong>おれい</strong>：まずは難しいことは考えないで、参加ですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そう、自分にできる小さな一歩でいいと思うんですね。ファシリテーターの養成講座を出たからといって、すぐに自分でワークショップをやらなきゃいけないということはないですよ。でも講座を受けてみて「ぜひ、私も自分でやりたい！」っていう方には、プリンターやデジカメの無料貸与、実施にあたってのアドバイスなど、全面的に活動をバックアップしますので安心してください。また講座を一緒に受けた人たちとチームを組んでワークショップを始めた人もいます。一人では難しいことも、仲間と一緒だとやりやすいですね。そういうネットワーク作りにもぜひ利用してほしいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>みなさま、どうでしたか？　耳のほうは大丈夫ですか？　まさか先生のお話を聞いて、自分の子育てを深く反省することになるとは思っていませんでした。そしてこの日から、私もがんばっていますよー。「信じて見守る」「ほめるところを探す」...。えー、なかなか苦しいものがありますが、前よりは...できているんじゃないかと思います。</p>
<p>ときどき、この記事を読み返して、気持を微調整していこうと思う私です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて！　次回のインタビューでは、ちかちゃんが泣きます。まあ、彼女はよく泣くんですが。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「トンボの写真と友達の写真」</p>
<p>「これからの写真療法」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>3月上旬にアップ予定です。おたのしみに！&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br />&nbsp;</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「酒井貴子さん　第2回　～作っていると不思議な癒やしが起こる～」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.flatclub.com/talk/2010/01/2.html" />
    <id>tag:www.flatclub.com,2010:/talk//16.109</id>

    <published>2010-01-27T23:11:37Z</published>
    <updated>2010-01-27T23:50:09Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; まだまだ寒い日が続きますね。みなさまお元気ですか？　寒いときは、体...]]></summary>
    <author>
        <name>flatclub</name>
        
    </author>
    
        <category term="VOL.4　酒井貴子さん（全5回）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.flatclub.com/talk/">
        <![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://www.flatclub.com/talk/RIMG0097.JPG"><img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; FLOAT: right" class="mt-image-right" alt="RIMG0097.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2010/01/RIMG0097-thumb-250x333-276.jpg" width="250" height="333" /></a>まだまだ寒い日が続きますね。みなさまお元気ですか？　寒いときは、体がついつい、縮こまってしまいますが、そういう時こそ、体を伸ばすといいそうです。筋肉が動いて、体が温まるそうですよ！　みなさまどうぞお試しあれ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さてさて、今回の酒井先生のインタビューですが、これを読むと、普段みなれたあの人がなんだかかっこよく見えてしまうこと間違いなしです。誰のことかは読んでみてのお楽しみ。&nbsp;</p>
<p>それではお楽しみください！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜怖そうなおじさんがパステルの...＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：その第１回のスクラップブッキングは、最初に子供たちに写真を撮ってもらって、そのあと写真を台紙に貼って...あとはどんなことを？　スタンプやパンチも使いましたか？</p>]]>
        <![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうですね。子どもたちの好きなように、作ってもらいました。高価なものは使わないで、ボランティアの方から飾りばさみやパンチをお借りして使ってもらいました。あと、台紙は、カラーペーパーを使い、本当に質素なものから入りましたね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：でも、それでも楽しいですよね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：楽しい、楽しい（笑）。写真が主役なので、簡単にパンチや飾りばさみ、リボンや100円ショップのシールとかで飾りつける程度でも素敵ですよね</p>
<p><strong>おれい</strong>：スクラップブッキングは、男の子、女の子の差がないですよね。男の子もお花でもなんでも楽しんで使ってくれる。</p>
<p><strong>酒井</strong>：ほんとそうです。で、高齢者とか、一般の働き盛りの男性も、いろんなところでイベントをやると、最初は「ちょっとね（笑）」なんて恥ずかしがるんだけど、やり始めると楽しいみたいで、没頭して童心に戻ってくれますよね。なんだか恐い感じのおじさんが、パステルのかわいい台紙を選んでいたりして（笑）。人って見かけでは分からないなと思いますよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：意外な一面を見ることができたみたいで嬉しいですよね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうそう、その選んだものがその人の心の世界なんだと考えると、人間っていうのは、外見からは不確かなもので、奥が深くて面白いななんて思いますよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：外見だけで判断しちゃだめですよね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：こんな怖そうで無口なおじさんの中に、こんなかわいらしい世界があったんだなって（笑）。心の中でちょっと思ったりしますね。楽しいですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：スクラップブッキングを取り入れた理由っていうのが、私が想像していたのと全然違ってたので、ちょっと驚きました。お子さんの反応で「採用！」になったんですね。素晴らしいですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：ほんとにそうです。やってみたら子どもたちあまりにも夢中になってくれたので......。</p>
<p><strong>ちか</strong>：最初の６カ月をこども病院でやったときには、クローバーリーフはまだ立ち上がってなかったんですか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：ちょうど立ち上がりと同時でしたね。2004年９月の設立で、2004年９月からもうスタートだったんですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜写真で癒され、写真で新しい自分を発見する＞</font></strong></p>
<p><strong>
<span style="DISPLAY: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://www.flatclub.com/talk/RIMG0088.JPG"><img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; FLOAT: right" class="mt-image-right" alt="RIMG0088.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2010/01/RIMG0088-thumb-250x333-278.jpg" width="250" height="333" /></a></span>おれい</strong>：次の質問なんですが、写真療法の具体的な内容や対象にしている方についてお伺いしたいなと思います。</p>
<p><strong>酒井</strong>：対象者の方について話す前に、写真療法ってどういうものなのかなっていうのを、伝えておいたほうがいいですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：はい。お願いします。</p>
<p><strong>酒井</strong>：写真のセラピーとしての力については、いろいろな考えをお持ちの方がいらっしゃると思うんですが、私が主軸にすえているのは、アートセラピーの考え方なんです。アートセラピーは、芸術療法、表現療法って言ったり、いろいろな呼び方があるんですけど、そのアートセラピーが主軸になっているんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：アートセラピーの視点で写真セラピーを、ということなんですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうですね。アートセラピーっていうのは、創作活動を通じて自由に自己表現してもらうことで、その人自身が癒されたり元気になっていったり、さらに新しい自分を発見したりすることができる...そんなセラピーです。なので、通常の写真教室や、スクラップブッキング教室とは大きく違うんですね。そういった教室はどちらかというと芸術性の高い作品作りというものを目指すものですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：通常の写真教室やスクラップブッキング教室は、技術の取得や向上っていうのが、一番主軸のところにきているんですけども、私が日本写真療法家協会で提唱している写真療法っていうのは、技術習得がメインじゃなくて、写真を通して、自由な自己表現をして、さらにその写真を使って創作的な時間を楽しんでもらいたいというのが主軸なんです。そしてその結果、その人がどんどん元気になっていっていく、というプロセスを目指しているんですね。なので、こども病院もそうなんですけど、参加者にこうしなくてはいけない、ああしなくてはいけないとか、そういうことは一切言わずに、とにかく自由に楽しんでもらう「場」を提供しています。</p>
<p><strong>おれい</strong>：単純に技術を教えるよりも、そのほうが難しいような気がします。</p>
<p><strong>酒井</strong>：写真療法家協会が昨年から養成を始めているファシリテーターの人たちは、写真やスクラップブッキングの楽しみ方を伝えて、さらに写真を通して自由で楽しい自己表現の時間を提供してあげる人、なんですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ファシリテーター、ですか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：そう、元々、英語で"facilitate"という言葉がありまして、それは何かを促すとか、促進するっていう意味なんです。なので、ファシリテーターは何かを教えてあげる"teacher"とか"professor"とかではないんです。</p>
<p><strong>藤田</strong>：進行役ですよね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうです。技術を教えてあげるわけでもないし、何かあなたにしてあげるのよっていうアプローチの仕方ではなく、その方が元々持っている心の自己治癒力を活性化できるようなお手伝いしたり、そのような場の提供する進行役の人をファシリテータといいます。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ファシリテーターの方については、またあとで詳しく聞かせてください。すみません、中断しちゃって。で、そのファシリテーターが写真とスクラップブッキングの楽しみを伝え、自由で楽しい自己表現の場を提供していくわけですね。<br />&nbsp;<br /><strong>酒井</strong>：そうです、そうです。そういう「安全・安心」な気持ちをこちらが持って、自由に何を表現してもいいんだよっていう場を提供してあげると、人は安心して、今まで自分で言葉にできなかったようなことも、素直に言葉にできるんですね。写真っていうのはすごいと思うんですけど、無意識な情動や抑え込んでいた強い気持ちが、ときどき写真に写り込むんです。それをもう一回、写真をプリントして見ることで、今まで気が付かなかった抑圧していた気持ちとか、気が付かなかった気持ちが、意識化っていうのかな...、分かってくるんです。で、さらに、スクラップブッキングはジャーナルとか、タイトルを書きますよね。その写真を見たときの気持ちを言葉にして書くことで、気持ちが楽になったり、元気になっていくんですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど。私はジャーナルはそのときの気持ちを記録する、という認識しかなかったけど、でも確かに書くことで、改めて自分の気持ちに気付くことってたくさんありますね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そう、ジャーナルはとっても大事ですよね。それに、いろいろな写真療法の手法の一つとして、私はスクラップブッキングが一番効果的だなと思っていて、それはなぜかっていうと、まず自分が写真を撮ったり撮られたりしますよね。そして撮った写真を見てから、スクラップブッキングをするでしょ。スクラップブッキングというのは、写真療法の要素だけじゃなくて、カラーセラピーっていって色で自分を表現する色彩心理の要素も入っていますよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうですね、確かに色の組み合わせを楽しんだりするのも、スクラップブッキングの大きな魅力のひとつですね。そっか、確かにカラーセラピーですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜癒しとしてのスクラップブッキング＞</font></strong></p>
<p><strong>酒井</strong>：それから、スクラップブッキングはコラージュ療法っていわれている、心理療法にも似ているんですよ。コラージュ療法は、通常、雑誌の写真やイラストの切り抜きを使って、それをコラージュ（編集部注：組み合わせていく、貼り合わせていくこと）して、心の世界を表現する。スクラップブッキングはそんな療法にも通ずるものがありますよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：普段はもちろん意識しないですけど、確かにスクラップブッキングはカラーセラピー、コラージュ療法の両方をしている感じなんですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そう。だから作っていると不思議な癒やしが起こってくるんでしょうね。スクラップブッキングするときは、自分の写真を使うので、自分の写真と雑誌の写真やイラストとの違いはありますけれども、やはりスクラップブッキングには、コラージュ療法としての要素があると思っているんですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：レイアウトを作っていて、なんでこんなに癒されるんだろうと思っていましたけど、知らぬうちにそんな形で癒されていたんですね。素晴らしい（笑）。</p>
<p><strong>酒井</strong>：あとは作業療法でもありますね。お年寄りの場合や、脳の障害、後遺症を持ってらっしゃる方には、ちょっと大変ですが、はさみとかパンチとかで切ったり貼ったり、指先を動かすので、作業療法の要素も持ってるかな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：リハビリというか。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうそう、カメラってすごくいいリハビリになると思うのは、撮りたい一心で、こうレンズを構えるでしょ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：被写体にカメラを向けて、そこで構えたまま、がんばりますよね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうなんですよ。通常だったら、こんなポーズは絶対とらないだろうなっていうような姿勢でカメラをがんばって構える（笑）。それは理学療法的な要素も入っているんですよ。それに、写真を撮るっていうことは、脳を活性化するので、非常にいい脳トレーニングだっていうことも分かっているんです。さきほど話した病院の院内学級の先生が「酒井さん、子供たちがこんなにもハマるスクラップブッキングって、一体なんなんでしょうね？」って言われた答えっていうのが、そこらへんすべてが入っているのかな、と思いましたね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：今まで意識していませんでしたが、確かに入ってますね。改めて、スクラップブッキングの奥の深さにびっくりしています。すごい趣味ですね（笑）。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうですよね。それに最近はスクラップブッキングの材料が手軽に素敵な物がいっぱい手に入るようになってきたので、手軽に素敵なアルバムができるというのが、これがまたすごいことだと私は思っているんです。ただプリントアウトした写真をペタペタ貼る、それでもいいんですけど、やっぱりいろいろな素材を触って、自分で選んでページを作っていって、簡単に見栄えのいいアルバムができるっていうのが素晴らしい。</p>
<p><strong>おれい</strong>：スクラップブッキングはある意味、何でもありですからね。こうして先生から聞いている限りでは、趣味としてスクラップブッキングを楽しんでいる人たち向けの講習と、そんなに違いはなさそうに聞こえますが、やはり雰囲気は違うんでしょうね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうですね、ほとんど同じですが、違いといえば、写真療法の一手法としてのスクラップブッキングというのは、あくまでも自分の写真が中心なんですね。まずその写真をどうやって素敵に飾ろうかなっていうことが最初にあって、それから周りの飾り付けを選んでもらっています。だから、自由な自己表現ということを考えると、あらかじめ先生がキットを作っておいて、みんなで同じ作品を作るということはないですね。それから、写真がなくてもOK、というページやアルバム作りの講習もないですね。普通の趣味としてスクラップブッキングをしている方向けの講習とは、そこが大きな違いになってるかなって思います。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど、なるほど。「写真療法」のイメージができてきました。</p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>&nbsp;今回はここまでです。写真療法の中で登場する「スクラップブッキング」が、いつも私が見ている「スクラップブッキング」と一味ちがって見えました。なんというか、普段見慣れた夫が、イキイキと会社で働いているのを見て、改めて惚れなおしちゃった、というかんじでしょうか。すごいなあ、スクラップブッキング！　いつもどうしてこんなに作っていて楽しいのかなー、作り終わったあとに癒された気持ちになるのかなーと思っていたんですが、そういうことだったんですね。　やるじゃないの、スクラップブッキング！　</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次回は</p>
<p>「ファシリテータはこんな人」</p>
<p>「見守る、それがファシリテータ」</p>
<p>「子育てに似ている」</p>
<p>をお送りします！　お楽しみに～。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br />&nbsp;</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「酒井貴子さん　第1回　～創作的なことは心も体も元気になる～」</title>
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    <published>2009-12-14T03:16:17Z</published>
    <updated>2009-12-15T09:47:07Z</updated>

