「miyuchiさん 第2回 ~ペーパーと写真をひと通り見て、散歩に出る(笑)。~」

GWも母の日も終わりましたね。我が家の母の日は、当日になっても何の気配もないので、黒木瞳のカレーのCMなどを見て「うわー、素敵」って言ってみたり、カーネーションの前でしばし立ち止まってみたり、と「今日は母の日だよね」オーラを、母みずから、出してみました。ま、その甲斐あって、晩御飯の支度&後片付けから解放されたので、「母の日の遠隔操作」は成功した模様。

さてさて、今回はスクラップブッキング作家のmiyuchiさん(川上美幸さん)のインタビューの第二回目です。「使っているカメラのこと」「レイアウトのインスピレーション」などについて伺いました!miyuchiさんのプロフィールは第一回記事をご覧くださいね。

それでは最後までごゆっくりお楽しみください!

 

<使っているカメラのこと>

おれい:あと、miyuchiさんどんなカメラを使ってるの?

miyuchi:私は......、あ、持ってこなかった。やだー。なんで持ってこないの、私? ええとね、IXY(イクシー)。

おれい:IXY、キヤノンの?

miyuchi:そうです。

おれい:さっきカメラが好きって言ってたけど、それは何かきっかけがあったの?

miyuchi:なんでだろう? 小さいころからずっとカメラが好きだったの。私のおじいちゃんが形見にカメラをくれたり・・・。

おれい:えー!

miyuchi:でも、それはシャッター押すだけの簡単なカメラだったのよ。

おれい:自分で最初に買ったカメラは?

miyuchi:デジタルじゃなくてフィルムの・・・何だっけ。忘れちゃった。

ちか:一眼レフカメラは持ってないの?

miyuchi:ううん。一眼、使ったことないの。

おれい:えー、そうなの? それはどうして?

miyuchi:私、たぶん一眼レフを使いこなせないと思う。

おれい:わー、中澤先生と一緒だね(編集部注:第一回インタビュー参照)。

miyuchi:あのね、まず取扱説明書を読むのが嫌い(笑)。

ちか:それは嬉しい、私も一緒です。

miyuchi:イベントとかに行くと、みんな、大きくてかっこ良いカメラ持ってるから、おお、すごいなー!!と思っていつも見てるよ。

 

<miyuchiさんの講師活動>

DSC00641.JPGおれい:それから、横浜で開催されたラブメモの「SBX」でのmiyuchiさんの講師デビューのことを聞いてもいい?

miyuchi:SBX1回目のね。

おれい:そう。あのときに受けたchalkさん(編集部注:スクラップブッキング作家 Scrapbooking Air主宰)、スプスプさん(編集部注:大杉芙未さん スクラップブッキング作家 SpringSpoon主宰)、miyuchiさんの3人の講習会があったでしょ。ああ、もう本当に楽しかった。

miyuchi:あのとき初めて講師らしいことをしたの。あれがデビューなんです。かたくなにやらなかった講師のデビュー(笑)。

おれい:今もそんなにやってないでしょう? 講師するのはあまり好きじゃないの?

miyuchi:うーん。スクラップブッキングって基本的に好きなように何してもOKじゃない。私はもともと教わって始めたわけじゃないし、自分で好きなものを集めて、自分の中で組み立てれば、それでいい、って単純に考えているからかもしれない。

おれい:ああ、分かるような気がします。自由に作ってもらいたい、って気持ちだよね。

miyuchi:うん、そう。夢中に作ってる時って、すごく楽しいでしょ? それをもっと味 わってもらいたいなっていう思いはあります。

おれい:そうなんだね。あの雪の日の講習は、ちかちゃんも一緒に受けたんだっけ?

ちか:私、受けられなかったの。主人が当日、具合悪くなって、午後から遅れて行ったの。そしたらすでに、講習をすでに受けていたおれいちゃんはすごい興奮してた(笑)。

おれい:鼻息、ふーーん、ってね。

miyuchi:私も3人で講習の準備をしていたとき、スプスプさんとchalkさんに刺激をもらいながらやってたよ。「わー、すごい!この人たち!!」って思った。

おれい:今思うと、3人全然個性が違うよね。それぞれ持ち味があって、その3人の講習が一緒に受けられるんだよ。鼻息もんでしょ?

ちか:そうだよね、確かにあなたはすごい鼻息だったよ。私はどこで乗っていけばいいんだろう? と思った(笑)。

おれい:その後は? 池袋のラブメモでもやったよね。

miyuchi:そう、そう。やりましたね。そのときはもうPI(ペーパーインテリジェンス/花岡株式会社)とお仕事をさせてもらってたの。

おれい:MM(MakingMemories/メイキングメモリーズ スクラップブッキング・メーカー)のチップボードをアクリルで塗ったりして12インチのレイアウトを作った。

miyuchi:そうそう、確かカラーブロッキング(スクラップブッキングのテクニックのひとつ)だよね。

おれい:miyuchiさんは個人的に教室を開こうとか、そういうことは全然思ってないの?

miyuchi:あのね、もう少し時間ができたら、オンラインクラスをやりたいなとは思ってるんだ。でも、まだジュンペイ(miyuchiさんの息子さん)で手がいっぱいだからね......。

おれい:ジュンペイくん、むちゃくちゃかわいいよね! オンラインクラス、いいね。ぜひ受けたい(笑)

miyuchi:手が空いたらちょっとやってみたい、かな。

おれい:それはどんな感じでやるの? 

miyuchi:材料を送って、スケッチを基本にして作ってもらって、こんな感じで作りました、ってWebにアップしてもらうの。私はこんなふうに作ってみた、ってみんなで楽しさを共有する、みたいなかんじで、ちょっとなんとなく、今ボヤ~ンと考え中です。

おれい:miyuchiさんセレクトの材料で、スケッチ参考にレイアウトを作る、みたいなかんじですよね? それ、申し込みたいんですけど。

ちか:私も心の中で今「はい!」って手を上げました。

miyuchi:最近、目にする今のスケッチは、全部スケッチされているものが多いよね。ボーダーから、アクセントから、タイトルなどが全部書かれてるスケッチが多くない? 