    <summary>前回のインタビューがアップされてから、夏が過ぎ、秋も過ぎ去ってしまいました。みな...</summary>
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        <![CDATA[<p>前回のインタビューがアップされてから、夏が過ぎ、秋も過ぎ去ってしまいました。みなさん、お元気でしたでしょうか？&nbsp; うかうかしているうちに、12月も半ば...。2009年が早送りで終わってしまうようで、気ぜわしい毎日を過ごしております。　</p>
<p>さてさて。第4回目の「素敵なあの人」は日本写真療法家協会の酒井貴子（さかいよしこ）先生にお話しを伺ってまいりました。&nbsp;ラブマイメモリーズや、CKwithSSの誌上などでご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、改めて先生のプロフィールを紹介させていただきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＜先生のプロフィール＞<a href="http://www.flatclub.com/talk/2009/12/04/sakaisensei.jpg"><img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; FLOAT: right" class="mt-image-right" alt="sakaisensei.jpg" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/12/sakaisensei-thumb-250x333-258.jpg" width="250" height="333" /></a><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><font style="FONT-SIZE: 1em"></p>
<p>酒井貴子（さかいよしこ）<br />NPO法人日本写真療法家協会代表理事、PO法人クローバーリーフ理事、フォトセラピスト。人を癒したり元気にするセラピーとしての写真の利用と新たな写真文化の創造を目指して活動中。スクラップブッキングを通して自由に自分の心の世界を表現し、自信や集中力、創造性を育む「セラピー・スクラップブッキング」を提唱。<br /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p></p>
<p>今回、先生のお話から伺ったお話は、写真、そしてスクラップブッキングの奥深さに気付かせてもらえるお話ばかりでした。人を癒すことって、案外、身近にあるものなんですね。</p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><font style="FONT-SIZE: 1em" face="Times New Roman">忙しい季節ではありますが、ここらでちょっと一息。温かい飲み物でも用意して、パソコンの前に座ってください。それではどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ！</font></span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong><font face="Times New Roman"></font></strong></span>&nbsp;</p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong><font face="Times New Roman">＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿</font></strong></span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong></strong></span>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜写真との出会い＞</font></strong></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><font face="Times New Roman"><strong>おれい</strong>：それでは、酒井先生、今日はよろしくお願いします。</font></span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><font face="Times New Roman"><strong>酒井</strong>：よろしくお願いします。</font></span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><font face="Times New Roman"><strong>おれい</strong>：先生は「写真療法家」として活躍されていらっしゃいますが、写真で人を元気にしようと思ったきっかけについて、最初にお聞きしたいと思います。先生はもとから写真がご趣味でいらっしゃったんですか？</font></span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><font face="Times New Roman"><strong>酒井</strong>：そうですね、写真は元々個人的に楽しんではいました。でも本格的に始めようと思ったのは、肺がんの前がん症状であるものが二つも見つかったことがきっかけなんです。2000年の健康診断で肺がんの疑いが指摘され、すぐにがんセンターに通うことになってしまって...。タバコを吸うわけでもないのに、肺がんかもしれないなんて言われたんです。</font></span></p></font></span>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"></span>&nbsp;</p>]]>
        <![CDATA[<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong>おれい</strong>：それはショックですね。</span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong>酒井</strong>：かなりつらい時期でしたね。当初、まずは1か月の経過を見て、がんが大きくなるなら手術ですよ、とお医者さんに言われて...。そのころはバリバリのキャリアウーマンで仕事をしていたし、なんでこんなことになったんだろう、と落ち込みました。その1か月の経過を見る期間は、本当に生きた心地がしませんでした。</span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong>おれい</strong>：結果はどうだったんですか。</span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong>酒井</strong>：大きくなってはいかなかったんですが、最初は1ヶ月ごと、それから3ヶ月ごと、6か月ごと、という感じで何年もの経過観察が続きました。今でも2年に一度、がんセンターに通っていますが、一時は命の終わりを見つめる苦しい日々が続き、どんどん暗闇に落ち込んでいくような気がしていました。でも、そのおかげで「自分は何をして生きてきたか」とか「残された時間何をするか」と考えることができて、今では肺の中にある8ミリほどの二つのものが、「体に気をつけなさい」というお守りのようなものになっています。</span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong>おれい</strong>：その頃に写真やカメラと出会われたんですね。</span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong>酒井</strong>：そうですね、まだ苦しかったころ、たまたま、タンスの引き出しで眠っていた主人の一眼レフカメラを片手に軽井沢へ一人旅をしたんですが、青い秋空に真っ赤な紅葉、そして白い幹肌の白樺がトリコロールカラーで美しく、夢中になってシャッターを押しました。そして家に帰ってからその写真を見たときに、その時の感動がよみがえってきて、それがとっても嬉しくて。そしてそれ以降、自分の好きな写真を撮っては、絵葉書やカレンダーにして友人にあげて楽しみました。</span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong>おれい</strong>：経過観察の途中だったんですよね。<a href="http://www.flatclub.com/talk/RIMG0022.JPG"><img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; FLOAT: right" class="mt-image-right" alt="RIMG0022.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/12/RIMG0022-thumb-250x187-260.jpg" width="250" height="187" /></a></span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong>酒井</strong>：そうです。それまで苦しさに焦点をあてて暗闇に向かっていた自分の気持ちが、写真を撮る楽しさや自分の気に入った写真を撮りたいという意欲から、徐々に光に向かってまるで植物の芽が伸びてゆくような...そんな気持ちになって、知らぬ間に元気になっていました（笑）。で、もっとカメラのことを勉強したくなって、通信教育や風景写真のプロについて足かけ４年、みっちりと写真の勉強をしました。</span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong>おれい</strong>：写真に元気づけられたんですね。</span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong>酒井</strong>：はい。いつの間にか元気になった。心も体も元気になっていた。楽しいこと、創作的なことは心も体も元気になるんだな、ということを身をもって体験したんです。</span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong>おれい</strong>：素晴らしい出会いだったんですね。そして2004年にクローバーリーフを立ち上げたんですか。</span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong>酒井</strong>：そう、もしかして、自分が写真でこんなに元気になったということは、人にも写真で元気になってもらうことができるんじゃないのかなって、思ったのが最初でしたね。でも、そのときは、まだフォトセラピーとか写真療法といったものがはっきりと具体的な形になっていなかったんです。知識が元にあって何かを始めたっていうよりも、自分の体験と自分の思い、それをいろんな人に伝えたいな、っていうのが最初でした。</span></p>
<p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US"><strong>おれい</strong>：伝えたい、というお気持ちからだったんですね。</span></p><span style="FONT-FAMILY: 'Times New Roman', 'serif'; FONT-SIZE: 10.5pt; mso-bidi-font-size: 11.0pt; mso-fareast-font-family: 'ＭＳ 明朝'; mso-font-kerning: 1.0pt; mso-ansi-language: EN-US; mso-fareast-language: JA; mso-bidi-language: AR-SA" lang="EN-US">
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜<strong>スクラップブッキングとの出会い＞</strong></font></p>
<p><strong>おれい</strong>：写真でみんなを元気にしようというお気持ちでクローバーリーフを立ち上げられたわけですけども、スクラップブッキングも最初から採用されていたんですか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：はい、2004年の活動開始当初からスクラップブッキングも取り入れていました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：スクラップブッキングとの出会い、はどのようなものだったんでしょうか？<br />&nbsp;<br /><strong>酒井</strong>：クローバーリーフの最初のワークショップは長野県立こども病院の院内学級で行ったんですが、そのプログラムを始める直前にスクラップブッキングと出会ったんです。プログラムは６回連続で、月１回の６カ月連続のコースを企画していました。そんなときに呉竹さんが家の近くでデモをしてらしたんですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：記念すべき最初のワークショップの直前に、スクラップブッキングに出会ったんですね。すごく運命的ですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうなんです。いつも私が行っているスーパー、というかちょっとしたデパートなんですけど、そこでデモをなさっていて、初めて見て「え、こんな楽しい写真を使ったクラフトあるの？」みたいな形で、びっくりしましたね。デモをしていらした方とも少しお話しをして「実は長野の県立こども病院でこういうワークショップをやる予定なんですけど、これを取り入れたら絶対楽しんでもらえそうな気がします」って言ったら、その方が「じゃ、そのときには呼んでくださいね。お手伝いします」と言ってくださったのが、最初の出会いだった。それが2004年の夏ぐらいですね。実際にこども病院でスタートしたのが2004年9月ですから。</p>
<p><strong>おれい</strong>：酒井先生が、「暗やみ」を見てから４年後にはスタートしたんですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうなんです。ワークショップの最初の４回は、写真を撮るっていうことが中心で、それをただ大きく引き伸ばしたり、パソコンを通してカレンダーを作ったり、年賀状を作ったり、どちらかというとバーチャルなクラフトでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜技術ではなく、とにかく楽しんでもらう＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：ワークショップの最初は、写真を撮ることがメインだったんですね。写真を撮るといっても、生徒さんたちは戸惑いませんでしたか？　カメラの技術的な指導も行ったんですか？</p>
<p>酒井：いいえ、写真撮影に関する技術的な指導はほとんどしませんでした。一番大切にしていたのは、写真の撮り方や、撮る物は「こうでなきゃいけない」という撮影指導は決してしないっていうこと。とにかく自由に撮ってもらおうっていうことを主軸にしていました。これは自分の経験なんですが、私が写真家の先生に指導してもらったときは、写真技術中心の厳しい減点方式だったんです。35ミリの小さいフイルムの中で、「あと１ミリ上を切る」「電線がちょこっと見えてるから駄目」「露出はあと3分の1アンダーに」なーんてやっているうちに、写真はうまくなりましたが、なんだかあんなに楽しかった写真なのに、いつの間にか苦しくなっている自分がいたんです。あるとき娘から「お母さんの写真って、だんだん暗くなってきた」って言われたんですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：写真を撮る技術にとらわれてくるというか...、そういうことですか。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうそう。そこで学んだ技術は、自分が思ったとおりの作品作りをするためには必要だったと思うんだけれども、一般の人が写真を楽しんでもらうためには、技術よりも自由に撮ること、とにかく楽しんでもらう、それが一番だと思ったんです。最近のデジカメはすごくよく撮れるしね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ほんとにそうですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：なので敢えて「技術指導はしない」ということをプログラムの軸にすえよう、と思って始めましたね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：基本的にはデジカメの「オートモード」で撮ってもらって、写真を撮ること自体を楽しんでもらえればいい、という感じですよね？</p>
<p><strong>酒井</strong>：そう。ときどきちょっとしたテーマを加えたこともあるんだけど、それは使っても使わなくてもいい。例えばマクロの使い方「こういうのもできるよ」とか。あとは「今日のテーマは夏。夏を表現してみよう」とか「クリスマスカードを作ろう」とか、ちょっとしたテーマは入れるんだけど、そのテーマにはまらない人は、何でも自由に撮っていいっていうルールで、プログラムを始めたんです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜そして子供たちがはまった＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：そして、自由に写真を撮ってもらって、スクラップブッキングの出番になるわけですね？</p>
<p><strong>酒井</strong>：ええ、スクラップブッキングは６回のうちの最後の２回だったかな、３回だったかな、プログラムに取り入れたんですけど、子供たちのはまり方が、他のプログラムの時ともう雲泥の差でしたね（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：はいはい、分かります、分かります。</p>
<p><strong>酒井</strong>：勉強で15分もたないっていうぐらい体調が悪いお子さんや、「多動」の症状をお持ちのお子さんが、私たちのワークショップに来ると２時間経っても帰らないんですよ。それまでのワークショップ４回は、ある程度、決まった時間にお開きになって、そして「楽しかったよ」って言ってはくれていたんだけど、スクラップブッキングを取り入れてからは、なかなかお開きにならない（笑）。２時間過ぎても帰らない。先生方とか、お母さま方が「ほらほら、○○ちゃん、お風呂だから」「治療だから」「リハビリだから」って言っても、「もっと、もっとやりたい」って言ってくれて。もう、いつまでたっても熱中して、みんな楽しんでくれたんですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：うわー、嬉しいですねー。</p>
<p><strong>酒井</strong>：なぜみんながそんなに夢中になってくれるのかっていうのは、当初、全然分からなかったんだけれども、スクラップブッキングというクラフトをワークショップに入れたことによって、とにかく子供たちが本当にはまって、楽しんでくれたことから、翌年度から、必ずスクラップブッキングをプログラムに入れるようになりましたね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：お子さんが夢中になってくれたから、スクラップブッキングが採用されたんですね。</p>
<p><strong>酒井</strong>：そう。本当にそのはまり方が極端で、先生方も驚くぐらい。で、あるときに先生方から「酒井さん、子供たちをこんなに熱中させるスクラップブッキングって一体何なんでしょうね？」と聞かれたことが、私の次の活動のステップになりました。それまではセラピーとか療法とか、そういう言葉はおこがましいというか、まだはっきりとしたセラピーとしての写真の効果が知られていなかったので使いたくなかったんです。とにかく楽しんでもらって、プラスアルファ元気になってもらえればいいかな、という気持ちでね。でもたったその６回、６カ月やった中で、もう劇的に「行動変容」...っていうと難しい言葉になっちゃうんですけども、そのお子さんががらっと元気になっていくケースにいくつも出会ったんです。で、先生方からもそういう写真やスクラップブッキングには、医療的、療育的な効果があるって言われて、次のステップを考えはじめましたね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：次のステップというと、もう少し医療的な側面を広げたいとか、そういうかんじだったんですか？</p>
<p><strong>酒井</strong>：そうですね、ただ楽しもう、というだけじゃなくて、セラピーとしての写真やスクラップブッキングの力っていうものを、学術的にもきちんと作りたい、そして、それをいろいろなところに伝えていく活動をしたいな、と思いましたね。私ひとりでしかできないことを、いろんな方と一緒にやれば、もっともっと広がるじゃないですか。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうですよね、確かにもっと広がると思います。</p>
<p><strong>酒井</strong>：クローバーリーフの１回目の効果が劇的だったので、そういう協会機能を持たせたNPOを作りたいと思ったんですね。ただし、クローバーリーフの中ではそれが出来なかった。実は、NPOは実施できる事業内容が厳しく限定されて各都道府県の認証を受けているのですが、クローバーリーフではセラピーとしての写真活動を主軸には持ってこれなかったんです。そこで新しいNPOをゼロから立ち上げざるを得ませんでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回はここまでです！</p>
<p>先生のお話を聞いていると、とても温かい気持ちになり、さらに、今日の一日を大事にしよう、という気持ちになりました。知らないうちに写真やスクラップブッキングに私も癒されていたんですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次回は</p>
<p>「怖そうなおじさんがパステルの...」</p>
<p>「写真で癒され、写真で新しい自分を発見する」</p>
<p>「癒しとしてのスクラップブッキング」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>をお送りします！　お楽しみに!!!</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br />&nbsp;</p></span>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「ｍｉｙｕｃｈｉさん　第５回　～偶然から起こる幸せ～」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.flatclub.com/talk/2009/07/post-9.html" />
    <id>tag:www.flatclub.com,2009:/talk//16.104</id>

    <published>2009-07-09T06:49:04Z</published>
    <updated>2009-10-17T00:06:32Z</updated>

    <summary>こんにちは、おれいです！ 関東地方は梅雨まっただなかです。みなさん、お元気ですか...</summary>
    <author>
        <name>flatclub</name>
        
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        <category term="VOL.3　miyuchiさん（全5回）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.flatclub.com/talk/">
        <![CDATA[<p>こんにちは、おれいです！</p>
<p>関東地方は梅雨まっただなかです。みなさん、お元気ですかー？　ジメジメしている毎日ですが、ここさえ乗り切れば夏！　子供と同じくらい浮き足だっている私です。</p>
<p>来たるべき夏休みに備えて、早々と「虫網」と「虫かご」を買った小学校一年生の娘が、「ベランダで練習する！」と言い出しました。ベ、ベランダ？　「ハエと蚊しかいないよ」と言ったんだけど「大丈夫！」とのこと。自信たっぷりなので、ほっておくことにしました。</p>
<p>しばらくすると、案の定、「お母さん、全然、虫が来ない！」と怒り出す娘。そりゃそうだよ、釣りじゃないんだから、待ってたって、来るわけないでしょう！　</p>
<p>でも、なんと！　その直後、カマキリがベランダに舞い降りてきたのです！　「良かったね、ほら、捕まえなさいよ」と言うと、娘は号泣。「カマキリなんて触れるわけないよ！」。</p>
<p>･･･えーと、じゃあ、早く家に入りなさい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>
<span style="DISPLAY: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://www.flatclub.com/talk/2009/07/08/orei/IMG_0442.JPG"><img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; FLOAT: right" class="mt-image-right" alt="IMG_0442.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/07/IMG_0442-thumb-250x167-238.jpg" width="250" height="167" /></a></span>さてさて。楽しいことは待っていてもなかなか来ないもの。今回も、ｍｉｙｕｃｈｉさんと一緒に楽しい時間を探しに行きましょう！　4回に渡ってお送りしてまいりましたｍｉｙｕｃｈｉさんのインタビューも、今回で最終回となってしまいました。今回は「収納のこと」「ｍｉｙｕｃｈｉさんにとってのスクラップブッキング」などをお伺いしましたよ。最後までお楽しみくださいませ！</p>]]>
        <![CDATA[<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em"></font></strong>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">＜セレンディピティと名づけたわけ＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：どうしてホームページに「セレンディピティ」って名づけたの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：「セレンディピティ」って偶然から起こる幸せ、みたいな意味なのね。私がスクラップブッキングを始めたきっかけが、たまたまテレビを見てて、そこで偶然サークルカッターを見て興味をもって、文房具店を探し回って、そこで初めてSBを知って、家に帰ってSBのホームページ検索して、っていう偶然の流れだったのね。なんかいろいろ偶然って必然につながってたりするときがあるでしょう？　その偶然を現実に形にできるのって、すごい素敵なことだと思うんだ。それで「セレンディピティ」っていうホームページの名前にしたの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：響きも意味も、とても素敵。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：『セレンディピティ』っていう映画があるの知ってる？</p>
<p><strong>おれい</strong>：えー、知らない！</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：すごい前の映画なんだけど、それを見たら、とっても面白かったの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：いつぐらいの映画なの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：いつだろう？　だいぶ前で、ちょうど私がホームページを立ち上げた頃にレンタルビデオ屋さんで「私のホームページと、同じタイトルだ！」と思って借りたの。ある男女が偶然の出会いから始まって、途中いろいろまた偶然が重なってすれ違ったりするんだけど、最後は幸せになる映画なのね。特に女性のみなさんに見てもらいたいな。</p>
<p><strong>ちか</strong>：観たい、観たい。普段はあまりビデオを借りないんだけど、借りてみようかな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：「セレンディピティ」自体は偶然の出会い、っていう意味なんだよね？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうそう。スクラップブッキングの紙に偶然に会って、そこに自分の写真が偶然ぴったりマッチして、かわいいレイアウトができちゃったよ！っていうのも偶然の出会いだよね。きっとスクラッパーのみなさん経験あるでしょう？　そういうハッピーな気持ちを大事にしてもらいたいなって思います。<strong></strong></p>
<p><strong>ちか</strong>：その紙を使おうと思っていたわけじゃないのに、たまたま写真をポッと置いたときに「あっ、これ！」って思う感じ？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：おっしゃる通り！</p>
<p><strong>おれい</strong>：たまたま写真がその紙の上に落ちたときに「あっ！」と思ったりね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：そのときの感動、すごいよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そう、それそれ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：昨日もね、写真をマットしようと思って、紙をひっくりかえしてのりをつけようとしたの。で、その紙は両面使える紙だったんだけど、ひっくり返したときに、「あれ、こっちの面ほうが合う」って気づいた（笑）。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うんうん！　そういうのがすごく楽しいよね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：そうだね。それは自分で、ある程度、出来上がりを想像しながら作ってるから、味わえるのかもしれないね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：みんなにもページを作ってる時間や、紙や写真を通して自分の中の世界を開放する時間を、もっともっと楽しんでもらいたいな。</p>
<p><strong>ちか</strong>：ああ、鳥肌立っちゃったよ（笑）。今、これをこうやって話して共有できるっていうのも、また楽しい。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ほんとだね。あと、私はクロパ（編集部注：クロップパーティ）とかで「本当は、この紙じゃなくてこっちで作ろうと思ったの」みたいな話をするのも楽しい。本当に自分の思いつきがぴったりはまったときのあの気持ち･･･。なんともいえないよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そういうときって、誰もいないけど、ひとりで笑ってるんだよね（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：誰もいないから自分で自分を誉めたりね。「よっしゃ！」みたいな。</p>
<p><strong>ちか</strong>：わかるわかる！　「きた！」みたいに思えるときがあるよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あるある。一人でニヤッって笑ってね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それが楽しいんだよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：もっともっと一人で笑ってる人が増えたらいいね（笑）</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうだよね。それが一番やってほしいことかもしれない。だから、miyuchiさんセレクトの材料だけキットにして、あとは自由にレイアウトを作りましょう、っていう企画があったらすごく楽しいと思う。<br /><strong>ちか</strong>：『スクラップブッキングのある生活。』は、スクラップブッキングにすでに夢中になっている人たちのためだけじゃなくて、時々、スクラップブッキングを生活に取り入れてる人にも楽しんでもらえるような、そういうサイトにしていきたいと思っているの。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：いいよね。「スクラップブッキングのある生活」が、他のサイトと違う切り口なのがわかるよ。そこがすごくいいなぁと思ったよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ほんと？　そう言われるとうれしいな。もっと言うとね、「スクラップブッキングのある生活。」は、サイトに遊びに来た人全員にスクラップブッキングを始めて欲しい、っていう考え方じゃないの。</p>
<p><strong>ちか</strong>：「あ、こういう趣味があるんだ」って、分かって、ちょっと見てもらえたら、それで終わっちゃってもいいかんじ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そう。１枚だけレイアウトを作って、部屋に飾って、そこで終わりでもそれはそれで素敵じゃない？　とにかくそういう人がもっとたくさん増えたらいいなと思ってる。</p>
<p><strong>ちか</strong>：そのためにも、例えばmiyuchiさん提案のキットみたいのがあったり、若葉本舗の初心者向けの簡単にできるキットがあったり、いろんな切り口で提案していけたらいいね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：スクラップブッキングが普通の日常、いつもある風景になったら素敵だな。自分の生活がスクラップブッキングで変わったから。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、分かる。私もそうでした。</p>
<p><strong>おれい</strong>：あの日から（笑）、私の人生は変わったと思うので。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">＜収納のこと＞<a href="http://www.flatclub.com/talk/2009/07/08/orei/003.JPG"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="333" alt="003.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/07/003-thumb-250x333-234.jpg" width="250" /></a></font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：増え続けるスクラップブッキングの材料、収納とかどうしてる？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：とりあえずアクセント類は100均で買った小物ケースや、透明なＣＤケースみたいものにまとめて詰めたりしているよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：紙は？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：紙はフラットクラブさんのところから買ったファイルケースに入れたり、押し入れにカラーボックスを並べて、その中に置いてるの。</p>
<p><strong>ちか</strong>：ペーパーの切れ端はどうしてる？　どのくらい捨てないでとっておく？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：すごい怒られちゃうと思うけど、私は切れ端はほとんど捨てちゃうの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、私も同じです（笑）。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：最初のうちはとっておいたの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：とっておいた、とっておいた。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：でも確実に使わないの（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：その通り。</p>
<p><strong>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a href="http://www.flatclub.com/talk/2009/07/08/orei/002.JPG"><img class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px" height="333" alt="002.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/07/002-thumb-250x333-236.jpg" width="250" /></a></span>miyuchi</strong>：で、次から次へと、仕事で新しい紙が入ってくるでしょう？　それを全部とっておくとスペースがなくなっちゃうのよ。だから、申し訳ないんだけど、作ったあとの切れ端は、さようならしています。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうしなかったらたいへんなことになっちゃうよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：すごいことになっちゃう。</p>
<p><strong>おれい</strong>：「いつか使う」は、「使わない」んだよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：ほんとに。でも、前にラブメモ（編集部注：ラブマイメモリーズ　スクラップブッキングの季刊誌）で「フォトセラピー」の記事が載っていて、「セラピーのためのスクラップブッキングに使うので、いらない紙があったら寄付してください」っていう記事をみて、送ったことがあるよ。切れ端とかじゃなくてね、すごく昔に買ってもう出番のなさそうな紙を送ったんだけど、ちゃんとお礼状が届いたの。そのときは、無駄にしないで良かったなと思った。</p>
<p><strong>ちか</strong>：こども病院や老人福祉施設でも、セラピーとしてスクラップブッキングをやっているんだよね。<strong></strong></p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うんうん。そしてね、その後、私が送った紙かどうか分からないけど、記事に載っていた子供たちの作品に、同じ紙が使われていたのを見て、もしかして私の送った紙を使ってくれたのかな、と思ってすごい嬉しかったよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：私も、「たんすのこやし」の紙たちを送ろうかな。</p>
<p><strong>ちか</strong>：常に新しいものを提案していこうと思っていると、やっぱり、ずっと紙をストックしておくのは難しいからね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">&lt;miyuchiさんのスクラップブッキングのある生活＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：miyuchiさんはスクラップブッキングに出会って、何か、生活が変わったりした？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：やっぱりね、家で一人で笑う（笑）ことが増えたよ。だって普通笑わないでしょう？　子供みたいに自分で遊んで楽しんでいる感じだね。遊び場ができた。自分を解放できる時間ができた。</p>
<p><strong>おれい</strong>：家族に対する目線は変わった？　目線というか目の向け方というのかな。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうだね、写真をさらにたくさん撮るようになったかな。</p>
<p><strong>ちか</strong>：ものに対しても、ちゃんと向き合えるようになった気がする。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：それと、自分の時間が持てる分、ちょっと気持ちに余裕ができたかな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：自分のために時間を開放している分、ここはしっかり家族に向きあおうって思ったりね。<strong></strong></p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、そうそう。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そんな生活って素敵だなー、と自分では思っているんだけど、なかなかスクラップブッキングがブレイクしない、と思ったりして（笑）。私は今でもしょっちゅう会っている高校の友達が８人いるんだけど、レイアウトを見せても「まあ、かわいいんじゃない？」で終わり。その８人の中に「うわー、やりたい、おれい、教えて！」なんて言ってくれる人は１人もいないんだよね。子供がいる人、いない人、いろいろ状況は違うけれども「ああ、こんな割合なんだ」と思ってしまいました。こんなに面白いのね。<strong></strong></p>
<p><strong>miyuchi</strong>：私の友達も「みゆち、ひまだね～。こんなの作ったりして」って言うの（笑）。だからすごく大変そうに見えるんじゃないかな。「わざわざこんなふうにして」みたいな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：材料集めて、切って、貼って、てね。なかなか入りづらい世界なのかもね。たとえば、洋裁みたいな手芸はもうすでに生活の一部になっているところがあるじゃない？　ミシンを掛けるって作業を苦手でもやらなきゃいけないときがあるし。たとえば、子供の通園バッグ作ったりとかね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：だけど、スクラップブッキングは、きっと、まだそこまで生活の一部になっていなんだよね。早く「わざわざやるもの」じゃないものになってほしいな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そこが何度も言うけど『スクラップブッキングのある生活。』のテーマだわ。</p>
<p><strong>ちか</strong>：ちょっとかわいい紙があったから、合わせるとかね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：別に、いろいろ飾らなくても、台紙に写真を貼るだけでもいいんだよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうそう、そしてそれをリビングにポンって置く。それだけでも素敵。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：私、以前パピエ（編集部注：銀座伊東屋の紙製品コーナー）で、クラスをやったことがあったんだけど、クラスが終わって店内を見ていたら、店員さんに間違えられて質問されたことがあるの。その人は４０代くらいの男性だったんだけど、スクラップブッキングのサンプルを見ながら「すいません、紙が欲しいんですけど。娘の写真、かわいいのが撮れたから、紙に写真を貼ったらいいかなと思って。」みたいなことを言われたのね。だから「そうですね。これに貼ったら、かわいいと思いますよ」って言って１枚渡したら「ちょっと君、全部、選んでくれるかなぁ」って（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：まあ、miyuchiさんに頼むとは！　なんと贅沢な！</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：娘さんが海に行った時の写真があるそうで、夏らしいものを何枚か選んで渡しました。結局、その人は紙を５枚くらい買って帰ったみたい。そのとき、思ったの。「娘の写真を貼りたい」、それだけでもいいな、って。</p>
<p><strong>ちか</strong>：そう、それがスクラップブッキングっていう名前だって知らなくてもね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、そう。知らなくてもね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：「あ、かわいい」って言って終わる。それだけでもいいね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そんな人がたくさん増えたら、毎日がもっと楽しくなる気がするな。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>みなさん、いかがでしたでしょうか？　ｍｉｙｕｃｈｉさんの素敵な魅力がそのまま伝わってくれたら嬉しいです。スクラップブッキングのデザイナーとしても、もちろん素晴らしい方ですが、お話しているとこちらまで自然と笑顔になってしまう、明るくて楽しくて優しいｍｉｙｕｃｈｉさん。本当にどうもありがとうございました。もっともっと話していたかったです。いろんな話題に話が飛びすぎて、聞き忘れたこともあるような気が･･･。</p>
<p>なので、また今度。</p>
<p>聞きたいことをためておくので、またゆっくりインタビューさせてくださいね。</p>
<p>ｍｉｙｕｃｈｉさん、どうもありがとうございました！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次回から誰のインタビューをお送りするかは･･･まだ秘密です！　どうぞお楽しみに！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「ｍｉｙｕｃｈｉさん　第４回　～昔はガツガツ泳いでた～」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.flatclub.com/talk/2009/06/post-8.html" />
    <id>tag:www.flatclub.com,2009:/talk//16.103</id>

    <published>2009-06-24T14:51:53Z</published>
    <updated>2009-07-03T12:50:47Z</updated>

    <summary>不安定なお天気が続きますが、みなさま、体調を崩されたりしていませんか？　 うちの...</summary>
    <author>
        <name>flatclub</name>
        
    </author>
    
        <category term="VOL.3　miyuchiさん（全5回）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.flatclub.com/talk/">
        <![CDATA[<p>不安定なお天気が続きますが、みなさま、体調を崩されたりしていませんか？　</p>
<p>うちの夫は、必ず、私の病状がうつるようで、私が「頭痛いなー」と言えば、「俺も！」。私が「ちょっと風邪気味みたい」と言えば、「俺も！」。</p>
<p>張り合ってどうする･･･。そこはいたわって欲しいものなのに、必ず「俺も！」と来るので、我が家はただいまイライラ前線北上中。そんな季節の変わり目を迎えております。</p>
<p>さてさて。今回はmiyuchiさんに「だんな様との出会い」や「コラボレーションしたい人」などをお聞きしましたよ。あのカッコいい旦那様、年下でいらっしゃったんですねえ。miyuchiさんちの旦那様は決して「俺も！」なんて言わないんだろうなあ。隣の芝は青く見えるというけれど、青すぎっす！！！</p>
<p>それではみなさま、今回もお楽しみくださいませー。</p>]]>
        <![CDATA[<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜miyuchiさんとだんな様との出会い＞ </font></strong></p>
<p><strong></strong>&nbsp;</p>
<p><strong>おれい</strong>：個人的な質問なんですけど、だんなさんとのなれ初めなんて教えてもらえる？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：はい、ええとね、前の会社で同僚だったの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：年は同じくらいなの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：３つ下かな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：え！　年下なの？　年下なんだー、イケメンのだんなさん。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：（笑）ぜんぜんイケメンじゃないよー。</p>
<p><strong>ちか</strong>：miyuchiさんのウェディングのレイアウトを見て「この人はモデルさんなのね」と思っていたくらい、ふたりとも美男美女でいらっしゃるから。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうそう、あと、初期の頃のひまわり畑のおふたりのレイアウトとか、すごく雰囲気良くて、いいなーと思ってました。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あ、ありがとうございます。最初はね、子供がいなかったからふたりの写真しかなかったから。</p>
<p><strong>ちか</strong>：旦那さんは、自分が写真が出ることに、抵抗はないの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、ないみたい。逆に嬉しいらしい。口に出して嬉しいとは言わないけど。</p>
<p><strong>おれい</strong>：じゃあ、だんなさんにレイアウトのアドバイスとか聞いたりする？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：しないなー。</p>
<p><strong>おれい</strong>：全然聞かない？　一言も？</p>
<p><strong>ちか</strong>：何か言ってくることはないの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：私の本を見せても「おお、おお」しか言わないの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それだけ？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：ジュンペイ（編集部注：miyuchiさんの息子さん）のレイアウト見ても「この写真かわいいな」だもん（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：やっぱり夫は写真ばっかり観るんだね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：スクラップブッキングに興味がないとそんなもんじゃない？</p>
<p><strong>おれい</strong>：全く興味ないみたいだよね。でも、うちはいいアイディア１つにつき、500円あげることにしてるの（笑）。採用になったら500円。だから頑張ってアドバイスしてくれることもあるんだけど、結局「うーん、まあいいや、このままいく」って却下してます。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：（笑）今まで採用は？</p>
<p><strong>おれい</strong>：採用したこともあるよ。３回くらい払ったかな（笑）。</p>
<p><strong>ちか</strong>：最初のころ、だんなさんにレイアウトを作って見せたでしょ？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：見せた、見せた！　見せる人がいなかったからね。「こんなの作っちゃった」みたいな。で、「へー」で終わり。</p>
<p><strong>おれい</strong>：終わり（笑）？</p>
<p><strong>ちか</strong>：やっぱり身近にいる人に見せたくなるよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：近くにいるのがこの人だから、しょうがないよね。この人に見せるしかないから、見せる。<strong></strong></p>
<p><strong>miyuchi</strong>：今は、ブログとかで、たくさんの人がレイアウトをアップしてるでしょ。他の人に見てもらうってすごいいいことだと思う。見てもらう楽しさがまたできるからね。作る楽しさと、見てもらう楽しさ、それをまた自分が見る楽しさ、と楽しみが増えると思うんだよね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：うんうん、いろんな楽しみ方ができる。ほかの趣味も同じなのかもしれないけど、作って、見てもらって、意見をもらってというのが楽しいね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：その交流みたいのが、楽しいね。それに、自分の作品に対してすごく客観的になるよね。手元で見てるのと画面で見るのと、印象が全然違うなと思って。それにスクラップブッキングをやってる人は、作品を「見せたい」と思っている人が特に多いような気がする。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうかもしれない。</p>
<p><strong>おれい</strong>：編み物やお洋服を作ってる人ももちろんブログを持っていたりすると思うけど、スクラップブッキングをやっている人のほうがブログ持っている確率が高い気がするよ。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、そうだね。パーソナルで、なおかつ自分を表現できているのかな。</p>
<p><strong>ちか</strong>：例えばファッションで自分をアピールすると、自分の体型とか、自分のものも見せなきゃいけないけど、スクラップブッキングだとそういうものなしで、センスを見せられるじゃない。自分の生活のいいところを切り取って表現できるっていうのも魅力あるのかな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうね。確かにそうだね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：ただ写真を見せるのと、作品にして見せるのとはやっぱり違うよね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：写真の腕前はプロまで行かないけど、写真が好きっていう人、多いでしょ。でも、写真に何かを少し足したらすごく素敵に見えるっていう、そういうのが魅力なのかな。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうだね。スナップ写真もスクラップブッキングにすると、すごいかわいくなっちゃったりするんだよね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜コラボレーションしたい人＞</font></strong></p>
<p><br /><strong>おれい</strong>：中澤先生（編集部注：素敵なあの人　第一回ゲスト）にも聞いたんだけど、コラボレーションしたい人って誰かな？　講習でも何でもいいんだけど。一緒に組んで何かやってみたいって人を教えてください。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：おお！　コラボ......。あ、また、おれいさんと一緒にやりたいな。前回はお腹大きかったから（編集部注：2007年SBXⅡでmiyuchiさんとおれいで講習をやりました）。あの時はお腹が大きくて、全部おれいさんに任せっきりだったから。もう一度何か一緒にやりたいな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：嬉しい！　ほんとに楽しかった2日間でした。miyuchiさんは、お腹大きいのにテーブル回ってくれてさ。すごくドキドキしちゃった。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：ほんとすいませんでした。</p>
<p><strong>おれい</strong>：いやいや、ほんとにありがとうございます。でも、私は置いといて、他にどなたかいらっしゃいますか。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうだな、mickさん（編集部注：スクラップブッキング作家、CKwithSSなどに連載をしている）とコラボしてみたいな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：mickさんとはコラボしてないの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、前にね、一緒に本（私だけのアルバムみつけた／技術評論社）はつくったことはあるんだけどね。コラボっていう感じのことはしてないの。歳も近いし、一緒に何かできたら素敵だなーと思ってる。</p>
<p><strong>おれい</strong>：miyuchiさんとmickさん、テイストが似てる気がする。おふたりともかっこいいよね。<strong></strong></p>
<p><strong>miyuchi</strong>：えー、ほんと？　嬉しいな。mickさんはすごくセンスよくって、レイアウトにキレがあるでしょ。日本人なんだけど、日本人じゃないレイアウトを作るというか。で、全然こびてないの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：あー、そうだね。そういうイメージ。</p>
<p><strong>ちか</strong>：そう、潔い感じがする。</p>
<p><strong>おれい</strong>：作品がmickさんのものになってるんだよね。誰かのテイストと似ているということがない、というか。うまくいえないけど･･･。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうなの。だからmickさんとコラボしてみたいかな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ぜひ、コラボしてもらいたいな。</p>
<p><br /><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em"></font></strong>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜これからやりたいこと＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：今後って言うと、ちょっとオーバーだけど、何か新しくやりたいこととかある？　スクラップブッキング以外でも全然いいんだけど。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あのね、もう１回習字を習いたいの。お花も習いたいんだけど、なんかまた、小さい頃にやっていた習い事をもう１回、今やってみたいなと思っています。</p>
<p><strong>ちか</strong>：大人になってあらためて、良さが分かったから、またやりたいと思うのかもしれないね。<strong></strong></p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうかもしれない。</p>
<p><strong>ちか</strong>：私も、お習字は習ったことないんだけど、大人になってから習いたいと思った。で、実際ちょっと習ったよ。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：えー！実際習うのがすごいね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：でも仕事の都合で、短期間でやめちゃったんだけどね。だから、子供が習うようになったら、自分も一緒に習いたいなと思ってる。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうだね。子供と一緒にやるのいいかも。</p>
<p><strong>ちか</strong>：運動系の習い事はしてなかった？　テニスとか。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あ、水泳はやっていたよ。やめてからすごい太ったー。</p>
<p><strong>ちか</strong>：水泳？　今、テニスかなと思って聞いたの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：イメージ違うよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：何で、何で？</p>
<p><strong>おれい</strong>：またほら、私の想像の世界なんだけど、miyuchiさんは、休日はテニスをやっているイメージなの。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そんなことしてないよー！　ガツガツ泳いでた（笑）。また泳ぎたーい！</p>
<p><strong>おれい</strong>：軽井沢でテニスしてそう（笑）。決して「パワーテニス」ではなくて、「あ～、ごめんね～」みたいな。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：軽井沢なんて１回しか行ったことない。</p>
<p><strong>おれい</strong>：えー、軽井沢に別荘がありそう。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：だからー！　ないから（笑）。私は田舎者なのよ。東北の田んぼの中で育ってるから。</p>
<p><strong>おれい</strong>：じゃ、スクラップブッキングに出会うまで、そんなに趣味はなく、これに出会うべくして、ずっと待機してたみたいな感じ？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうだね、何だろうね、ホント運命だったと思う。友達から写真借りて、レイアウト作って、そのレイアウトが載っている本を友達に送るとね、「え？何やってるの？？あなたがこんなことしてるの？」って不思議そうに言われてます。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほどねー。そうなんだね。　</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あっ、カルトナージュもやってみたいな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、カルトナージュ、いいね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：パターンペーパーを箱に貼ったりしたことはあるんだけど、本格的に布を貼ったりしてみたいな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：楽しそう。あれも繊細な感じだよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：きちっきちって、完成させてね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：きっちりしないと箱にならないんだよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ところでクロパ（編集部注：クロップパーティ）とかは、あまり行かないの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あー、行かないね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：みんなmiyuchiさんが来たら喜ぶのにね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：いや、行きたいんだよ。行きたいんだけど、何だろう、忙しい。いやいや、でもそんなの口実だよね。もうあとひといきパワーが足りないなぁ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：初対面の人と話すのは苦手？　そうでもない？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、今はそうでもなくなった。スクラップブッキング始めてから少し変わったかな。前はね、全然駄目な人でした（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：駄目だったんだ。</p>
<p><strong>ちか</strong>：分かる、それ。私は今でもまだあるから。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：ほんと？　スクラップブッキングをやっている人は、趣味が同じっていう共通点を知ってて会うわけだから、初対面でもある程度話しやすいんだよね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：そうだね。年が違っても、結婚してても、してなくても、そういうのを抜きにして、同じ趣味の人とはすぐに共通の話ができるよね。でも相手が分からないと、どこから話していいか、分からない。それが怖いんだよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：本当に初めて会った人でも、すぐにぱっと仲良くなれるっていうのは、趣味のおかげだね。<strong></strong></p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そもそも同じ趣味を持った人と同じ目的で会うっていうのが、今まで無かったから。人生で初めてのことだったよ。ホントに楽しいよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：私もスクラップブッキングを始める前は、そんなことなかったよ。趣味で楽しんで、同じ趣味を持った人とまた楽しんで。掛け算って感じで楽しさ倍増だよね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>今回はここまでです！　次回はついに、最終回。泣いても笑っても最終回、です。</p>
<p>　</p>
<p>「セレンディピティと名づけたわけ」</p>
<p>「収納のこと」</p>
<p>「miyuchiさんのスクラップブッキングのある生活」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>みなさま、泣くにしても笑うにしても、ハンカチを用意して、パソコンの前に集合してくださいねー！　それでは次回もお楽しみに！　</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「ｍｉｙｕｃｈｉさん　第３回　～つまらないわね、あなたの作品は～」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.flatclub.com/talk/2009/06/post-6.html" />
    <id>tag:www.flatclub.com,2009:/talk//16.88</id>

    <published>2009-06-04T23:39:30Z</published>
    <updated>2009-06-05T09:10:25Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp;関東地方は、梅雨が明らかに近づいてきている気配です。みなさん、お元気...]]></summary>
    <author>
        <name>flatclub</name>
        
    </author>
    
        <category term="VOL.3　miyuchiさん（全5回）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.flatclub.com/talk/">
        <![CDATA[<p>&nbsp;関東地方は、梅雨が明らかに近づいてきている気配です。みなさん、お元気ですか？　今回の梅雨は「さあ！梅雨ですよ！」といさぎ良く始まるのではなくて、ジワジワと･･･こちらが気づかぬうちに梅雨にしてやろうと思っているに違いない。うーん、いやだなー。どうせジメジメさせるのならば、キッチリ始めましょうよ、キッチリ！　</p>
<p>さてさて。季節に悪態をつくことほど、無駄なことはありませんね。すっきりしないそんな日々を憂うより、爽やかなmiyuchiさんのインタビューでリフレッシュしてください。</p>
<p>今回は、なんと、miyuchiさんに「つまらないわね、あなたの作品は」と言った人がいる！　という衝撃の事実を本誌（？）が突き止めました！　それは一体、誰なのか？？　どんなときに言われたのか？？　さあ、「続き」をクリックしてください!!!</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        <![CDATA[<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜好きなメーカー＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：やっぱり好きなメーカーはMM（編集部注：MakingMemories）ですか？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうだね。MMが好きです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：あとは？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あとはね、ベーシックグレイも好きですよ。</p>
<p><strong>ちか</strong>：ストライプとか、こういう柄が好きとか、好みはあるの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：基本的にストライプとドット柄が好き。どこのメーカーもひとつのシリーズで、だいたいストライプとドットと花柄があるから、それは絶対使うかな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：だいたいラインの中に入ってるよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん。</p>
<p><strong>おれい</strong>：好きな色合いは？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：色合いはね、パステルが好きなの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：え、そうなの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：私って何かのイメージある？</p>
<p><strong>おれい</strong>：緑、白･･･そんなイメージがある。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あ、ほんとに？　そう？</p>
<p><strong>おれい</strong>：パステルなんだ。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：パステル好きだよ。ピンクとかブルーとか淡い感じの色合い。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜気持ちが乗らないときもある＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：それから、最近miyuchiさんのサンプルレイアウトを見ると、息子さんの写真を使っていない時も多いでしょ？　</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：PI（編集部注：<a href="http://www.paper-intelligence.com/">PaperInteligence：花岡</a>）のサンプル？</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうそう。サンプルに使ってる写真は、プロが撮った写真･･･、要は知らない人の写真だよね。やっぱり自分の息子の写真で作るときと、気持ちの違いみたいのは何かある？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うーん、サンプルを作るときは、とにかく商品がメインだから、写真はあまり気にしないの。でも、<a href="http://www013.upp.so-net.ne.jp/Serendipity/index.html">Serendipity</a>のスケッチとかプライベートのレイアウトは、写真がメイン。そのスタンスは確かに違うかな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど、なるほど。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：でもサンプルでも、もちろん写真を使ったクラフトっていうイメージは壊したくないから、商品と写真のバランスを考えてシンプルで分かりやすく、って気をつけて作っています。</p>
<p><strong>ちか</strong>：気分が乗らないときってある？　例えば、紙によって、とか、柄によって、とか。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あるよー。すごいあるよー（笑）。</p>
<p><strong>ちか</strong>：そういうときは、どういうふうに気持ちを盛り上げていくの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あのね「これ苦手、苦手。やだなー」「もうしょうがないなっ」とかブツブツ言いながら思い切って作っちゃう（笑）。</p>
<p><strong>ちか</strong>：それで作っちゃうんだ。それでやっぱり好きなペーパーを使うときと、苦手だなーと思うペーパーを使うときは、手の進み方はやっぱり違うよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、違うよね。で、気分が乗らないものほど、基本的にシンプルに作っちゃうかな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：確かに気分が乗らないときもあるよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん。見た瞬間「ああ、これ苦手だ」って直感的に思うときがある。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それはそうだよね。好きなブランド、メーカーだって、やっぱり場合によっては、うーんっていうのもあるし。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あるある。</p>
<p><strong>ちか</strong>：月に何枚ぐらい作るの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：その月にもよるんだけど、多いときで10枚から20枚。</p>
<p><strong>おれい</strong>：んー！</p>
<p><strong>ちか</strong>：そんなに作るんだ。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：サンプルは、１シリーズでだいたい12インチ２枚と、６インチ２枚は作るのね。各メーカーの発売時期がちょうど重なったり、本に掲載する分とかもあったりすると......もう大変（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：うわー、すごい。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：PIのサイトに載ってる作品だけが全部じゃなくて、販売店に出したりする分もあるので、いろいろ重なるとかなりきついです。そうなるとさすがに頭が固まっちゃうかな。</p>
<p><strong>ちか</strong>：そういうときは時間はどうやってやりくりしてるの？</p>
<p><strong>おれい</strong>：お昼寝は30分だけでしょ。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：もうどうしても締め切りが迫っているときは、早起きして作ったりとか、土日に旦那さんに子供を見てもらっているうちに、作ってます。それでも気が散って集中できないんだけどね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：あー、そうだよね。どこか別の部屋にこもりたいよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うんうん。こもりたい！</p>
<p><strong>おれい</strong>：夜はやらないの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：夜ね、目がチカチカしてきちゃうんだよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：えー！　そうなの？　まずいって（笑）。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：元々の視力は悪いんだけど、多分疲れてるのかな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：コンタクト？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：コンタクト。</p>
<p><strong>ちか</strong>：じゃ、夜はほとんどやらないんだ。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、ほとんどやらない。頭ももう眠くなってきちゃうしね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：でも逆にそのほうが、いいかもね。ちゃんと休めるときに休んで、昼間に頭を働かせてね。<strong></strong></p>
<p><strong>miyuchi</strong>：夜中の２時くらいまで、やってる人もいるんでしょ。</p>
<p><strong>ちか</strong>：やってました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：やってました、やってました。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：えー！　よくできるなと思っちゃった。</p>
<p><strong>おれい</strong>：２時３時まで起きているか、もしくは早く寝て、その時間に起きるとかね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：えー！</p>
<p><strong>ちか</strong>：私もそれをよくやっていたよ。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：スクラップブッキングを始めたときは子供がいなかったから、ずっとそれに没頭できたんだけど、今はそういうわけにはいかないからね。作りたいときにできないとすごいストレスだよー。でも最近慣れてきたかな、ようやくね、ようやく時間がないっていうあきらめみたいなのがついてきたかんじ。だから「うん、分かった。できないよね」っていうのを自分に言い聞かせてる。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、そうだよね。そのあきらめが大事だよね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜つまらないわね、あなたの作品は＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：miyuchiさんが結婚以前にやっていたお仕事、どんなお仕事だったんですか？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：普通の営業事務なんかをやってました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：お洋服関係、とかデザイン系のお仕事？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：全然違うの。最初は金融関係の会社にいて、そのあと派遣に登録をして、４社ぐらい行きました。</p>
<p><strong>ちか</strong>：想像だけどファッション関係の仕事なのかなと思ってたの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：デザイン系とかね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：ほんとに？　普通のお堅い仕事ばっかりやっておりましたよ（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：じゃ、学生の頃、美術の成績はどうだった？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：悪かったよ。だって絵、下手だもん（笑）。ほんとに絵が下手なのよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：じゃ全然違うことを今までしてきた感じなんだね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：小さいころから、習字とお花を習ってたけど･･･。もしかしたらそれが少し今の趣味と共通しているところかな。レイアウトも、字も、お花もバランスが大事なんだよね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：本当にお花はバランス、だね。私もお花やっていました。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：ちかさんもやっていたんだー。うんうん、確かにバランスが命なんだよね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：前から見て、花が微妙に見える、見えないとか。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そう！</p>
<p><strong>ちか</strong>：そういうテクニックはスクラップブッキングでパターンペーパーを組み合わせてるときに、紙をちらっと見せる、みたいなところに活かせているかもしれない。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうなんだよね。濃いお花の前に、明るいお花を持ってくるとかも大事だよね。</p>
<p><strong>ちか</strong>：花の向きをこっちにして、枝の向きがこっちにして、とか、そういうのをパターンペーパーを合わせるときに応用できているかも（笑）。今まであまり意識してなかったけど。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、そんなところが昔から好きなのかもしれない。私がレイアウトを作るときにいつも一番大事にしているのは、バランスなのね。シンプルなレイアウトも、ごちゃごちゃしているレイアウトも、バランスが全部整っていると、スッキリ目に入ってくる。違和感無くすんなりとね。だからバランスは一番大事にしているかな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほどねー。習字も花もやっぱりバランスが大事なんだね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：ただ、ずっと前に、お花の先生に「あなたの作品は、まじめすぎてつまらないわね」って言われたことがあるの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ほんと？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：華道にも形があって、普通はそのとおりにやるじゃない？　でも、もちろん基本的なのもいいんだけど、ちょっと足してみたり、曲げてみたりとか、そういう個性的な部分が見えないから「あなたはまじめなんだよね、きっと」って言われたよ。</p>
<p><strong>ちか</strong>：やっぱり生け方に出るんだよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：先生いわく、出るみたいよ。</p>
<p><strong>ちか</strong>：私は先生に「おおらか」って言われた。違う、「おうよう（鷹揚）」って言われたんだ。そのとき高校生だったんだけど、意味が分からなくて辞書で引いたら、おおらかとかそういう意味でした。</p>
<p><strong>おれい</strong>：わーすごい。生けてみたくなった。私、どんなふうに言われるんだろう。たぶん「あなたは大雑把ね」と言われそう（笑）。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：レイアウトを作っていても、たまにその先生の「つまらないわね、あなたの作品は」って言葉が、頭に浮かんでくるときがあるの。もう一度レイアウトを見直して「ほんとだね、つまんないね」って自分でも思ってしまう（笑）。確かに私のレイアウトってカチッとしているんだよね。でも私、決してまじめじゃないのよ。めんどくさがりやだし。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうなの？　そんなふうに見えないよー。すごいおうちが片付いてそうだし、前も言ったと思うけど、窓辺にハーブの小さい鉢植えが５個ぐらいあって、小さいかわいいじょうろで、毎朝、水をあげて、その葉っぱの上でレースのカフェカーテンが揺れている･･･（笑）っていうイメージ。</p>
<p><strong>ちか</strong>：それでイメージビデオ撮れるよね、プロモーションビデオみたいな。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：全然違うから（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：えー、そういうことにしといて。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：じゃ、そういうことにしとく（笑）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>今回はここまでです。miyuchiさんは「全然違う」と言っていましたが、私はまだ信じています。miyuchiさんちの梅雨は、全然、我が家と違うはず。今頃、窓際に置いてある鉢植えハーブの葉の上に、小さいカタツムリが、のんびり歩いていることでしょう。その小さいカタツムリを、ジュンペイくんとmiyuchiさんがニコニコ微笑んで眺めていることでしょう。そうしているうちに、窓の外から素敵な旦那さまが「みゆちー、見てごらん、虹が出ているよ」　なーーんて言うわけですよ!!!　くーーー!!!　（今回も私の勝手な妄想です）</p>
<p><br />&nbsp;</p>
<p>えーと、何の話でしたっけ？　そうそう、次回予告です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「miyuchiさんと旦那さまの出会い」</p>
<p>「コラボレーションしてみたい人」</p>
<p>「これからチャレンジしてみたいこと」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>の3本です！　お楽しみに!!!</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「ｍｉｙｕｃｈｉさん　第２回　～ペーパーと写真をひと通り見て、散歩に出る（笑）。～」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.flatclub.com/talk/2009/05/post-7.html" />
    <id>tag:www.flatclub.com,2009:/talk//16.87</id>