おれい:確かにたくさん載っているね。

miyuchi:私のスケッチは、写真だけしか書いてないのね。そこからみんなにレイアウトのイメージを広げてもらいたいなと思って。

おれい:なるほど。だから作りやすいんだね。

miyuchi:うーん、逆に作りにくいって言う人もいるんだよね。細かく決まってないから。

おれい:なるほど。指定してもらったほうが楽、っていう人も確かにいるよね。

miyuchi:そうかもしれない。

おれい:やりたいなー。それmiyuchiさんにやってほしいなー。

miyuchi:でも、それ最初にやって、おれいさん。

おれい:え?

miyuchi:私、ほら、始められるまで時間かかっちゃうじゃない?

おれい:いやいや、やってよ、やってよ。miyuchiさんセレクトの材料が届くっていうだけで、ワクワクなんだけど。

miyuchi:2年後か3年後か、なんとかやりたいな。

おれい:じゃあ、2年後で! ジュンペイくんを幼稚園に入れたら即、開講(笑)。

 


<インスピレーション>

IMG_0403.JPGおれい:レイアウトのインスピレーションっていつもどこからヒントをもらったりするんですか?

miyuchi:サンプルを作るときは、花岡さんから商品が送られてくるので、その商品を見てレイアウトを考えることが多いですね。あとは、スケッチをみて考えることもあります。みんな、もう自分の中である程度形って決まってない? 私は、いくつかレイアウトの基本形が決まっていて、その中から一番そのときぴったり来るものを掘り出してくるんだよね。いつも基本的な部分は頭の中で全部組み立てて、それから手を動かして作り始めるっていう感じかな。だから私、いつも似たようなレイアウトになっちゃってるかも。

おれい:そんなことないけど。

miyuchi:頭の中で、前より長さを少し変えてとか、今度はこっちを円形にしてみようとか、そんなふうにちょこちょこアレンジして、作り始めるの。

ちか:頭の中で描けるんだね。

おれい:データベースみたいのがあるかんじ?

miyuchi:頭の中で大まかなデザインが決まらないと手が動かないんだよね。

おれい:その頭の中の作業って、紙を前にしてやる? それとも皿を洗いながらとか?

miyuchi:はいはい、そうだな、散歩しながら、が多いかな。

おれい:なるほどね。

miyuchi:ペーパーと写真を全部ひと通り見ておいて、散歩に出るかんじ(笑)。とにかく考える時間が、作る時間より長いかもしれない。

おれい:そうだよねー。頭の中でこねくり回してる時間が楽しいとこだよね。

miyuchi:そうそう。

ちか:それが浮かんだら、頭に中に置いとくだけ? それともスケッチとしてメモを描いたりとか、そういうことする?

miyuchi:書かないタイプ。

おれい:ちかちゃんは思いついたら描いておくんでしょ?

ちか:うん、私は描く。あ、これだと思ったらすぐに書き留める。

おれい:やっぱりちかちゃん、A型だ!

ちか:自分で描いておいたスケッチがいくつかあって、紙とどれが合うか、とか考えながら作るかな。miyuchiさんは頭の中に置いておけるのがすごいね。私は描きとめて置かないと、忘れちゃうんだよね。しかも実際にできたものは、描いておいたスケッチとはまったく違っていることもあるけどね。

おれい:で、実際作るのはどんなかんじで作り始めるの?

miyuchi:私は頭の中のレイアウトが決まったら、とりあえず考えた通りに紙だけバーっと先に切っちゃって、並べて、高いところに置いておくの。

おれい:それはそーっと置いておくって感じ?

miyuchi:そうそう、子供にいたずらされないところに置いておく。

ちか:手の届かないところにね。みんな同じなんだなー。

おれい:いつもクロップはどこでしているの? 食卓?

miyuchi:最近はそうですね。だいたい子供のお昼寝中に作っているかな。これがまたほとんど寝ないんですよ。30分とかだよ、いつも。1時間寝てくれたら、ありがとうって感じ。

おれい:短い!

miyuchi:でしょう? 寝ないのよー。

おれい:それってイライラしない?

miyuchi:うん、する!する! ちょうど乗ってきたときに起きちゃうから「ああ、起きたかー」みたいな。

ちか:起きちゃったのねって感じ。

おれい:4年ほど前、まだ娘が赤ちゃんだったとき、自分の中で予定を組んでいてさ。娘を昼寝させて2時にからクロップしようと思って、トントン、トントンって背中を叩いて添い寝をするんだけど、なかなか寝ないんだよねー。そうするとだんだん「早く寝てよ!」みたいに、トントンする手が、優しい母の手、ってかんじじゃなくなってきたりしてた(笑)。

miyuchi:すごい分かる、分かる。「寝ない?まだ寝ない!?」って。

おれい:へー、miyuchiさんも食卓でやってるんだ。いやー、同じでうれしいな。

miyuchi:いやー、私もうれしい(笑)。

 

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今回はここまでです。

miyuchiさんの母の日は、きっともっと素敵だったに違いありません。旦那様からのサプライズプレゼントがあったり、息子さんからのかわいい笑顔のプレゼントをもらったり・・・(勝手に妄想中)。ああ、うらやましいなー。

次回は「気分が乗らないとき」「好きなスクラップブッキング・メーカー」などについて伺いましたのでお楽しみに!!!

 

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