    <published>2009-05-17T23:14:27Z</published>
    <updated>2009-05-19T00:25:53Z</updated>

    <summary>ＧＷも母の日も終わりましたね。我が家の母の日は、当日になっても何の気配もないので...</summary>
    <author>
        <name>flatclub</name>
        
    </author>
    
        <category term="VOL.3　miyuchiさん（全5回）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.flatclub.com/talk/">
        <![CDATA[<p>ＧＷも母の日も終わりましたね。我が家の母の日は、当日になっても何の気配もないので、黒木瞳のカレーのＣＭなどを見て「うわー、素敵」って言ってみたり、カーネーションの前でしばし立ち止まってみたり、と「今日は母の日だよね」オーラを、母みずから、出してみました。ま、その甲斐あって、晩御飯の支度＆後片付けから解放されたので、「母の日の遠隔操作」は成功した模様。</p>
<p>さてさて、今回はスクラップブッキング作家のｍｉｙｕｃｈｉさん（川上美幸さん）のインタビューの第二回目です。「使っているカメラのこと」「レイアウトのインスピレーション」などについて伺いました！ｍｉｙｕｃｈｉさんのプロフィールは<a href="http://www.flatclub.com/talk/2009/04/miyuchi.html">第一回記事</a>をご覧くださいね。</p>
<p>それでは最後までごゆっくりお楽しみください!</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        <![CDATA[<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜使っているカメラのこと＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：あと、miyuchiさんどんなカメラを使ってるの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：私は......、あ、持ってこなかった。やだー。なんで持ってこないの、私？　ええとね、IXY（イクシー）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：IXY、キヤノンの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：さっきカメラが好きって言ってたけど、それは何かきっかけがあったの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：なんでだろう？　小さいころからずっとカメラが好きだったの。私のおじいちゃんが形見にカメラをくれたり･･･。</p>
<p><strong>おれい</strong>：えー！</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：でも、それはシャッター押すだけの簡単なカメラだったのよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：自分で最初に買ったカメラは？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：デジタルじゃなくてフィルムの･･･何だっけ。忘れちゃった。</p>
<p><strong>ちか</strong>：一眼レフカメラは持ってないの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：ううん。一眼、使ったことないの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：えー、そうなの？　それはどうして？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：私、たぶん一眼レフを使いこなせないと思う。</p>
<p><strong>おれい</strong>：わー、中澤先生と一緒だね（編集部注：第一回インタビュー参照）。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あのね、まず取扱説明書を読むのが嫌い（笑）。</p>
<p><strong>ちか</strong>：それは嬉しい、私も一緒です。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：イベントとかに行くと、みんな、大きくてかっこ良いカメラ持ってるから、おお、すごいなー！！と思っていつも見てるよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜ｍｉｙｕｃｈｉさんの講師活動＞</font></strong></p>
<p><strong>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/DSC00641.JPG"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="150" alt="DSC00641.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/05/DSC00641-thumb-200x150-218.jpg" width="200" /></a></span>おれい</strong>：それから、横浜で開催されたラブメモの「SBX」でのmiyuchiさんの講師デビューのことを聞いてもいい？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：SBX１回目のね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そう。あのときに受けたchalkさん（編集部注：スクラップブッキング作家　Scrapbooking Air主宰）、スプスプさん（編集部注：大杉芙未さん　スクラップブッキング作家　SpringSpoon主宰）、miyuchiさんの３人の講習会があったでしょ。ああ、もう本当に楽しかった。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あのとき初めて講師らしいことをしたの。あれがデビューなんです。かたくなにやらなかった講師のデビュー（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：今もそんなにやってないでしょう？　講師するのはあまり好きじゃないの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うーん。スクラップブッキングって基本的に好きなように何してもOKじゃない。私はもともと教わって始めたわけじゃないし、自分で好きなものを集めて、自分の中で組み立てれば、それでいい、って単純に考えているからかもしれない。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、分かるような気がします。自由に作ってもらいたい、って気持ちだよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、そう。夢中に作ってる時って、すごく楽しいでしょ？　それをもっと味<strong> </strong>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"></span>わってもらいたいなっていう思いはあります。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうなんだね。あの雪の日の講習は、ちかちゃんも一緒に受けたんだっけ？</p>
<p><strong>ちか</strong>：私、受けられなかったの。主人が当日、具合悪くなって、午後から遅れて行ったの。そしたらすでに、講習をすでに受けていたおれいちゃんはすごい興奮してた（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：鼻息、ふーーん、ってね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：私も３人で講習の準備をしていたとき、スプスプさんとchalkさんに刺激をもらいながらやってたよ。「わー、すごい！この人たち！！」って思った。</p>
<p><strong>おれい</strong>：今思うと、３人全然個性が違うよね。それぞれ持ち味があって、その３人の講習が一緒に受けられるんだよ。鼻息もんでしょ？</p>
<p><strong>ちか</strong>：そうだよね、確かにあなたはすごい鼻息だったよ。私はどこで乗っていけばいいんだろう？　と思った（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：その後は？　池袋のラブメモでもやったよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そう、そう。やりましたね。そのときはもうPI（<a href="http://www.paper-intelligence.com/">ペーパーインテリジェンス／花岡株式会社</a>）とお仕事をさせてもらってたの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ＭＭ（MakingMemories／メイキングメモリーズ　スクラップブッキング・メーカー）のチップボードをアクリルで塗ったりして１２インチのレイアウトを作った。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうそう、確かカラーブロッキング（スクラップブッキングのテクニックのひとつ）だよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：miyuchiさんは個人的に教室を開こうとか、そういうことは全然思ってないの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：あのね、もう少し時間ができたら、オンラインクラスをやりたいなとは思ってるんだ。でも、まだジュンペイ（miyuchiさんの息子さん）で手がいっぱいだからね......。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ジュンペイくん、むちゃくちゃかわいいよね！　オンラインクラス、いいね。ぜひ受けたい（笑）<strong></strong></p>
<p><strong>miyuchi</strong>：手が空いたらちょっとやってみたい、かな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それはどんな感じでやるの？　</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：材料を送って、スケッチを基本にして作ってもらって、こんな感じで作りました、ってWebにアップしてもらうの。私はこんなふうに作ってみた、ってみんなで楽しさを共有する、みたいなかんじで、ちょっとなんとなく、今ボヤ～ンと考え中です。</p>
<p><strong>おれい</strong>：miyuchiさんセレクトの材料で、スケッチ参考にレイアウトを作る、みたいなかんじですよね？　それ、申し込みたいんですけど。</p>
<p><strong>ちか</strong>：私も心の中で今「はい！」って手を上げました。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：最近、目にする今のスケッチは、全部スケッチされているものが多いよね。ボーダーから、アクセントから、タイトルなどが全部書かれてるスケッチが多くない？　</p>
<p><strong>おれい</strong>：確かにたくさん載っているね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：私のスケッチは、写真だけしか書いてないのね。そこからみんなにレイアウトのイメージを広げてもらいたいなと思って。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど。だから作りやすいんだね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うーん、逆に作りにくいって言う人もいるんだよね。細かく決まってないから。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど。指定してもらったほうが楽、っていう人も確かにいるよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうかもしれない。</p>
<p><strong>おれい</strong>：やりたいなー。それmiyuchiさんにやってほしいなー。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：でも、それ最初にやって、おれいさん。</p>
<p><strong>おれい</strong>：え？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：私、ほら、始められるまで時間かかっちゃうじゃない？</p>
<p><strong>おれい</strong>：いやいや、やってよ、やってよ。miyuchiさんセレクトの材料が届くっていうだけで、ワクワクなんだけど。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：２年後か３年後か、なんとかやりたいな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：じゃあ、２年後で！　ジュンペイくんを幼稚園に入れたら即、開講（笑）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜インスピレーション＞</font></strong></p>
<p><strong><a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/IMG_0403.JPG"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="167" alt="IMG_0403.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/05/IMG_0403-thumb-250x167-216.jpg" width="250" /></a>おれい</strong>：レイアウトのインスピレーションっていつもどこからヒントをもらったりするんですか？<strong></strong></p>
<p><strong>miyuchi</strong>：サンプルを作るときは、花岡さんから商品が送られてくるので、その商品を見てレイアウトを考えることが多いですね。あとは、スケッチをみて考えることもあります。みんな、もう自分の中である程度形って決まってない？　私は、いくつかレイアウトの基本形が決まっていて、その中から一番そのときぴったり来るものを掘り出してくるんだよね。いつも基本的な部分は頭の中で全部組み立てて、それから手を動かして作り始めるっていう感じかな。だから私、いつも似たようなレイアウトになっちゃってるかも。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そんなことないけど。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：頭の中で、前より長さを少し変えてとか、今度はこっちを円形にしてみようとか、そんなふうにちょこちょこアレンジして、作り始めるの。</p>
<p><strong>ちか</strong>：頭の中で描けるんだね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：データベースみたいのがあるかんじ？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：頭の中で大まかなデザインが決まらないと手が動かないんだよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：その頭の中の作業って、紙を前にしてやる？　それとも皿を洗いながらとか？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：はいはい、そうだな、散歩しながら、が多いかな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほどね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：ペーパーと写真を全部ひと通り見ておいて、散歩に出るかんじ（笑）。とにかく考える時間が、作る時間より長いかもしれない。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうだよねー。頭の中でこねくり回してる時間が楽しいとこだよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうそう。</p>
<p><strong>ちか</strong>：それが浮かんだら、頭に中に置いとくだけ？　それともスケッチとしてメモを描いたりとか、そういうことする？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：書かないタイプ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ちかちゃんは思いついたら描いておくんでしょ？</p>
<p><strong>ちか</strong>：うん、私は描く。あ、これだと思ったらすぐに書き留める。</p>
<p><strong>おれい</strong>：やっぱりちかちゃん、Ａ型だ！</p>
<p><strong>ちか</strong>：自分で描いておいたスケッチがいくつかあって、紙とどれが合うか、とか考えながら作るかな。miyuchiさんは頭の中に置いておけるのがすごいね。私は描きとめて置かないと、忘れちゃうんだよね。しかも実際にできたものは、描いておいたスケッチとはまったく違っていることもあるけどね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：で、実際作るのはどんなかんじで作り始めるの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：私は頭の中のレイアウトが決まったら、とりあえず考えた通りに紙だけバーっと先に切っちゃって、並べて、高いところに置いておくの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それはそーっと置いておくって感じ？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうそう、子供にいたずらされないところに置いておく。</p>
<p><strong>ちか</strong>：手の届かないところにね。みんな同じなんだなー。</p>
<p><strong>おれい</strong>：いつもクロップはどこでしているの？　食卓？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：最近はそうですね。だいたい子供のお昼寝中に作っているかな。これがまたほとんど寝ないんですよ。30分とかだよ、いつも。１時間寝てくれたら、ありがとうって感じ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：短い！</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：でしょう？　寝ないのよー。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それってイライラしない？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、する！する！　ちょうど乗ってきたときに起きちゃうから「ああ、起きたかー」みたいな。</p>
<p><strong>ちか</strong>：起きちゃったのねって感じ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：４年ほど前、まだ娘が赤ちゃんだったとき、自分の中で予定を組んでいてさ。娘を昼寝させて２時にからクロップしようと思って、トントン、トントンって背中を叩いて添い寝をするんだけど、なかなか寝ないんだよねー。そうするとだんだん「早く寝てよ！」みたいに、トントンする手が、優しい母の手、ってかんじじゃなくなってきたりしてた（笑）。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：すごい分かる、分かる。「寝ない？まだ寝ない！？」って。</p>
<p><strong>おれい</strong>：へー、miyuchiさんも食卓でやってるんだ。いやー、同じでうれしいな。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：いやー、私もうれしい（笑）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>今回はここまでです。</p>
<p>ｍｉｙｕｃｈｉさんの母の日は、きっともっと素敵だったに違いありません。旦那様からのサプライズプレゼントがあったり、息子さんからのかわいい笑顔のプレゼントをもらったり･･･（勝手に妄想中）。ああ、うらやましいなー。</p>
<p>次回は「気分が乗らないとき」「好きなスクラップブッキング・メーカー」などについて伺いましたのでお楽しみに！！！</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「miyuchiさん　第１回　～クラフトの趣味は全然、持ってなかったの～」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.flatclub.com/talk/2009/04/miyuchi.html" />
    <id>tag:www.flatclub.com,2009:/talk//16.84</id>

    <published>2009-04-28T00:45:57Z</published>
    <updated>2009-05-12T01:19:38Z</updated>

    <summary>こんにちは！　編集長のおれいです。もうすでにゴールデンウィークに入ったという方も...</summary>
    <author>
        <name>flatclub</name>
        
    </author>
    
        <category term="VOL.3　miyuchiさん（全5回）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.flatclub.com/talk/">
        <![CDATA[<p>こんにちは！　編集長のおれいです。もうすでにゴールデンウィークに入ったという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか？　我が家はどこに遊びに行くか、まだ会議中です。家族３人の意見がばらばらで、毎晩、激しい攻防が繰り広げられています。娘はサファリパーク。私は温泉。夫は･･･「家でゴロゴロ」。こうなったら、娘と団結して、強行採決します。</p>
<p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/0409.JPG"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="373" alt="0409.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/04/0409-thumb-250x373-195.jpg" width="250" /></a></span>さて、「素敵なあの人」も今回からシーズン３に入ります。今回から登場していただくのはスクラップブッキング作家の「miyuchiさん」こと川上美幸さんです！　知っている方もたくさーんいらっしゃるとは思いますが、インタビューを始める前に、改めまして私の思い入れたっぷりに、miyuchiさんのプロフィール紹介をさせていただこうと思います。</p>
<p>miyuchiさんは２００３年にスクラップブッキングに出会い、その年にスクラップブッキングのホームページ「<a href="http://www013.upp.so-net.ne.jp/Serendipity/index.html">Serendipity</a>」を立ち上げました。その頃は、まだブログなど普及していない時代で、スクラップブッキングのホームページは数えるほどしかありませんでした。インタビュー中にも言っているのですが、私はmiyuchiさんのホームページを見て、スクラップブッキングをやりたい！　と強く思ったのを覚えています。メーカーや海外サイトで見る素敵なレイアウトも、もちろん魅力的だったのですが、日本人による、日本人の写真を使ったカッコいいレイアウトを見たのは、私はmiyuchiさんのサイトが初めてでした。</p>
<p>その後、２００４年より、miyuchiさんはご自身のホームページ上で「スケッチ」コーナーを開始します。スケッチとは、miyuchiさんが考えたレイアウトの配置（スケッチ）をホームページ上に載せ、そのスケッチを参考に、参加者がレイアウトを作ってmiyuchiさんに画像を送り、miyuchiさんのホームページに参加者全員のレイアウトの画像を載せてもらう、というコーナーです。今でこそ、色々な形の「レイアウト募集コーナー」や「チャレンジ」サイトがありますが、６年前には、どこにもありませんでした。私も最初の頃から、何回も参加させてもらいましたが、改めて第一回から見直してみると、今現在、スクラップブッキングの講師として活躍されている方がたくさん参加されているんですよ。ちょっと探してみてくださいね。</p>
<p>そんな「日本人スクラッパー」の草分け的存在であるmiyuchiさんは、その後、花岡（PaperInteligence）のデザイナーを務め、「私だけのアルバムみつけた」「楽しくつくれるスクラップブッキング」などを出版、さらにLoveMyMemoriesやCKwithSSといった雑誌へのレイアウト提供など、スクラップブッキング作家として多忙な毎日を過ごしていらっしゃいます。ではmiyuchiさんご自身による自己紹介を･･･（miyuchiさんのホームページからプロフィールを拝借いたしました。）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＜miyuchi　（川上　美幸）＞ <br />&nbsp; <br />旦那様、息子、ワンコと４人暮らし<br />好きなもの・・・スクラップブッキング　お花　写真 　KFC<br />嫌いなもの・・・dragonfly<br />&nbsp;</p>
<p>さて。今回から５回にわたりまして、miyuchiさんのインタビューをご紹介させていただくわけですが、インタビューに伺いました、私「おれい」と、「ちか」の二人についても、簡単にキャラクター（？）紹介をさせていただきます。</p>
<p>＜おれい（殿塚麗）＞　スクラップブッキング歴４年。関東地方で講師活動中。夫、６歳の娘、猫２匹、全員Ｏ型の「大雑把」家族。顔と名前がなかなか覚えられない。思い込みが激しい。<br /></p>
<p>＜ちか（小島哉子）＞　スクラップブッキング歴４年。茨城県で講師活動中。夫、６歳の息子を愛する働く主婦。プリンと蝶が嫌い。涙もろくてすぐ泣く。Ａ型。メモ魔。</p>
<p>さてさてさて。前置きがずいぶんながーくなってしまいましたね。すみません。やっとインタビューが始まりますよ。あ、最初にお断りしておくことがもうひとつありました。私たちにとって、そんな憧れのmiyuchiさんですが、とても気さくな方で、年齢も私たちと近い（アラフォー世代）ということで、敬語ではなくて「タメ口」でインタビューさせていただきました。そのまま掲載させていただくことをご了承くださいませ。</p>
<p>では、第一回は「スクラップブッキングを始めたきっかけ」や「２ヶ月でホームページを立ち上げ」たことなどを伺いました！　最後までお楽しみくださいー！！！</p>]]>
        <![CDATA[<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜スクラップブッキングを始めたきっかけ＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：最初に、スクラップブッキングの出会いというか、どんなふうに始まったのかを教えてください。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：以前は、クラフトの趣味は全然、持ってなかったの。会社を辞めて、しばらく家で暇をもてあましていたんだけど、ある日テレビを見てるときにたまたまサークルカッターが紹介されていたのね。なぜか妙にそのサークルカッターが気になって、文房具屋さんを回って、やっと伊東屋さんでみつけたの。そこで初めて商品を目にして、「スクラップブッキング」って言う言葉を知ったの。そのときはまだ、棚２つ分ぐらいの商品スペースしかなかったんだけどね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それは何年前なの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：2003年だから６年前。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうかー。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そこで初めてスクラップブッキングに出会ったのね。それで「これ何だろう」って思って、すごく興味を持ったの。でもね、結局そのときはサークルカッターを買わずに帰った（笑）。</p>
<p><strong>ちか</strong>：そのサークルカッターはどこの商品だったの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：多分、FISKARS（フィスカース）だったと思う。で、そのときはお花のパンチをひとつだけ、買って帰ったの。</p>
<p><strong>おれい</strong>：miyuchiさんも最初はパンチを買ったのね。なんとなく嬉しい（笑）。紙とかは買わなかったの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：全然買わなかった。</p>
<p><strong>おれい</strong>：お花を抜いてみた？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん（笑）。</p>
<p><strong>ちか</strong>：それまでパンチとかは、やったことなかったの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：やったことなかったよー。</p>
<p><strong>おれい</strong>：クラフト系は全然やってなかったんだ？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：全く興味なかった（笑）。その頃はＯＬ辞めてすぐだったから、洋服や化粧品のことに興味があるくらいで、クラフトは全然興味がなかったなー。</p>
<p><strong>おれい</strong>：miyuchiさんの昔のことは後でまた、じっくり聞きたいと思います（笑）。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：はい。</p>
<p><strong>おれい</strong>：で、パンチを家で抜きました。それからは？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：写真屋さんでもらうポケットアルバムの写真に、そのパンチした花をちょっと貼ってみた。</p>
<p><strong>ちか</strong>：ポケットアルバムの写真に？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうそう。そしたら「あら、かわいいじゃんっ！」って思ったの（笑）。そのときは２個貼ってもう大満足。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それが始まりなんだー。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そこからだね。それで、「スクラップブッキング」をネットで調べてみたら、エミーさん（編集部注：久米英美子さん　メモリープレイス主宰）のホームページに辿り着いたのよ。「あ、すごーい。これ面白い！」と思ったの。初めて12インチのスクラップブッキング作品を目にしたのは、エミーさんのところが初めてだったのね。そして、そこにリンクしてあったMM（編集部注：スクラップブッキングのメーカー　MakingMemories）のホームページに飛んで、そこで何かが目覚めちゃった！</p>
<p><strong>おれい</strong>：「作りたい！」みたいな？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：「わーすごいっ！」と思って。</p>
<p><strong>ちか</strong>：何が刺激したんだろうね。今までクラフトに興味がなかったのに。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、何かがあったんだろうね。それが何かは今でも分からないんだけど（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それは結婚したあとだよね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そう、結婚したあと。</p>
<p><strong>おれい</strong>：じゃ、その最初にパンチの花を貼ったのは、何の写真だったの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：旦那さんと行ったディズニーランドの写真だったと思う。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ふたりで行った写真だったんだー。<a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/0410.JPG"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="249" alt="0410.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/04/0410-thumb-250x249-197.jpg" width="250" /></a></p>
<p><strong>miyuchi</strong>：写真が山のようにあったから、とりあえずディズニーランドの写真<strong> </strong>に貼ったの。そして、次に、エミーさんのところでお買い物をして、たしか無地のペーパーとかステッカーを買ったと思う。あのころはまだブラッドもブロッサムもない頃だったから。</p>
<p><strong>ちか</strong>：そのときに１２インチを作ろうと思ったの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：とりあえず１２インチを１ページ作ろうと思ったの。高かったから、まだアルバムも買わなかったし、ペーパートリマーも買わなかった。</p>
<p><strong>おれい</strong>：最初はやっぱりカッターとカッターマットだよね（笑）。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、ハサミとね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：私もそうでした。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：だから初めてペーパートリマーを買って、使ったときは「おお、すごい！　画期的！　なんて楽ちん！」って感動した（笑）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em"></font></strong>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜２ヶ月でホームページを立ち上げ＞</font></strong></p>
<p><strong>おれい</strong>： miyuchiさんは、最初、どこかに講習に行ったりしなかったんですか？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：ううん。行きませんでした。誰からも教わらずに、ネットで色々見たりして、MMの世界に近づきたいなと思いつつ一人で地道にやっていました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それが2003年？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そう、2003年の９月。９月に始めて、11月に「<a href="http://www013.upp.so-net.ne.jp/Serendipity/index.html">Serendipity</a>」（編集部注：miyuchiさんのホームページ）を立ち上げたの。</p>
<p><strong>ちか</strong>：すごい。</p>
<p><strong>おれい</strong>：２カ月で立ち上げたの？</p>
<p><strong>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/IMG_0849.JPG"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="124" alt="IMG_0849.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/04/IMG_0849-thumb-250x124-199.jpg" width="250" /></a></span>miyuchi</strong>：うん、２カ月でやっちゃったみたい（笑）。でもあのころ、自分ではその２ヶ月がすごく長く感じた。充実して濃かったんだと思うな。レイアウトは20枚くらい作ったよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：20枚、すごいね。２カ月で20枚！</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：でも、最初はあまり凝ったレイアウトは作らないじゃない？　シンプルに切って貼ってってかんじだったからね。</p>
<p><strong>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/IMG_0852.JPG"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="250" alt="IMG_0852.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/04/IMG_0852-thumb-250x250-201.jpg" width="250" /></a></span>ちか</strong>：確かにシンプルはシンプルかもしれないけど、２０枚ってすごいなー。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：最初は、まさか自分がホームページを立ち上げるなんて思ってもみなかったんだけど、気づいたら、始めてたよ（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：素敵なホームページだから、私はてっきりmiyuchiさんはネット関係やパソコン系の仕事をしていた人だと思ってたの。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：全然違うよー。</p>
<p><strong>おれい</strong>：あれは、ホームページ作成ソフトで作ったの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうそう、「ホームページビルダー」を買って作りました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：作品を20枚作るのもすごいけど、すぐにホームページを立ち上げたのもすごいね。どんな気持ちでホームページを始めようと思ったの？</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：そうだねー、エミーさんやMMのホームページを見ているうちに、ホームページっていう存在にすごく興味を持ったんだと思うんだよね。で、私もちょっとやってみたいな、できるかな？と思ったのが最初かな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：すごいー。初心者だったの？　チャレンジャー（笑）。でもとても素人が作ったように見えなかったです。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：ほんと？　ありがとうございます！</p>
<p><strong>おれい</strong>：私は最初、エミーさんのホームページを見て、スクラップブッキングを知って、とりあえず近所でクレタケの紙を買って、１枚作って満足したの。でも次にmiyuchiさんのホームページを何かの拍子に見つけて、そこでさらに「もっと作りたい！」って刺激を受けたのよ（笑）。だからmiyuchiさんがMMのホームページを見たときみたいな感じで、私はmiyuchiさんのホームページに出会いました（笑）。ほんとにそうなの。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：よかったー。ありがとう！！</p>
<p><strong>ちか</strong>：そうだよね。おれいちゃん、そう言ってたもんね。それで私は、おれいちゃんに聞いて、miyuchiさんのサイトを見たよ。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：いやぁ、うれしいなー。</p>
<p><strong>おれい</strong>：最初は、miyuchiさんの作品を見るだけの一方通行だったけど、スケッチが始まったでしょ。自分のレイアウトを送って掲載してもらうっていうのが、すごい新鮮で楽しかったです。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：おれいさん、そのときはホームページはまだ始めてなかったの？</p>
<p><strong>おれい</strong>：まだ、まだ。miyuchiさんのスケッチに投稿して、その快感を知っちゃったのね。WEB上で見る自分の作品が違って見えた（笑）。とにかくスケッチを元にレイアウトを作るのが楽しくてね。<strong></strong></p>
<p><strong>miyuchi</strong>：私も楽しいから続いているんだと思う。４、５年前は特に、まだみんなで集まって何かやるってことがなかったでしょ。だから遠くに離れた人と一緒にスクラップブッキングをやっているって感じが余計楽しかった。</p>
<p><strong>おれい</strong>：他の人のレイアウトを見るのも楽しかったし。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：うん、うん。「えー、これこんなふうにしたんだ。すごいね。いいね。かわいいね」っていつも思うんだよね。今、25回目だよ。もう６年目に入りました。</p>
<p><strong>ちか</strong>：６年目かー！　長いね。</p>
<p><strong>miyuchi</strong>：でも、ホントあっという間だったよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>今回はここまでです！　インタビューの途中、色々と話が脱線して、本線に戻すのが大変だったり、「ちゃんとトマト食べなさい！」ってmiyuchiさんに怒られたり、と、とっても楽しい２時間でした。今日はそのほんの「さわり」です。</p>
<p>そうそう、記事に載せた写真はmiyuchiさんの記念すべき「初１２インチレイアウト（ディズニーランドの写真）」や初期の頃の作品たちです。色の「チラ見せ」加減などが、すでにmiyuchiさんらしい、と思ったのは私だけではないはず！　とても貴重なレイアウトを見せていただき、miyuchiさん、どうもありがとうございました～！</p>
<p>次回からは「気分が乗らないとき」「使っているカメラのこと」などについてじっくりお話を伺いましたので、どうぞお楽しみに！</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
    </content>
</entry>

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    <title>「サン-ケイ　第５回　～おかずを買って、洗剤を買って、CKもついでに買って～」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.flatclub.com/talk/2009/04/--3.html" />
    <id>tag:www.flatclub.com,2009:/talk//16.78</id>

    <published>2009-04-14T07:18:42Z</published>
    <updated>2009-05-11T00:11:17Z</updated>

    <summary>関東地方はすっかりサクラも終わってしまい、毎日「初夏？」思うような暖かい日が続い...</summary>
    <author>
        <name>flatclub</name>
        
    </author>
    
        <category term="VOL.2　サン-ケイ（全５回）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.flatclub.com/talk/">
        <![CDATA[<p>関東地方はすっかりサクラも終わってしまい、毎日「初夏？」思うような暖かい日が続いています。みなさま、お元気ですかー？　この時期、入学、入園などの行事が終わり、ホッと一息ついているママさんたちも多いのではないでしょうか。</p>
<p>かくいう私も、娘が小学校に入学して一週間が経ち、やっと日常生活が戻ってきたような感覚に陥っております。４月いっぱいは保護者が登下校に付き合うことになっているので、娘と一緒に小学校まで歩いていますが、ほんとに、なんで子供って、道端の草とか、花とか、枝とか、虫とか、亀とか･･･見つけるのが上手なんでしょうね。いっちいち立ち止まってキャーキャーやっています。いいから、まっすぐ歩けーーー！　はあ。大丈夫かしら。</p>
<p>さてさて。私も寄り道している場合ではありません。今日はサンケイさんのインタビューも涙の最終回を迎えます（涙）。いろんなお話を聞いてきましたが、今回は雑誌「CK　with　SS」はこうして作られる！　というところと、比企編集長の素顔！　などに迫ってみたいと思います。&nbsp;どうぞお楽しみください!</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜CreatingKeepsakes　with　SimpleScrapbooking＞</font></strong></p>
<p><strong></strong>&nbsp;</p>
<p><strong>おれい</strong>：では、次に雑誌「CreatingKeepsakes　with　SimpleScrapbooking（以下CKwithSS）」のことについてお聞きします。日本で出版する際に「CreatingKeepsakes（以下CK）」だけではなく「SimpleScrapbooking（以下SS）」も一緒にまとめて出版したのは、どんなお気持ちからですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：やっぱり日本で出版するなら、SSのテイストほうが日本人に喜ばれるかなと思って、「SimpleScrapbooking」も付けたかったんですよ。でもSSだけだとCKUできないし、<br />やっぱりネームバリューとしては、CKのほうが売れてるので、CKwithSS、ということにしました。でも、SSの人に「なんでうちはおまけなんだ」って怒られましたけど（笑）<br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong>おれい</strong>：内容的にとってもバランスがいいですよね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：それから日本語版では「ちゃんとSSの記事はSSって分かるようにしてくれ」って言われたんです。だからこんなふうにうたってるんですよ。（日本版の記事の下のほうを見せながら）SSの記事はSimpleScrapbooking、CKの記事はCreatingKeepsakesって書いてあるんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、そうだったんだ。気づきませんでした･･･。</p>
<p><strong>比企</strong>：こっそり書いてあるんです。で、日本オリジナルの記事は、両方をつなげた名前にしているんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：最近、SSじゃなくてCKの記事でも、シンプルなレイアウトが増えていますよね。あまり気負わなくていいよ、とか、ジャーナルだけでもいいよとか、肩の力を抜いているような作品も多く載っていますね。</p>
<p><strong>比企</strong>：確かに、スクラップブッキングも「ライフスタイルの中のペーパークラフト」というかんじになってきているのかな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そういえばアリ(編集部注：アリ・エドワーズ　CKU-J第一期講師)の記事にはいつも「life」って出てきますね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：lifeが彼女のテーマですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：テーマですよね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そう。</p>
<p><strong>おれい</strong>：今、アメリカではCKはどのくらい出版されているんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：ピークのときは50万部って言ってましたね。若干ちょっと落としちゃったよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：すごいですね。50万･･･。日本では何部なんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：日本では、まだまだです。今、3,000部です。</p>
<p><strong>藤田</strong>：伸びてますか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：伸びてはいますね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：本屋さんでは扱っていないんですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：首都圏と関西圏だけ、書店に置いてあります。</p>
<p><strong>おれい</strong>：茨城って、首都圏に入るんですか？　</p>
<p><strong>藤田</strong>：いや、入んない（笑）。</p>
<p><strong>比企</strong>：申し訳ありません。</p>
<p><strong>菊池</strong>：近所の本屋で言ってください。</p>
<p><strong>比企</strong>：言ってもらえれば、入荷してもらえる可能性がありますので。</p>
<p><strong>おれい</strong>：じゃ、さっそくCKwithSSを持って行って「これないの？」って言おうー。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうです、そうです。本屋さんに「ないですか？」って是非言ってください。</p>
<p><strong>おれい</strong>：アメリカだと、CKは普通に本屋さんやスーパーマーケットに並んでいるんですよね？　</p>
<p><strong>菊池</strong>：並んでますね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：いいなあ。スクラップブッキングがいつもそこにある感じですよね。おかずを買って、洗剤買って、CKもついでに買って･･･みたいな。日本も早くそういうふうになってほしいなあと思うんですけど。<strong></strong></p>
<p><strong>比企</strong>：CKがレジ周りにある感じですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうそうそう。それが理想です。 </p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">＜雑誌の編集はどんなふうに？＞<br /></font></strong>&nbsp;<br /><strong>おれい</strong>：それから記事についてなんですが、CK（CreatingKeepsakes）からいくつかの記事を選んで日本版に載せてますよね？　この記事は比企さんが選ばれてるんですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：そうです。だいたい私が選んで、最終判断を菊池社長にしてもらっています。私の独断になってしまうのは、やっぱりよくないので、例えばいくつか選択肢を選んでおいて、社長にどれがいいですかって聞いています。</p>
<p><strong>おれい</strong>：日本版は年に４回発売ですよね。っていうことは、だいたい３冊分のCKから選ぶわけですよね？</p>
<p><strong>比企</strong>：一応、基本はそうです。ただやっぱり季節ものは、そうはいかないので、前シーズンのものになることもあります。本当はできれば一番新しいものから出したいんですけど、時間的にどうしても難しいので。そこは本当にジレンマというか、読者の方には申し訳ないなと思っているところですね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：今、翻訳ってのは、何人の方がやっているんですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：今は下訳の形で5名に頼んでいます。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、なるほど。日本独自の特集、初めてさんのページとかを今後もっと増やすってことは、ないんですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：増やしたいという気持ちもあるんですが、これもやっぱりアメリカとの契約があって、日本独自の特集の割合はこのぐらいねっていう事情があるんですよ。看板をCKでやってる以上、そこは難しいところです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど。</p>
<p><strong>比企</strong>：なので、びっくりするほどたくさんは増やせないんです。</p>
<p><strong>菊池</strong>：ちょっとそのへんはジレンマだよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：うん、そうですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：あまり、日本のオリジナルが増えると、向こうはよしとしないので。</p>
<p><strong>藤田</strong>：そうでしょうね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：でも日本の書店に並べるとなると、やっぱりもっと日本の生活に合った情報や、日本人が好むような作品を多くしたりしなくちゃいけないんだろうなとは思っています。あとタイトルもね、このままでいいのかっていう気持ちはありますね。</p>
<p><strong>比企</strong>：スクラップブッキングを知ってる人はすぐにわかるけれども、一般の方は「これは何の本？」って思うでしょうから。</p>
<p><strong>おれい</strong>：確かにぱっと見ただけでは、何の雑誌か分かりづらいですよね。でもやっぱり「CreatingKeepsakes」という名前はブランドで、残したほうがいいと思いますけど。</p>
<p><strong>比企</strong>：逆にそのへんは、読者の皆さんからの率直なご意見が聞きたいですね。例えば「もっと日本の方の記事が読みたい」であったり、逆に「やっぱりCKなんだから、アメリカの記事を中心に読みたい」とか、そういう意見はぜひ聞きたいです。</p>
<p><br />&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">＜映画が大好きな比企さん＞</font></strong></p>
<p><strong></strong>&nbsp;</p>
<p><strong>おれい</strong>：比企さんの個人的な趣味などをお聞きしたいのですが･･･スクラップブッキングはやるんですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：たまに作ります。でもまだ独身で子供もおりませんので、あんまり写真がないんですよ。なので、カードなどを作るほうが多いですね。旅行に行ったときとかにレイアウトを作るんですけど、いつもは本当にカードとかばっかりですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：この業界に入る前にはスクラップブッキング以外のクラフトはやられていたんですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：クラフトは好きだったんですけど、スクラップブッキングはやったことがなかったですね。でも考えてみれば、コラージュ的なものはやってました。私、映画がすごい好きなんですけど、映画を見た半券とその映画が出てる雑誌の記事を切り抜いたのを、全部ノートに貼っているんです。多分15年分ぐらいありますよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：わーすごい！</p>
<p><strong>菊池</strong>：すごい冊数になってるでしょう？</p>
<p><strong>おれい</strong>：すごーい！</p>
<p><strong>菊池</strong>：比企は１日で映画３本とか、平気ではしごしちゃうんですよ。</p>
<p><strong>藤田</strong>：ええ！</p>
<p><strong>菊池</strong>：ほんと映画好きだよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：では、2008年の比企さんのおすすめベスト３作品を教えてください。</p>
<p><strong>比企</strong>：おすすめですか･･･すごい悩んでしまう･･･。去年見た中で、一番びっくりしたのは『ダークナイト』ですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：バットマン、ですよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうそうそう。あと『僕らのミライへ逆回転』ってコメディも良かったです。それから『イントゥ・ザ・ワイルド』。2008年のベストはこの３つです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ダークナイトしか知らないです。比企さん、マニアックな映画も好きなんですね。</p>
<p><strong>比企</strong>：『僕らのミライへ逆回転』は、ビデオレンタル屋さんが舞台で、電磁波を浴びてしまった男がお店に入ったために、そこのVHSビデオのデータが全部消えちゃうんです。で、どうしようって言って、自分たちでリメイクしちゃおうってことになって、ゴーストバスターズとかの映画を全部、自分たちで作り直すって話なんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：自分たちでやるんだ（笑）。</p>
<p><strong>比企</strong>：そう、そう。そんな話なんです。もしかしたらこれはスクラッパーの人は好きかもしれない。手づくり感あふれているから。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、なるほど。</p>
<p><strong>比企</strong>：段ボールとかで顔や体を作ったりして（笑）。すごい楽しい映画です。あと『イントゥ・ザ・ワイルド』は文明社会を嫌って、森に入っていった青年が、そのままそこで命を絶ってしまったっていう実話なんです。これもすごいよかったです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：全然ジャンルが違いますね。</p>
<p><strong>比企</strong>：全然違いますね（笑）。最初に言った『ダークナイト』はもう、ヒース・レジャーの素晴らしさに尽きるというかんじです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほどー。じゃ、2008年じゃなくて、比企さんの生涯ベスト３は何ですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：生涯ですか？　生涯だったら......。すごい真剣に考えちゃうな･･･。こないだリメイクされたんですけど、そっちじゃなくてオリジナル版の『ヘアスプレー』。</p>
<p><strong>藤田</strong>：ああ。</p>
<p><strong>比企</strong>：最初のオリジナル版がすごい好きなんです。あとは『ショーシャンクの空に』はやっぱり好きです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、いいですよね。原作よりも良くなった映画って、すごく珍しいと思うんですけど、これは映画のほうがいい。</p>
<p><strong>比企</strong>：あと『エド・ウッド』って知ってますか？</p>
<p><strong>藤田</strong>：はい。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ティム・バートンの、はいはい。私も好きです。</p>
<p><strong>比企</strong>：ジョニー・デップが主演、監督がティム・バートン。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ティム・バートンいいですよね。「Nightmare　Before　Christmas」とかも大好き。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうそう、いいですよね。あと、『オースティン・パワーズ』も大好きです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、私も大好きです。テーマソングを携帯の着信音にしてます（笑）</p>
<p><strong>比企</strong>：ああいうサイケなペーパーとかあるとつい買っちゃう（笑）。それに『オースティン･パワーズ』のTシャツがうちにあるんですよ。オースティンとDr.イーブルのTシャツが２枚あって、着て遊んでるんですよ。みんなにドン引きされるんですけど（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：うわあ、いい！　私も欲しいー。映画の好みがとっても似てるかもしれない。『ショーシャンクの空に』もティム･バートン作品も、オースティンパワーズも大好きですよ。</p>
<p><strong>比企</strong>：ほんとですか？</p>
<p><strong>おれい</strong>：いいですよね。菊池社長は観ないんですか？　映画とかは。</p>
<p><strong>菊池</strong>：映画？　いや僕も昔は映画は大好きで、映画関係の仕事をしたいなと思ってたぐらいだったんですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：作るほう？</p>
<p><strong>菊池</strong>：海外の映画を仕入れて、日本に紹介する、そういう仕事に関われたらいいなと思って。それでアメリカ行ったんですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうだったんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：知らない間に手芸屋のおやじになっちゃったんですけどね（笑）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>　ドクターイーブルのＴシャツを着た比企編集長！　ぜひ写真に収めたいところですねー。</p>
<p>第５回にわたってお送りしてまいりましたサン-ケイさんのインタビューですが、今回で最終回となってしまいました。菊池社長、比企編集長、お忙しいところお時間を割いていただきまして、ありがとうございました。次回のCKU-Jでは、きっとまたたくさん楽しいエピソードの数々が飛び出すんじゃないかと思いますので、その頃にまた、お邪魔させてください！　本当にありがとうございました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＜次回予告＞</p>
<p>さてさて、次回からの「素敵なあの人」は、miyuchiさんをゲストにお迎えして、色々とネホリハホリさせていただこうと思います。これを読めばmiyuchiさんがすべてわかる！！　miyuchiさん大辞典！！どうぞお楽しみに！！！　</p>]]>
    </content>
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<entry>
    <title>サン-ケイ　「第４回　～同じような道を、歩んでいっているかな～」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.flatclub.com/talk/2009/03/--4.html" />
    <id>tag:www.flatclub.com,2009:/talk//16.81</id>

    <published>2009-03-26T21:41:03Z</published>
    <updated>2009-05-11T00:09:01Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp;こんにちは！　WBC、日本V２しましたね!!!　決勝戦の日は、娘の卒...]]></summary>
    <author>
        <name>flatclub</name>
        
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        <category term="VOL.2　サン-ケイ（全５回）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.flatclub.com/talk/">
        <![CDATA[<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em"></font></strong>&nbsp;こんにちは！　WBC、日本V２しましたね!!!　決勝戦の日は、娘の卒園式と重なってしまい、リアルタイムで観ることはできなかったんですが、友達が試合状況をちょくちょくメールで送ってくれまして、卒園式終了後、すぐにチェック!　でも、そのあとすぐに謝恩会が始まってしまたので、状況を知ることができず･･･。もどかしい時間でした･･･。で、謝恩会終了後、会場から幼稚園にバスで向かったんですが、その車中のラジオで「１０回表イチローセンター前ヒット」&nbsp;を聞きました!!!　いやー、泣いちゃいました。この日はすでに、目が腫れるほど泣いていたんですけどねー。いやー、良かった良かった！</p>
<p>さてさて。今日は菊池社長の生きがい、や　突撃！みんなの机、などに迫ってみたいと思います。&nbsp;どうぞお楽しみください!</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">＜菊池社長の生きがい＞<br /></font></strong>&nbsp;<br /><strong>藤田</strong>：菊池社長は、ご結婚されてらっしゃるんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：うん。うん。</p>
<p><strong>藤田</strong>：お子さんも、いらっしゃるんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：３人おります。</p>
<p><strong>おれい</strong>：みなさん何歳なんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：ええとね、今日、次男が誕生日なんですよ。</p>
<p><strong>一同</strong>：えー！　おめでとうございます。</p>
<p><strong>菊池</strong>：次男が10歳？　10歳かな？　</p>
<p><strong>おれい</strong>：けっこう大きいんですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：違うな、９歳だ（笑）。</p>
<p><strong>比企</strong>：お父さん、大丈夫ですか？（笑）<br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong>菊池</strong>：そうそう次男が９歳で３年生、長男が11歳で小学校５年、長女が年長です。</p>
<p><strong>おれい</strong>：娘さんは、うちの娘と同じ年ですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：僕は生まれる前は、女の子、いらなかったんですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：何でですか！</p>
<p><strong>菊池</strong>：絶対いやだと思って。</p>
<p><strong>おれい</strong>：でも、産まれたらかわいいんじゃないですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>藤：産まれたら、最高にかわいくて（笑）。</p>
<p><strong>藤田</strong>：まして、一番下じゃ余計にかわいいですよね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そう、今では娘が生き甲斐だから（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうなんですね。奥さんはスクラップブッキングはしないんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：残念ながらあんまりやってないですけど、幼稚園で先生にお礼をするときに、ペーパー買って、カード作ったりしていますよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;<br /><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">＜サンケイはじめの一歩＞<br /></font></strong>&nbsp;<br /><strong>藤田</strong>：ご両親がサン-ケイを立ち上げたんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：そうですね。1979年からだから来年で30年になります。</p>
<p><strong>藤田</strong>：最初からトールペイントを専門に扱っていたんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：最初はね、うちの親父が花の材料の花材とか、ドール人形の顔の輸入とかいろいろやっていたんですよ。で、創業して５年後にトールの作品を雑誌、たぶん『美しい部屋』かな、とにかく本を見て「何だろうこれ？　これだ！」って電気が走っちゃったらしいんですよね。それからすぐ出版社に電話して、トールの先生を紹介してもらって、いろいろ話を聞いたみたいです。その先生からトールペイントをオランダで習ったとか、海外ではこういった趣味があるんだって聞いて、そこが出発点。で、全部、それまでやっていた商売を捨てちゃったんです。</p>
<p><strong>藤田</strong>：え！</p>
<p><strong>菊池</strong>：もう、トールペイント１本。</p>
<p><strong>藤田</strong>：１本にしたんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：うん。「これは絶対いける」と。「日本人のこれからの生活に絶対に喜ばれる」って思って、やり始めたらしいですよ。</p>
<p><strong>藤田</strong>：そのころは、日本ではそんなにトールは普及してなかったんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：全然、知られてませんでしたね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：じゃ、大変だったでしょうね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：取引があった業者さんに、これからトールペイントっていうのが絶対受け入れられるから材料を扱ってくれって言っても、みんな知らないですから「なんだそんなの」って言って、誰もやってくださらなかったですね。でも、日本に帰ってきた海外赴任の奥さん方が、向こうでトールペイントを習って帰ってきたけど、日本で材料を買えるところがないと言っているというのを聞いて、「ソレイユ」っていう名前を作って、材料を仕入れて、先生に卸を始めたんですよ。</p>
<p><strong>藤田</strong>：なるほど。</p>
<p><strong>菊池</strong>：だから、先生への卸が最初だったので、トールが人気になってきたとき、他の業者から「先生に直接材料を売るなんて」と、かなり言われたらしいんですけど、でも「お声掛けしたときに、皆さんやってくださらなかったでしょう」と切り返していたみたいです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうですよね、最初は誰もやってくれなかったわけだから。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そして、トールを始める人にとって、やっぱり情報が必要だってことで親父が『色彩』っていう雑誌を作ったんですよ。さらに５年くらい経って、トールの全体的な業界も盛り上がってきた中で、ヴォーグさんが『ペイントクラフト』っていう雑誌を初めて書店で出すということになったんですね。で、うちが雑誌を作れば、どっか出版社がいずれ出すだろうと、親父も計算していたみたいで、ほら来たと。じゃ、僕らの今までやってたものも、書店ルートに流してもらえるように、ブティック社に声をかけてみようっていって、ブティック社さんに声をかけまして。今ではもう、出版はブティック社さんにお任せしています。そういうトールの普及した様子を見ていたので、僕も、スクラップブッキングもまずは情報だなって、思ったんですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：スクラップブッキングの普及の仕方とすごく似てますね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そう、同じような道をね、歩んでいっているかな。今はネットの時代なので、雑誌が必ずしも、すべてってことではないですけど。</p>
<p><strong>おれい</strong>：何か始めようとしたら、やっぱりみんな最初は活字から情報を得ていると思うんですよ。ネットもちょこっとは読みますけど、やっぱり本を買うとか、雑誌を買うとこから皆さん始めると思います。</p>
<p><strong>藤田</strong>：私が言うのも変なんですけど、ネットっていうのは画面の前に固定されちゃうので、情報量は多いかもしれないんだけど、すごい閉塞感があるんですよね。雑誌のほうが開放感があるんです。</p>
<p><strong>比企</strong>：確かにそうですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：でも、１つの趣味を日本に広げていくっていうのは、ほんとすごいことですよね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そう、スクラップブッキングを２つ目の柱にしたいと思ってやってますね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：将来的には、スクラップブッキングが社長から見て、やっぱりトールと同じぐらいの柱になるっていうふうに見ていますか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：なると思ってますね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：思ってなきゃやれないですよね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：トールはテクニックが非常に奥深いので、追及できるんですけど、スクラップはそうじゃないですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：違いますね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：スクラップは幅広く、間口を広く。先はトールほど深くはないかもしれないけど、間口はいろいろ広げられてると思うんで。</p>
<p><strong>おれい</strong>：確かに。</p>
<p><strong>菊池</strong>：奥深さ勝負というか、間口だなと思っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;<br />&nbsp;<br /><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">＜日本人と写真＞<br /></font></strong>&nbsp;<br /><strong>菊池</strong>：スクラップブッキングって、やっぱり写真を使うものなので、それぞれ人の思いが作品にも入るじゃないですか。</p>
<p><strong>藤田</strong>：そういう意味じゃ、ちょうどそろそろ次の段階になりつつあるのかなっていう感じがしますね。日本人ってすごいカメラ好きじゃないですか。写真を撮るのが大好きで、カメラも大好き、でもこれだけ写真を撮るのが好きな人がいる割には、撮った写真の活用っていうのは全然できてないと思いますね。<strong></strong></p>
<p><strong>菊池</strong>：ほんとそうですよね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：そのへん、何かこう、押しつけがましい形じゃなくて、自然な形でこう、融合できるといいなあと思うんですけどね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうですよね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：富士フイルムさんに、以前、そういう話をしたんですよ。写真を撮って、こんなに便利にプリントできますよって、そこまでは提案してるのに、プリントしたあとの写真の活用を伝えてない、とね。だからみんなプリントしないんですよ。もしそれが富士フイルムみたいな大きな母体でできないっていうんであれば、僕らとかがね、そこはお手伝いできるから、僕らを活用してくださいって言ったんだけど･･･。大きな会社だから、なかなか上に上がっていかないんですよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：最近、写真屋さんで「フォトブックを作ろう」ってサービスがだいぶ増えてきたじゃないですか。手間もかからないし、とてもいいものだと思うんですけど、それで飽き足らなくならなくなる方も、きっと増えてくるんじゃないかなと思うんです。だから８割の方はフォトブックでいいけれども、２割の方がスクラップブッキングで自分のオリジナルを作ろう、と思ってくれればいいなと思ってるんですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：コメント入れたいな、タイトル入れたいな、って思ってくれたら、それがスクラップブッキングのきっかけになりますもんね。私も幼稚園の運動会とか、お遊戯会では、みんな全員カメラを持っていて、家族で２台持っていたりするんだけど、いつも「その撮った写真はどうなるの？」と思いながら見てる（笑）。</p>
<p><strong>菊池</strong>：思いますよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：朝から並んで、場所取って、そんなに撮って、そのあとは?　って（笑）。</p>
<p><strong>藤田</strong>：カメラ屋さん自体も写真の活用っていうのは、いまいち考えてないですよね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：今までプリントだけで儲かっているから、考えなくてもよかったんでしょうね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：昔は現像しないと、写真がどう撮れたか見れないけど、今は、家で見て、パソコンに落として確認できますよね。そしてそこで満足しちゃう。「かわいく撮れたな」で終わっちゃう。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：だから写真メーカーさんに、もっとやる気になってほしいですよね。本当に、お手伝いします！！っていう感じなんですけどね。</p>
<p><br />&nbsp;<br />&nbsp;<br /><strong><font style="FONT-SIZE: 1.56em">＜突撃！　みんなの机＞<br /></font></strong>&nbsp;<br /><strong>おれい</strong>：最後に比企さんの机、見せてほしいですけど（笑）。</p>
<p><strong>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/IMG_9276.JPG"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="166" alt="IMG_9276.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/04/IMG_9276-thumb-250x166-187.jpg" width="250" /></a></span>比企</strong>：汚いですよ～。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ぜひ。</p>
<p><strong>菊池</strong>：すごいせまい事務所ですけど、どうぞこちらです。</p>
<p><strong>比企</strong>：えー、片付けとくんだった。</p>
<p><strong>おれい</strong>：いや、片付けてないほうがいいです。ここからは「突撃！みんなの机」コーナーをお送りします。</p>
<p><strong>比企</strong>：すみません、せまくて。ここが私の机です。</p>
<p><strong>おれい</strong>：あー！　写真撮っていいですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：ただいま翻訳中です。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、ここで始まるんだ。比企さん、このお仕事の前は何をなさってたんですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：やっぱり編集なんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：編集。ああ、そうだったんですか？　どんな雑誌だったんですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：教科書です。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうなんですか。</p>
<p><strong>比企</strong>：大学用の英語の教科書作ってたんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：わー、そうなんだ。</p>
<p><strong>比企</strong>：すいません、ほんとに汚い机で。後ろに全部バックナンバー並べてます。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ほんとだー。すごーい。</p>
<p><strong>藤田</strong>：素晴らしい。CKwithSSがここから生まれるんだね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：じゃ、ついでに社長の机はどうでしょうか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：俺の机はね、もう、最低ですよ（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：じゃあ、遠くから撮影させてください（笑）</p>
<p><strong>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/IMG_9290.JPG"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="166" alt="IMG_9290.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/04/IMG_9290-thumb-250x166-189.jpg" width="250" /></a></span>藤田</strong>：日当たりがいいですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：いいですね。眠くなりそうだな。</p>
<p><strong>藤田</strong>：こちらはもしかして？</p>
<p><strong>比企</strong>：廣野の机です。</p>
<p><strong>おれい</strong>：あ、ミキティさん？</p>
<p><strong>比企</strong>：そうです。ミキティです。（笑）</p>
<p><strong>おれい</strong>：ミキティさんにお会いしたいなー。</p>
<p><strong>藤田</strong>：ミキティさんになってから、ショップもメルマガもとっても良くなりましたよね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：ああ、そうそう、よく頑張ってくれてますよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ミキティさん、いらっしゃらないですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：さっきまでいすにすわってたんですけど。</p>
<p><strong>おれい</strong>：是非お会いしてみたい。</p>
<p><strong>菊池</strong>：ミキティ、ミキティ。</p>
<p><strong>廣野</strong>：はい。</p>
<p><strong>おれい</strong>：はじめまして、おれいです。いつもメルマガ拝見してます。今日、写真撮らせてもらっていいですか？</p>
<p><strong>廣野</strong>：散らかってますけど･･･いいんですか？</p>
<p><strong>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/IMG_9299.JPG"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="166" alt="IMG_9299.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/04/IMG_9299-thumb-250x166-191.jpg" width="250" /></a></span>菊池</strong>：いいよ。いいよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ここからメルマガが発信されているんですね。見れて嬉しいです。</p>
<p><strong>廣野</strong>：段ボールだらけですみません。</p>
<p><strong>おれい</strong>：どうもありがとうございました。すみません、長々と。</p>
<p><strong>藤田</strong>：どうもありがとうございました。</p>
<p><strong>菊池</strong>：とんでもない、とんでもない。</p>
<p><strong>おれい</strong>：本当にありがとうございました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>今回はここまでです。図々しく、みなさんのオフィスにお邪魔させてもらいました！　ご協力、どうもありがとうございました～。さてさて、次回はついに最終回です。</p>
<p>最後は</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「CK　with　SS」はこうして作られる！</p>
<p>比企さんの素顔に迫る！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>をお送りします。お楽しみに！！！　次回更新予定は４月１５日です！&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「サン-ケイ　第３回　～　ティムはすごくいい香りがするんですよ　～」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.flatclub.com/talk/2009/03/--2.html" />
    <id>tag:www.flatclub.com,2009:/talk//16.77</id>

    <published>2009-03-18T07:14:35Z</published>
    <updated>2009-05-11T00:06:50Z</updated>

    <summary>朝起きるのが、そんなにつらくなくなってきましたね。それに、冬の間ずっとつらかった...</summary>
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        <name>flatclub</name>
        
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        <category term="VOL.2　サン-ケイ（全５回）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.flatclub.com/talk/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 0.99em">朝起きるのが、そんなにつらくなくなってきましたね。それに、冬の間ずっとつらかった両手の「あかぎれ」もずいぶん治ってきました。自分の手を見て春の到来を感じているおれいです。みなさんの手もお元気ですか？</font></p>
<p>私は最近、腰を抜かすほど驚いた事件がありました。3月3日を過ぎても、なかなかひな壇を片付けられなかった私は、そのことをちょっと気にしつつも、しばらくその部屋に入ることもなく、毎日、バタバタと過ごしてました。</p>
<p>で、ある日の夜･･･明かりを付けずに、その部屋に荷物を取りに行ったら･･･なんと･･･</p>
<p>人形たちが、全部、後ろ向きになっていたんです!!!　きゃーーーーーーーーー!!!</p>
<p>で、悲鳴をあげた瞬間、思い出しました。「3月3日を過ぎた人形は、しまうまで後ろ向きに置いておくといい」と友達に聞き、私が自分で全部の人形をひっくり返しておいたんだった･･･。あー、びっくりした。あー、びっくりした。（←っていうか忘れるな！）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/IMG_1574.JPG"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="167" alt="IMG_1574.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/03/IMG_1574-thumb-250x167-166.jpg" width="250" /></a></p>
<p>
<p>
<p>さてさて。そんな寿命が縮む思いをした私ですが、菊池社長と比企編集長もＣＫＵ－Ｊの舞台裏で、同じような思いをしていたみたいですよ。今回はそんな「ＣＫＵ－Ｊの舞台裏」をネホリハホリ聞いてみました。ではでは、どうぞお楽しみくださいませ。</p>
<p></p>
<p></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 0.99em"></font>&nbsp;</p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.56em"><strong></strong></font>&nbsp;</p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.56em"><strong>＜CKU-Jでのハプニング＞ </strong></font></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong>藤田</strong>：今まで2回あったCKU-J（クリエイティング・キープセイクス・ユニバーシティ日本校）、それぞれでいろいろご苦労あったと思うんですけど、エピソードとか、裏話とか、そういうことを教えてください。<strong></strong></p>
<p><strong>菊池</strong>：CKUで大変だったこと･･･、いろいろ大変だったね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：やっぱり最初の第１回目は、来ていただくスポンサーの方も、先生も、日本のことを全然知らないんですよね。いまだに着物を着て歩いてるぐらいの認識だからね。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        <![CDATA[<p><strong>おれい</strong>：まさか！　ほんとにそうなんですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：いや、そこまでは......。</p>
<p><strong>菊池</strong>：刺身も、切り身じゃなくて、魚が丸ごと、そのまま出てくるもんだと思ってたりね（笑）。</p>
<p><strong>比企</strong>：そんな人いましたっけ？</p>
<p><strong>菊池</strong>：ポーラ（注：CKUのイベントディレクター）は、「魚ってまるごと出てくるのか？」って言っていたよ（笑）。「それはないだろ」って言ったけど。でも、ほんと、異国で言葉も通じないし、皆さん怖かったみたい。だからまず最初の一歩、日本に来るための説得が大変でしたね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、そこから説得しなくちゃいけなかったんですね･･･。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうです。あと、来ていただくことが決まった後も、通訳のことを心配している先生が多かったです。だから、講師に付いてもらう日本人通訳の方は、全員、スクラッパーで、英語が堪能な方にお願いすることにしました。で、来日前から、担当の通訳と海外講師とで直接やりとりしてもらったんです。事前に密にコンタクトをとって不安を解消していただき、さらに親しくなってつながりを強めていただきたかったので。</p>
<p><strong>菊池</strong>：通訳を介してやるクラスっていうのは、皆さん初めてですからね。講習のペースについてもナーバスになっていましたね。自分が言ってることをちゃんと通訳の人が伝えてくれてるのかも不安ですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ちゃんとニュアンスが伝わっているか、分からないですもんね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：生徒さんの作業を見て、あ、ちゃんと皆さん理解してくれるんだって判断してもらうしかないですから。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうですよね。そこは一番不安だったでしょうね。あとは何かハプニングとかありませんでしたか？　こんなすごい失敗があったとか（笑）。まずい部分は伏字にしますんで（笑）。</p>
<p><strong>菊池</strong>：ピーって？<strong> </strong></p>
<p><strong>おれい</strong>：ええ、ピーで（笑）。そんな事件なかったですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：一番びっくりっていうか、はらはらしたのが、言っちゃっていいんですかね？　フォントワークスのカーメイ（注：カーメイ・スミス　CKU-J第二期講師）さんのキットって最後まで来なかったんですよ。普通はどんなに遅くても１週間前に来るんだけど、カーメイさんのキットは来なかった！　おまけに、ご本人が実際に持ってきた段階では、キット組みされていなかったんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それはCKU-J開催の何日くらい前なんですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：前日です。</p>
<p><strong>おれい</strong>：前日！</p>
<p><strong>比企</strong>：えーーっ、って驚いて「大丈夫？」って聞いたら「だいじょぶ、だいじょぶ。今晩やるから」って（笑）。</p>
<p><strong>菊池</strong>：ホテルの部屋でやってたんだよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうなんです。本人とだんなさんの二人でキット組していました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：だんなさんと。へー。</p>
<p><strong>比企</strong>：あれは、ちょっとびっくりというか、ほんとに大丈夫かなって。</p>
<p><strong>菊池</strong>：200セットもね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：200セット！</p>
<p><strong>&nbsp;おれい</strong>：いやー、なんか想像しただけで、胃が痛い感じですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：日本のCKU-Jでは、材料を講習ごとに全部キット組してお渡ししてるんです。でも１クラス足りないとか、ありました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：うわー大変！　でも結果的には、足りたんですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：ええ、足りてましたけど、やっぱり事前にもう少しやっとけばよかったって、後でご本人も思ったみたいです。こないだお会いしたときに「あのときはちょっと大変だったわ～」って、言ってましたから（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほどね。カーメイさん、度胸がすわってるかんじですね。</p>
<p><strong>比企</strong>：あと、はらはらしたのは、第二回CKU-Jの、ラスティ・ピックルのランス（注：ランス・アンダーソン　CKU-J第一＆第二期講師）。最後の日が日曜日だったんです。で、最後の講習が終わって、修了式までにちょっと時間が空いたんですけど、その間に教会に行きたいって言うんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど。日曜日だから。</p>
<p><strong>比企</strong>：まじめなんですよ。でもその宗派の教会が、ちょっと会場と離れたところで......。</p>
<p><strong>菊池</strong>：渋谷のほうだよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：渋谷でしたか。だから急いで池袋から渋谷まで行ったみたい......。</p>
<p><strong>菊池</strong>：「3時の修了式までに戻って来て下さいね」って言って送り出した（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：すごい。</p>
<p><strong>比企</strong>：通訳のニッキー（枇杷木ニッキー<strong></strong>）先生と二人で、ものすごい汗だくになって走って帰ってきましたよ（笑）。</p>
<p><strong>菊池</strong>：ニッキーさんヘロヘロになったもんね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうだったんだ。</p>
<p><strong>比企</strong>：ニッキー先生には本当に申し訳なかったです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：一人で行ってもらうわけにいかないですもんね。</p>
<p><strong>比企</strong>：ランスはエピソード満載ですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：へー、そうなんですね。あとはないですか？　ここらへん、みんな多分聞きたいと思うんですけど。</p>
<p><strong>菊池</strong>：あとはね、キットの商材のリストをもらって、こちらで全部用意したんですけど、日本国内で手に入らないものも結構ありましたね。アメリカの手芸チェーン店のオリジナル商品がリストに入っていたときは、そのメーカーに問い合わせたりしたんですけど「この商品はチェーンストアのオリジナル商品だから売れないよ」とか言われたり、すでに廃版になってて、200も用意できないと言われたり･･･。</p>
<p><strong>おれい</strong>：いやー、恐ろしい。</p>
<p><strong>比企</strong>：それはたびたびでしたね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：たびたび？</p>
<p><strong>比企</strong>：ええ、たびたび。</p>
<p><strong>菊池</strong>：で、講師の方に「メーカー廃版だから、ほかのペーパーに変えてくれ」って言うと、「このペーパーがないなら同じようなもので何でもいいわよ」って（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：わー、それ、困る！</p>
<p><strong>菊池</strong>：でも作品の見本の写真は、もうそれを使っちゃってるんですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：はいはい。</p>
<p><strong>菊池</strong>：日本人は、見本と違うと問題があるから、そのへんはちゃんとやらないと駄目なんだって言っても、やっぱり理解されないわけですよ。そのへん大変でしたね。</p>
<p><strong>比企</strong>：でも結局、見本と違ったものがいくつもありましたよね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：あったね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：まあ、まあ、そうですよね。限界がありますよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：ええ。やっぱり無理だったので、いくつか代替えをお願いして、それを２、３回繰り返した人もいました。確か、トレイシー（注：トレイシー・ホワイト　前CK誌編集長　CKU-J第一期講師）だったと思います。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうだったんですか。<a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/cku2008_007.jpg"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="167" alt="cku2008_007.jpg" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/03/cku2008_007-thumb-250x167-168.jpg" width="250" /></a></p>
<p><strong>菊池</strong>：彼女が近くの文房具屋で買ったものも材料リストに入ってたんですよ。</p>
<p><strong>比企</strong>：インデックスカードとかね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：彼女の近くの文房具屋？</p>
<p><strong>比企</strong>：そうです、そうです。なので、トレイシーの通訳はmickさんだったんですけど、幸いアメリカに住んでらっしゃるので、mickさんにお願いして買ってらいました（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：わー、大変。でも案外、日本の生徒さんから「見本と違うじゃないか」っていうことは少なかったんじゃないですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：一応、見本とは変わってますってお断りしたんで、そうですね、文句は出なかったですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ですよね。だいたいみんな「アメリカ式だから」みたいなかんじで許されちゃうところが、ありますね。</p>
<p><strong>比企</strong>：ある程度納得......、してくれたかな（笑）</p>
<p>&nbsp;<br />&nbsp; </p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.56em"><strong>＜次回のCKU-J＞</strong></font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.56em"><strong><br /></strong></font>&nbsp;<br /><strong><a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/cku2008_074.jpg"><img class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px" height="167" alt="cku2008_074.jpg" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/03/cku2008_074-thumb-250x167-170.jpg" width="250" /></a>おれい</strong>：次はCKU-J大阪が控えてるんですよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：年が明けたらあっという間ですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：バタバタバタっといきますよね、きっとね。</p>
<p><strong>比企</strong>：胃が痛くなりそう（笑）。</p>
<p><strong>藤田</strong>：募集はいつから始めるんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：予定としてはですね、６月下旬からの予定です。</p>
<p><strong>おれい</strong>：募集で220名募集するんですね。</p>
<p><strong></strong>&nbsp;</p>
<p><strong>菊池</strong>：今回、初めて東京以外の場所、大阪でやります。</p>
<p><strong>おれい</strong>：日程はどうなっているんですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：今回は9月20日（日）、21日（月・祝）、22日（火・祝）に開催します。５連休の真ん中なんですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：５連休なんですね。</p>
<p><strong>比企</strong>：ま、土曜日休みの方はってことですけど、土日月火水まで休みがあるので。</p>
<p><strong>おれい</strong>：わー、行けないこともないって感じですね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そう思っていただければと。</p>
<p><strong>藤田</strong>：今回の大阪開催っていうのは、やっぱり関西地方の方のリクエストがあったんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：そうですね。大阪でやってほしいっていう声も非常に多かったし、九州や四国地方の人たちも、喜んでくださったんですよね。だから３回に１回ぐらいは場所が変わってもいいんじゃない？　と思っています。</p>
<p><strong>藤田</strong>：いいですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：でもちょっと心配してるのは、東京の人って、東京から出ることにあまり慣れてないじゃないですか。だからどれぐらいの人が東京から大阪に動いてくれるかな、っていうことです。地方の人が東京に来るのは、あまり抵抗なく来てくれるような気がするんですけど･･･。</p>
<p><strong>比企</strong>：来てくださるかな？</p>
<p><strong>おれい</strong>：私は逆に行きやすいかもしれない。もう「行っちゃうから」って言って、遠くに行っちゃったほうが、何も気にしなくていい、みたいな。東京だと日帰りで行って帰ってくることができちゃうので、そうすると、逆に忙しいですよね。家事やって、お弁当作って･･･なんて、いろいろやりくりしなくちゃならない。だからポーンと行っちゃったほうが楽ですね。</p>
<p><strong>比企</strong>：皆さんそう思ってくださると、うれしいですけど。</p>
<p><strong>おれい</strong>：だって夢のようですよね。３日間も家事から離れてスクラップブッキング三昧だなんて。</p>
<p><strong>比企</strong>：ちょっと遅い「お母さんの夏休み」ってことで。</p>
<p><strong>おれい</strong>：うわー、想像しちゃいます。すごい楽しそう。藤田さん、私をフラットクラブから派遣してください（笑）。是非！</p>
<p><strong>菊池</strong>：取材を兼ねて。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そう！　取材を兼ねて。 </p>
<p><strong>藤田</strong>：･･･。</p>
<p><strong>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/IMG_1555.JPG"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="167" alt="IMG_1555.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/03/IMG_1555-thumb-250x167-172.jpg" width="250" /></a></span>おれい</strong>：今年の目玉講師は誰ですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：ティム・ホルツ（注：スタンプアーティスト　CKU-J第三期講師）ですかね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：やっぱりティムですかね。来日は初ですよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：もちろん、皆さん目玉なんですけど、やっぱりティムっていう声が多いですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：ティムがついに来るって感じだもんね。</p>
<p><strong>比企</strong>：大杉（芙未）先生、悲鳴あげてました（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：中澤（千寿子）先生もじゃないですか？　中澤先生もコラボしたいってこないだおっしゃってたから。</p>
<p><strong>菊池</strong>：アメリカのスクラッパーには、ティムの熱烈なファンの人がいるんですよ。</p>
<p><strong>比企</strong>：ティムに「ちょっと床に寝っころがって」って言って、ティムが寝そべったら、犯罪現場みたいに人型をとったっていう人がいたそうです（笑）。</p>
<p><strong>菊池</strong>：それをシャワーカーテンにぶら下げている、とか言ってたね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：面白すぎる。</p>
<p><strong>比企</strong>：そういわれて寝てくれるティムも、いい人ですよね。それにティムはすっごいいい香りがするんですよ～（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ティムの香り！　すごい楽しみ。藤田さん、私を派遣してください、お願いします（笑）。 </p>
<p><strong>藤田</strong>：･･･。</p>
<p><strong>菊池</strong>：あとはエリザベス（注：エリザベス・カーチナー　CKU-J第三期講師）も今、アメリカですごく売り出し中なんですよ。Scrapbooker of the Yearの人ですね。</p>
<p><strong>比企</strong>：とってもテイストがかわいいんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：はい、はい。知ってます、知ってます。</p>
<p><strong>比企</strong>：CKを見ていてかわいいなーと思うと、エリザベスの作品だということが最近多いです。次の号のCKでは、いくつか特集記事を載せるので読んでみてくださいね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：あと、ステイシー（注：ステイシー・ジュリアン　CKU-J第三期講師　<span class="f11">「シンプル・スクラップブックス」創始編集長</span>）のクラスもね、面白いですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：どんな感じなんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：あんまりテクニック重視じゃなくて、やっぱりスクラップブッキングでlifeを楽しもうってな感じで元気いっぱいなんです。</p>
<p><strong>比企</strong>：哲学をかんじますね。ほんとに、作品を作るっていうだけじゃなくて、もっと人生楽しんで、それをスクラップブッキングに生かしていこうっていう感じなんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そういう部分いいですね。そういうふうに教えてもらえるとすごく楽しい。</p>
<p><strong>比企</strong>：だから彼女の作品には、普通に写真を差し込むだけのミニアルバムもあるんです。途中にちょっとジャーナルが書いてあったりするだけなんですけど、そんなシンプルなアルバムもスクラップブッキングなのよ、って言うんです。そういうのを見ると気持ちがとても楽になりますよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうなんですよね。飾らなくちゃいけないってことはないんですよね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：ほんとシンプルだよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：ほんとシンプル。まさにシンプル。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ごてごて飾るのも素敵だけど、そのシンプルな部分がないと、スクラップブッキングって先細りしてしまう気がします。</p>
<p><strong>比企</strong>：両方あっていいんだよっていうことにしていかないと･･･</p>
<p><strong>おれい</strong>：続ける人がいなくなっちゃう。</p>
<p><strong>比企</strong>：そう、全部の写真を「ひとつの作品」って仕上げていくのは、やっぱり難しいですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：息切れしちゃうし、飽きてきちゃう気がします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>今回はここまでです。ＣＫＵ－Ｊの裏話、たくさん聞けてとっても楽しかったです。想像以上に舞台裏は大変だったんですね。でも、お二人のお話から、講師、スタッフ、生徒さん、みんながひとつになって盛り上がった雰囲気が、ビシビシ伝わってきました。次回の大阪のCKU-Jも、盛り上がるんでしょうねー。ううう、行きたい！</p>
<p>次回は「CK　with　SS」の雑誌の話や、記事のこと、それから気になる比企編集長のプライベートなあんなこと、まで聞いてきましたのでどうぞお楽しみに！！！</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「サン-ケイ　第２回　～　世界中で一番おしゃれなスクラッパー　～」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.flatclub.com/talk/2009/03/--1.html" />
    <id>tag:www.flatclub.com,2009:/talk//16.76</id>

    <published>2009-03-05T07:04:36Z</published>
    <updated>2009-05-11T00:03:32Z</updated>

    <summary>3月になりましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。この季節、風が強いのが私の悩...</summary>
    <author>
        <name>flatclub</name>
        
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        <category term="VOL.2　サン-ケイ（全５回）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.flatclub.com/talk/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1em">3月になりましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。この季節、風が強いのが私の悩みのタネ。私はハードコンタクトをしているので、風にはめっぽう弱いのです。風が強いと「体力、スタミナ、攻撃力、防御力」とにかく全部が半減しますので、おれいを倒すなら、今ですよ。</font></p>
<p>さてさて、私の弱点をみなさんに教えている場合ではありません。さっそく「サンーケイ　インタビュー第二回」、今回は「海外講師と日本人講師の違い」「海外講師から見た日本の生徒さん」をお送りします。それではごゆっくりどうぞ～。　</p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1em"></font>&nbsp;</p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em"><strong>＜海外講師と日本人講師の違い＞</strong></font></p>
<p><strong>おれい</strong>：CKU-J（クリエイティング・キープセイクス・ユニバーシティ日本校）には海外講師の方もたくさん来てると思うんですけど、海外講師の方と日本人講師の方の違いを感じることはありますか？</p>]]>
        <![CDATA[<p><strong>比企</strong>：海外講師の方は、やっぱり自由っていうか、いい意味で「いいかげん」だと思うんですよ。日本人の講師の方もいろいろいらっしゃるので、一概には言えないんですけど（笑）。特に日本で受講される生徒さんってすごく、きっちりしたものを求める人が多いじゃないですか？　でも外国人の先生は、全く同じように作って欲しいっていう意識はゼロって言ってもいい（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど。</p>
<p><strong>比企</strong>：多分、多少キッチリとっていう気持ちがあったのは、去年来ていただいたベーシックグレイのベッキー（注：ベッキー・フレック　CKU-J第二期講師）さんぐらいで、それ以外の方は、そんな意識はゼロだと思いますね。かなり違うものを作っても「これも全然オッケーよ」っていう感じ。スクラップブッキングの目的は楽しむことっていうのが、まず大前提で、サンプルと違ってもかわいければ全然オッケーだし、出来たものを自分が気に入ればハッピーだしオッケーでしょうっていうのが、大前提にあるような気がします。そういった感覚はクラスの進行以外でもあって、それはちょっと困ってしまったんですが、たとえば、クラス用のキットも結構いいかげんだったりするんですよ。紙が若干折れてたり、版ずれとかあったりすることも、なくはないんですよね（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それはすごいですね。</p>
<p><strong>比企</strong>：だけど、あちらの方の感覚では、別にそのぐらい全然気にしない。「別に関係ない、大丈夫よ」って言われるんですよ。でも日本人的な感覚だと、やっぱりちょっとこれは...って思っちゃう（笑）。中には、ブラッドとかボタンとか全部ばらばらばらって落ちちゃうのがあったり（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：はいはい。</p>
<p><strong>比企</strong>：いい意味で、ほんとにおおらかなので、そういう意味でやっぱりお仕事させていただくと、もっと楽しんで柔軟な気持ちでやったほうがいいんだなってことに、気付かされる気がします。</p>
<p><strong>おれい</strong>：柔軟な気持ちも大切ですよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：特にCKU（クリエイティング・キープセイクス・ユニバーシティ）の先生方は、自由な方が多いんじゃないかな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど。</p>
<p><strong>菊池</strong>：スクラップブッキングは楽しむためのツールなんだよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：本当にそう思いますね。日本だと、「ナントカ道」みたいになることも多いので。</p>
<p><strong>おれい</strong>：はいはい、おけいこ事のみたいなイメージですよね。その考え方の違いはあるかもしれないですね。</p>
<p><strong>比企</strong>：なので、CKU-Jを今まで２回やって、日本人の先生方にも、テクニック的に全然ひけをとらない方はたくさんいらっしゃると思うんですけど、講習の雰囲気とか楽しい気持ちとか、そういうものを伝えるのが海外講師の方はとても上手だと思いました。</p>
<p><strong>菊池</strong>：CKUの講師は、やっぱりそのへんを教えてくれますよね。技術だけじゃなくて。</p>
<p><strong>おれい</strong>：講習の雰囲気をもっと楽しもうってところですよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そう、その講習自体を楽しもうっていう気持ちと、何をスクラップブッキングするのかっていうところが大事なのであって、それがきれいに仕上がっているかはあまり問題ではないという考えなんですよね。さらにリサ（注：リサ・バーンソン　CK創始者　CKU-J第二期講師）やトレイシー（注：トレイシー・ホワイト　前CK誌編集長　CKU-J第一期講師）は、写真や、ジャーナルの大切さとかを盛り込んで教えてくれるじゃないですか。そういうところは素晴らしいと思います。特に日本のスクラッパーのテクニックのレベルが上がってる分、余計にそう思いますね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：確かに皆さん、テクニック的には、教えることは少ないというか、一定のレベルまで達していますよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：でも実際に日本でCKU-Jを開いてみて、皆さんが予想以上に、わーって盛り上がってくださったので、それはすごく嬉しかったんですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：先生の雰囲気に引っ張られてるんでしょうね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：まあ、CKU-Jに参加してくれる人も、若い方が非常に多いのでね。ほんとにヒューヒューって、そんな盛り上がり方でしたね。でもやっぱりアリとかリサのクラスを受けて、感動して、皆さんが涙を流したりする姿をみていると、日本ではまだそこまで教えられないと思うんですよね。そういう部分では、トレイシーやリサとかほんとに素晴らしいよね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：エンターテインメントなんでしょうね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうですね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：CKUのトップクラスの講師の人たちっていうのは、それなりの講師になるべく、いろいろ経験を積まれてるんですよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：いろいろだと思います。元々グラフィックデザインとかなさってた方が多いですね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：そうですよね。もちろん基本的に、スクラップブッキングが好きなんでしょうけど、スクラップブッキング自体のテクニックとか、そんなものを勉強しているわけではないですよね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：リサは特に、自分がスクラップブッキングが大好きで、こういったキープセイクスの本も作っちゃった人だから、自分のその思いとか楽しさをみんなに伝えたいっていう、それだけでがんばっていると思いますよ。</p>
<p><strong>比企</strong>：アメリカでは、CKUとかありますけど、講師資格とか、多分そういうのをそんなに気にしている感じはしませんね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうですよね。例えば講師の方のプロフィールに資格は書いてないですもんね。</p>
<p><strong>比企</strong>：ええ。</p>
<p><strong>菊池</strong>：日本人の場合は資格や「免状」を欲しがる人が多いですよね。だから日本で初めてCKUをやるときに、アメリカのCKUで認定は出してないけど、日本ではそういったものを出したいって言ったんですよ。そしたらね、全然理解されなかったですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、なるほど。</p>
<p><strong>菊池</strong>：なんでそんなものが必要なんだと。</p>
<p><strong>藤田</strong>：そうでしょうね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：逆にそんなの出しちゃうと、それがかえってマイナスになるんじゃないの、とか、いずれ何も意味を持たない、ただの紙切れになっちゃうんじゃないの？　って言われましたね。でも日本人はやっぱり、お茶とかお花とかのお稽古事でそういう文化や歴史があるから、欲しがる人が多いんだって言ったんです。でも、全然理解されない。CKU-J開催中の最後の最後まで、ずっと、認定を出すべきかどうか悩んだんですよ。でも結局は僕らもその制度を作れずにあきらめちゃいましたけど、かえってやらなくてよかったなって思いますね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：うん、うん。そうかもしれないですね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：自分の話ですけど、今回のリニューアルしたうちのサイトのほうも、基本的にはハウトゥーをやりたくないんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：テクニックとかね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：もうとにかくそういうのは、全然やらないつもりです。コーナーによってはスクラップブッキングっていう言葉を禁句にしようっていう（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：テクニックとか関係ないところから、始めて欲しいなーって感じなんですよ。</p>
<p><strong>藤田</strong>：そう、とにかくテクニックじゃなくて、「生活の中にスクラップブッキングがあることで、毎日が潤うよ」っていうところだけに、スポットを当てたいっていうのがあって。</p>
<p><strong>菊池・比企</strong>：そうですよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：でも生徒さんに、何年やったら上手になれますか？とか、何を受けたらテクニックが向上しますか？っていう質問をされることもあって、そういうときは困りますね。そんなふうに思ったら、楽しくなくなっちゃう（笑）。</p>
<p><strong>藤田</strong>：最初から楽しむっていうのは無理だと思う。日本人は講師がいるだけで、もうそこには資格とか、ステップがあるものだってみんな思いますからね。それを変えようっていうのは、難しいとは思うんだけど･･･。</p>
<p><strong>おれい</strong>：でも変えたい。さみしいですよね、もし進級テストがあって「私は今、スクラップブッキング２級です」みたいな話になったら、すごいさみしいなって（笑）。</p>
<p><strong>比企</strong>：何がどう２級なんだとか、そう思っちゃいますよね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：ある意味、そういう資格にはまらないクラフトっていうところでは、新しい切り口ができるかもしれないですよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：でも逆に、自由な発想でものを作るってとても難しいから、敷居が高く感じられる方がいるっていうのも事実ではありますよね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：ああ、完成形がないからね。</p>
<p><strong>比企</strong>：昨日、全くの初心者の方、ある先生の妹さんなんですけど、ショップにお買い物にいらしていて、やっぱり「何を買おう」って最初すごく迷っていらっしゃいましたね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：最初は特に分からないですよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：このペーパーかわいいけど、どう使ったらいいか分からないって言われました。そんな初心者さんの姿を見ると、完成形が見えるということも、初心者の方がやるには必要だなって思ったり･･･。悩むところですね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：そういった点で、やっぱりキットっていうのも、必要だと思うんですよ。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうですね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：要は楽しむためのセットなんで。男のプラモデルみたいなものっていうとわかりやすいかもしれないですね。がちがちにやらなくても、一生に１回とか２回とか、キットだけ作る人がいてもいいと思いますね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうですね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：それぞれが楽しめればいい。</p>
<p><strong>比企</strong>：それぞれのペースで自由に。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それが一番いいですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">＜海外講師から見た日本の生徒さん＞</font></strong></p>
<p><br /><strong>おれい</strong>：海外講師の方っていうのは、日本の生徒さんのことをどんなふうに思っているんでしょう？　そんな話は出ましたか？</p>
<p><strong>比企</strong>：ええ。「みんなすごいまじめで、とっても熱心で上手」って、皆さんおっしゃってましたね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：やっぱり、まじめって思われるんだ･･･。</p>
<p><strong>比企</strong>：あと、「みんなおしゃれでかわいい」って（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：へー、なるほど。</p>
<p><strong>比企</strong>：世界中で一番おしゃれなスクラッパーだって海外講師の方はみなさん言ってくれますね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そうだね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：へえー。確かに、ある程度のお金を払って教室に行くとなると、日本人は普段着では行かないかもしれないですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：おしゃれに着飾ってくるからね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：そのおしゃれする気持ちとか、そういうのが、楽しいんじゃないの？</p>
<p><strong>比企</strong>：そうだと思います。やっぱりCKUに来られるような方は、基本的に、おしゃれが好きなんだと思うんですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、そうですよね。おしゃれとスクラップブッキング、似てるとこがありますもんね。</p>
<p><strong>比企</strong>：アメリカのCKUでは、ホテルにずっと泊まっているじゃないですか。だから、Tシャツにスウェットみたいな格好で講習を受ける人がいないわけではないので（笑）。</p>
<p><strong>菊池</strong>：トレーナーとかね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：合宿の状態なんですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：合宿！　なるほど。</p>
<p><strong>比企</strong>：もし着飾るとしたら、お手製の衣装で仮装するということになるので（笑）。楽しいんですけど、おしゃれというのとは、またちょっと違うじですね。運動会みたいな状態で（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そういうのも、楽しそうですけどね。へー、日本人はおしゃれって見られているんですね。</p>
<p><strong>比企</strong>：ええ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：日本人のノリについては、どんなふうに思ってるんでしょうね？　思ったよりノリがよかったみたいな感じなんじゃないですか？</p>
<p><strong>比企</strong>：最初はおとなしいけれども、慣れてくるとだんだん盛り上がるって印象を持たれたと思います。緊張ほぐすまで時間がかかるけど、最後はわーっと盛り上がる、みたいな。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほどー。確かにそんなかんじですよね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>今回はここまでです。次回はお待たせしました、「CKU-Jでのハプニング」「次回のCKU-J」をお送りしますよー。あの講師の方の、あんなことやこんなこと、いろんな裏話を伺ってきましたので、どうぞお楽しみに！　次回更新予定は、3月18日です！</p>]]>
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    <title>「サン-ケイ　第１回　～　最初はね、そんなのやっちゃ駄目だって言われたんですよ　～」</title>
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    <published>2009-02-19T10:00:58Z</published>
    <updated>2009-05-11T00:00:55Z</updated>

    <summary>みなさんこんにちは！　春一番が吹いて、春が一段と近くなったような気がする今日この...</summary>
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        <![CDATA[<p>みなさんこんにちは！　春一番が吹いて、春が一段と近くなったような気がする今日このごろ、みなさまお元気ですか？　別れがあったり、出会いがあったり、花粉症だったり、花粉症じゃなかったり･･･まさに春は「悲喜こもごも」といった言葉がぴったりな季節ですね。</p>
<p>うちには小学校入学を控えた娘がおりまして、色々と準備を進めている最中でございます。あの、噂にだけは聞いたことのある恐怖、「算数セットの名前書き」を自分が体験することになるとは、誰が想像したでしょう。小さい小さいおはじきに名前を書いて貼る･･･クラフト大好きな私ですが、5個で飽きました。私の目の前には、おはじき以外にも、無数の細い棒だの、足し算カードなどが山積みです。あうう･･･。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>
<p><a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/IMG_9269.JPG"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="299" alt="IMG_9269.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/02/IMG_9269-thumb-200x299-160.jpg" width="200" /></a>さてさて。そんな恐怖体験は後回しにしまして、今日からは新しいインタビューの連載開始です！　素敵なあの人～シーズン２～は「CKU-J」や「CKwithSS」でおなじみの株式会社サン-ケイの菊池社長と比企編集長のインタビューをお送りいたします。CKU-Jの裏話や、雑誌の裏側など、みなさんが聞きたいことをたくさん聞いてまいりましたが、今回は「本場アメリカのＣＫＵ」のことや「サンケイさんとスクラップブッキングの出会い」のことなどをネホリハホリ聞いてきました。</p>
<p>ではではどうぞお楽しみくださいませ～。</p>
<p></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;<font style="FONT-SIZE: 1.56em"><strong>＜アメリカのＣＫＵ＞</strong></font></p>
<p><strong>おれい</strong>：今年、第三回目のCKU-J（クリエイティング・キープセイクス・ユニバーシティ日本校）が大阪で開催されるということですが、もう準備は始まっているんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：そうですね、着々と準備しております。</p>
<p><strong>おれい</strong>：では最初に、CKU（クリエイティング・キープセイクス・ユニバーシティ）を知らない人もいると思うので、CKUってどんなものなのか、本国アメリカではどうやっているのか、など教えていただけますか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：ここ最近、僕も実際には行ってないので、最近のCKUが、どういうのかっていうのはちょっと自信がないんですが･･･。比企も、１回だけアメリカのCKUに参加したよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：参加したんですか？　</p>
<p><strong>比企</strong>：はい。まだ入って間もないころ･･･。</p>
<p><strong>菊池</strong>：確か、入ってから１ヶ月か２ヶ月しか経っていない頃でしたね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：うらやましい。</p>
<p><strong>比企</strong>：そう、入ってから１ヶ月もたってない頃ですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：たってないよね。なんていい会社なんだろうね（笑)。</p>
<p><strong>比企</strong>：いい会社ですね（笑)。でも、ちょっともったいなかった気もします。まだ「スクラップブッキング」や「CKU」の価値を知っていませんでしたから。</p>
<p><strong>菊池</strong>：来年あたりもう１回行ってみないといけないかもね。まあ、僕が知ってるCKUは、３日間、朝から夜中まで、スクラップブッキングの友達、先生とスクラップブッキングを堪能する３日間というかんじです。<br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong>比企</strong>：メインのイベントは木曜から土曜までなんですけど、その前日の水曜にプレイベント的なものがあるんです。早めに受付した人は、メーカーがメイクンテイク（体験コーナー）をやったり、スクラッパー・オブ・ザ・イヤーの授賞式があったりするんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：プレイベントみたいものが初日なんですね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そう。本イベントは、木曜、金曜、土曜。</p>
<p><strong>おれい</strong>：これ、皆さん、もちろん近くに泊まって参加してるんですよね？</p>
<p><strong>比企</strong>：宿泊される方が大部分ですね。近所の方は毎日通いで参加しているんですけど、基本的にはみなさんホテルに宿泊しています。だからホテルはほとんど貸し切り状態なので、もう朝から晩まで、使い放題、やりたい放題（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：うわーー、いいなあ。</p>
<p><strong>藤田</strong>：今は大体何人ぐらい、受講されるんですか。</p>
<p><strong>菊池</strong>：何人ぐらいいるんだろうね。多いときは600名を超してましたね。ホテルの全部屋を借り切ってました。泊まってる人たちはみんなスクラップブッカー。ホテル全体が学校になるんですよね。客室というより学生寮（ドミトリー）のイメージ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：楽しそうですねえ。</p>
<p><strong>菊池</strong>：本当に客室が学生寮みたいになっていて、フロアも全部飾っているんです。ドアにもスクラップブッキングしてる（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：うわ、楽しそう。</p>
<p><strong>菊池</strong>：ホテル全体がスクラップブッキング。</p>
<p><strong>比企</strong>：皆さん、服装も、CKUのための服装をして来ていますよ。</p>
<p><strong>菊池</strong>：仮装してね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：是非行きたい。へえ、いいですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：最後の修了式には、スクラッパーの人たちがチームに分かれて、ステージ上で歌を歌ったり、ダンスをしたりするんですけど、みんなペーパーで、帽子やいろいろ衣装も作って着て、CKUの歌を歌ったりしていましたよ。</p>
<p><strong>比企</strong>：CKUの校歌があるんですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：最高ですね、それ。</p>
<p><strong>菊池</strong>：それを替え歌にして歌ったりしていました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：みんなで楽しもうっていうのが、前面に出ている感じですよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：YouTubeの画像でその様子がいくつか見れますよ。ご覧になったことありますか？</p>
<p><strong>おれい</strong>：見たことない。</p>
<p><strong>比企</strong>：アリ（注：アリ・エドワーズ　CKU-J第一期講師）とティム（注：ティム・ホルツ　CKU-J第三期講師）とかが、ピラミッド作ってる画像とかあるんですよ！</p>
<p><strong>藤田</strong>：ああ、それは見たことあります。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ええ、探してみよう。</p>
<p><strong>比企</strong>：ぜひ見てみてください。ただ、参加される方が、ひとつだけ不満に思っている点は、お買い物ができないところなんです。出展しているメーカーも、そこにお店は出してないんですね。ほんとにちょっとだけ、テーブル２つ分ぐらいの物販スペースがあるだけで、その点は不満に思われている人が多いみたいです。なので、会場からバスを出して、地元のスクラップショップを回るっていうようなツアーもあるんですけど、最近はそのツアーも少ないみたいで・・・。なので参加される方は、そこだけはもう少し変わるといいのになって思っていると思います。だからCKCというコンベンションは、クラスも受けられて、お買い物もできるっていうことで、そっちのほうが最近は開催回数が増えているみたいです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど。あ、すごく分かります。やっぱりお買い物は、どうしてもしたいですねー。</p>
<p><strong>比企</strong>：クラスとしては、絶対CKUのほうが、がっちり勉強できるんですけど、まあ、そのへんの兼ね合いが難しいですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：CKCのクラスっていうのは、メイクンテイクとか、そういう感じのものなんですかね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そういうノリですよね。メイクンテイクにもうちょっと毛の生えたような。CKUみたいにがっちりプロジェクトを作るとか、ミニアルバム作るとかそういったことではないですね。</p>
<p><strong>比企</strong>：どちらがいいかっていうのはその方次第で、やっぱりしっかり集中してたくさん学びたいっていう方もいれば、好きなところだけ選んで受けたいっていう方もいると思うので、まあ、一長一短ということですね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど。じゃ日本でやってるCKU-Jっていうと、両方いいところを持ってきたようなかんじになるんですね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そう思っていただければ。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そうですね。最初はね、そんなのやっちゃ駄目だって言われたんですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ショップを併設するのが駄目だってことですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：そう。併設しちゃうと、受講生が買い物する時間がないじゃないかって言われて「絶対CKUとCKCを一緒にやるのは認めない」って言われたんですけど、日本のことはこちらに任せてくれってことでお願いしたんです。やっぱりアメリカみたいにショップがどこにでもあるわけじゃないので、せっかく全国から参加されるんだから、日本のメーカーさんとかにも出展してもらって、お買い物も楽しめないと駄目なんだ、っていうふうに強く希望を出したら、やっと「じゃ、勝手にしなさい」と（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：「勝手にしなさい」だったんですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そう。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そうだったんですかー。あとほかに日本向けにアレンジしたみたいなところはあるんですか？　ショップを併設すること以外に。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そうですね、アメリカのCKUは、クラス選択制なので全クラスを受けれないんです。</p>
<p><strong>比企</strong>：たとえば、アルバムトラックの講習だったら、何人かいる講師から一人だけ選ぶ。だからアリ、ティム、ベッキー（ベッキー・ヒギンズ）っていたら、誰かしか受けられない。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど、なるほど。</p>
<p><strong>菊池</strong>：人気のクラスは先着ですぐバッと予約が入っちゃうから、全員が受けたい先生のクラスが受けられなくなっちゃう。それは日本では絶対に問題になるだろうと思って、全クラス公平に受けられるようにしたんですね、日本ではね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：ああ、なるほどね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：同じ値段出して内容が違うっていうのは、日本人にはちょっと理解できないだろうと思って、全員が受けられるようにしました。</p>
<p><strong>比企</strong>：逆にアメリカだと、例えば去年はアリをとったから、今年はティムをとろうとかできると思うんですけど、日本ではなかなかそれはできないですからね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：オーバーな話、日本では「一生に１回」とかの話ですもんね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうなんですよね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：アメリカにはリピーターの人がいるんでしょうね。</p>
<p><strong>比企</strong>：おっかけというか（笑）、そんなファンもたくさんいますよ。全都市行くという人も、中にはいるらしいです。びっくりしました。</p>
<p><strong>藤田</strong>：アメリカのスクラップブッキングの市場の勢いっていうか、前もちょっとそろそろピークを越したとかいう話は出てますけど、そういう感じは全然ないんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：若干落ち着いてきてはいるんでしょうかね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：でも、いい意味の落ち着きなのかな？</p>
<p><strong>比企</strong>：そうですね、ある程度成熟したというのはあると思います。でも今、やっぱりアメリカでは景気の問題があるので、今後はどうかっていうのは、なんとも言えないですね。例えば400ドル、500ドルのクラスは、受けられる方は少なくなるかもしれないですよね。</p>
<p><strong>藤田</strong>：じゃ、今、日本から行くのはチャンスですよね。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうですね、円高だし。</p>
<p><strong>おれい</strong>：確かにそうですよね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：CKUの回数自体もちょっと減ってはきてますね。以前は年間８回とか10回ぐらいあったんです。でも今は、年２回になっていますから。</p>
<p><strong>比企</strong>：そうですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：年に８回とか10回はちょっとやりすぎだよね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：多いですね。月に１回ぐらいになっちゃいますもんね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.56em"><strong>＜サン-ケイ</strong></font><font style="FONT-SIZE: 1.56em"><strong>とスクラップブッキング＞</strong></font></p>
<p><br /><strong>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a href="http://www.flatclub.com/talk/orei/IMG_9272.JPG"><img class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px" height="299" alt="IMG_9272.JPG" src="http://www.flatclub.com/talk/assets_c/2009/02/IMG_9272-thumb-200x299-162.jpg" width="200" /></a></span>おれい</strong>：菊池社長とスクラップブッキングの出会いって、どんなかんじだったんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：アメリカのホビーショーに、毎年行っていて、そこで見てスクラップブッキングは知っていたんだけど、それは僕らがやるべきことではないなと、ずっと思ってたんです。紙だし、単価安いし（笑）、商品のサイクル早いし。これは手を出したら、たいへんなことになっちゃうなと思ってたんですよ。</p>
<p><strong>藤田</strong>：確かに。</p>
<p><strong>比企</strong>：確かに（笑）。</p>
<p><strong>菊池</strong>：でもトールペイントの先生からも、散々、スクラップブッキングをやれやれ、ってずっと言われていたんです（笑）。</p>
<p><strong>おれい</strong>：トールペイントの先生から？</p>
<p><strong>藤田</strong>：へえ、海外の先生ですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：ええ。日本に来るトールペイントの先生がね、アメリカで今、スクラップブッキングがすごいぞ、と教えてくれて、なんでサン-ケイはやらないんだって、３年位ずっと言われて続けたんですよ。</p>
<p><strong>おれい</strong>：へえ、そうだったんだ。</p>
<p><strong>菊池</strong>：で、そこまで言われるんだったら、じゃ、ちょっと見てみようと思って、それでアメリカに２週間ぐらい行ったんです。</p>
<p><strong>おれい</strong>：どちらに行かれたんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：最初はロスに入って、次はサンフランシスコに行って、CKCに行ったり、ほかのスクラップブッキング・エキスポに行ったり･･･。CKUも申し込みをしようと思ったんですけど、もうキャンセル待ちで受けられなかった。で、SDU(Scrapbooking Design University　EKサクセス社のスクラップブッキング講師資格)ってあるじゃないですか？　あれはスクラップブッキングのお店で免状を持ってる先生から教えてもらうんですけど、SDUを受けました。</p>
<p><strong>藤田</strong>：EKサクセスの資格ですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そうそうそう。でも、SDUも、全部受けると２週間かかるとか、ちょっとロングスパンなんですよ。もちろんそんなに滞在できないので、２日、３日でそのカリキュラムを全部教えてくれって、いろんなスクラップブッキングのお店にコンタクトを取って、受けたんです。</p>
<p><strong>藤田</strong>：それは社長がご自分で受講したんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：そうそうそう。</p>
<p><strong>おれい</strong>：すごーい。</p>
<p><strong>菊池</strong>：うちの通訳に、事前にスクラップのお店にコンタクトを取ってもらって、日本から行くので、３日間で教えてくれるところを探してもらったんです。そしたら、バーモント州で、やってあげるわよっていう人がいて。だから西からいろいろ回って、シカゴのエキスポに出て、最後バーモント州に行って、３日間SDU受けてきました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：そのSDUの講習ってどんなかんじなんですか？</p>
<p><strong>菊池</strong>：SDUってね、全部テキストがしっかりしているんですよ。だからバインダーに綴じていくんですけど、レッスン１からレッスン10までありました。で、レッスンごとにパッキングされていて、そのパックを渡されるんですよね。「今日はレッスン１をやりましょう」とか言って、パックを開けて、ピンセットを使ってシールを貼ったりとか、シールにちょっとはさみを入れて、シールを重ねて貼るとか、カリグラフィーとかね。本当に基礎的なことからやりました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：カリグラフィーもやったんですか？　すごい！</p>
<p><strong>菊池</strong>：そのテキストがとてもよく出来てるんです。CKUよりもちゃんとね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：すごいー。</p>
<p><strong>菊池</strong>：教える先生も、そのテキストを使えばきちんと指導できるし、簡単に教えられる。受けるほうも、ちゃんと習ってる気にさせられるというメリットがありましたね。</p>
<p><strong>おれい</strong>：それがスクラップブッキングとの出会いだったんですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そう、そうやってお店を散々見ているうちに、この趣味は絶対に教室が必要なんだってわかりました。あと、どこのお店にいっても雑誌「Creating Keepsakes」があったんですよ。で、よく見てみたら、雑誌の内容もとてもよくできてるし、CKUっていうイベントまできちんと一貫して考えているんだなということがわかって･･･。日本に紹介するんだったら絶対にこの形だと思いました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：なるほど。そこがスクラップブッキングの出発点だったんですね。で、まず「Creating Keepsakes」の雑誌を日本で発行したんですね。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そうですね。でも雑誌を出すのが最終目的ではなくて、最終目的はCKUだったんですよ。やっぱり、教えていかないと広がらないクラフトだと思ったので、絶対にCKUをやらなきゃいけないと思っていました。ただいきなりCKUを日本でやっても「CKUってなんなの？」って誰も知らないので、CKUを知らしめるために、１年前にまず雑誌を発行して、布石を打って、１年後にCKUをやろうと思ったんです。僕らは出版社じゃないのでノウハウもないし、雑誌のほうは、はっきり言ってできるかかなり不安だったんだけど、でもCKUというイベントならば、問題なくできると思っていました。</p>
<p><strong>おれい</strong>：まず最初に「CKU」だったんですね。私は勝手に「雑誌」が出発点なんだと思っていました。</p>
<p><strong>菊池</strong>：そう、最初に「CKU」でしたね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>第一回インタビューはここまでです。お二人の話を聞けば聞くほど、ＣＫＵに参加したくなりました。いつか･･･いつか必ず!!!　右手で握りこぶしを作りつつ、今回はここで終了です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次回は</p>
<p>「海外講師と日本人講師」</p>
<p>「海外講師がみたニッポン」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;の2本をお送りします!!!　</p>
<p>次回更新予定は3月5日です。お楽しみに～！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
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